稲敷 宝ブログ

茨城県の南部に位置する稲敷市。市の日常、イベント情報などをお届けします!

【ご紹介】いちじく

2020年09月03日 | ご紹介

みなさんこんにちは。

本日は稲敷市の特産品の一つであり,9月に入って旬を迎えた「いちじく」をご紹介します。
昔はよく家の庭などになっているいちじくをもぎ取って食べていましたが,最近は見かけることが減ったように思います。実際に口にしたことがない方も多いのではないでしょうか。


いちじくはその控えめな見た目とは裏腹に,中身のつぶつぶは少々インパクトがありますね。実はこのつぶつぶ,果実ではなくいちじくの花に当たる部分なのだそうです( ..)φ
いちじくは漢字にすると「無花果」ですが,花を咲かせないというわけではなかったんですね。不思議な果物です・・・



どんな味なのか想像できない,少し手を出しづらいと感じるであろう不思議な果物「いちじく」ですが,実は非常に栄養価が高いとても優れた果物なんです!

いちじくにはペクチンという水溶性食物繊維がたくさん含まれています。このペクチンには整腸作用があり,腸の働きを活発にさせることで便秘・下痢などに効果があります。
また,カルシウムや鉄分など豊富なミネラルを含んでいるので,イライラ改善効果も期待できます。
他にも高血圧の予防や胃の消化促進効果もあるそうなので,とても健康に良い食べ物ですね(^_^)



さて,そんないちじくですが食べたことのない人にとっては一体どうやって食べるの?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
 
いちじくは皮をむいて食べることが多いようですが,農家の方に伺ってみると皮のままでも食べられるそうなんです。
皮の部分に栄養が多く含まれているみたいなので,皮ごと食べてみるのもいいかもしれませんね(*'▽')

調理する場合は,ジャムやコンポートにするとおいしくいただけますし,ヨーグルトや生ハムとの相性もいいですね。


稲敷市産のいちじくはJA稲敷直売所にて販売しています。
いちじくを置いていない日もあるようなので,事前に電話して確認することをおすすめします(新利根直売所連絡先:0297-87-5871)



入口には稲敷市の特産品が描かれています(^_^)


最後までお読みいただきありがとうございます。
食べたことがある方もない方も,ぜひ一度稲敷市産いちじくをお試しください(^_^)