昨年から進められていたバスターミナル「江戸崎駅」待合室の改修が完成し、5月11日から利用が始まりました。
利用者がゆっくり休憩できる畳7畳の小上がりを作り、壁の一角には黒板を設置。材料は市内の木材店から使わなくなった廃材などの提供を受け、床に敷き詰め、木の温かみが感じられる待合室に生まれ変わりました。
改修工事を実施した筑波大学大学院の栗山広佑さんは「小学生からお年寄りまでさまざまな世代が座敷に腰を掛けながらおしゃべりしてふれあうスペースになってほしい。」と話しました。
【江戸崎駅待合室】
市の中心部にある江戸崎駅は、バス会社4社が乗り入れる拠点の停留所で、小学生から高齢者までの多くの市民が利用しています。
昨年度から筑波大学生や江戸崎総合高校と協力して改修を進めてきました。
床はこのようになっています。