10年ちょっと前の、夏の「夏季大祭」(きりもみ不動尊御開帳護摩法要) に参列した時のこと。
まだ時間があったので、境内を散策しました。
大師堂の側で、職員の女の人と挨拶して会話しました。
「そこの大塔の入口の前に、ヘビの抜け殻があったんですよ」
「えー、さっき参拝した時は何もなかったですが」
「来てください。ほら、ここ」と、ヘビの頭の抜け殻を指します。
「おー・・・さっきは何も落ちてなかったですが・・・これ、持って帰ったらどうです?」
「いやー気持ち悪い」
「えー、こんなにいいもの (ヘビの抜け殻) なのに?」
「いやー」
「じゃ、僕がもらってもいいですか?」
「どうぞどうぞ」
そして、護摩法要が終わり、護摩札を受け取るとき、役僧に「ヘビの抜け殻をもらった」話をして、「頭の部分でした」と言うと、「それはそれは、一番いいところを」と、役僧は「汗びっしょり」になりながら言いました。
その時の抜け殻は、今でもうちの神棚に安置しています。
ではまた。
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