千手観音・・・日本では観音さんの中でも人気が高い仏様である。
梵名サハスラ・ブフジャ・アーリア・アヴァローキテーシュヴァラ=漢訳すると、千手聖観音。
ウィキより、画像もウィキより、
「「サハスラブジャ」とは「千の手」あるいは「千の手を持つもの」の意味である。この名はヒンドゥー教のヴィシュヌ神やシヴァ神、女神ドゥルガーといった神々の異名でもあり、インドでヒンドゥー教の影響を受けて成立した観音菩薩の変化身(へんげしん)と考えられている。六観音の一尊でもある。」
インドラには千の眼があり、「千眼天 (帝釈天) 」と言う。
千手観音には、十一面千手千眼観音と言う呼び方もある。
ヒンドゥー教の、ビシュヌ神、シヴァ神、ドゥルガー女神に、インドラを組み合わせたような尊が、千手観音である。
念彼観音力。
日本では、千手観音は「神仏習合」の性格が特に強く感じられる。
どの神様か?と考えると、
「ニギハヤヒノミコトか、妃神かな?」と思うのだが、千手観音を御本地仏とする神々の名も一定ではない気がする。
今後ろでハシブトガラスのリキが鳴いた。
そのうち、聡明な人が解明するであろう。
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