・・・四国88ヶ所遍奉納経帳には何ページか、白紙があり、お四国霊場以外の御朱印をいただいておりますので、紹介します。⑤
これが、神仏霊場無差別巡拝記、ラストの御朱印です。
「瀧 寺 (たきじ) 」・・・新四国曼荼羅霊場第67番札所。
滝の撮影に行った折、御朱印いただきました。
「龍頭の滝と、金剛の滝の撮影させていただきたいんですがよろしいでしょうか?」「ああ、どうぞどうぞ」と、当時のご住職が快諾され、御朱印いただき撮影をさせてもらいました。
ウィキより、伽藍画像もウィキより、
龍頭の滝
金剛の滝
全景は、結構広かったと記憶しています。
「滝寺(瀧寺)(たきじ)は徳島県三好市三野町加茂野宮にある真言宗御室派の仏教寺院。山号は万念山。新四国曼荼羅霊場六十七番札所、阿波西国三十三観音霊場二十九番札所。
ご詠歌:昔より 滝におさまる 観世音 誓いは今に 新たなりけり
開創は天長年間(824年-833年)で、開山は空海、開基は小笠原長経とされる。阿波国守護の小笠原氏と、その後裔である三好氏代々の帰依により近世以前まで栄えた。本堂の裏手に戦国大名・三好長慶の分骨墓がある。
当山は空海修行の地と伝えられ、山内に竜神が祀られる落差20mの龍頭の滝(一の滝)や落差40mの金剛の滝(二の滝)がある。一帯は紅葉の名所として知られる。
〒771-2300 徳島県三好市三野町大字加茂野宮1796」
四国88ヶ所無差別遍路の結果、結願したのが、第65番「由霊山 三角寺 慈尊院」で、
四国88ヶ所遍奉納経帳の余白ページのラストがも「瀧 寺」であるのも、なにか御縁を感じます。
「神仏」・・・特に、天上界の神々は、人と相性があります。
信貴山真言宗総本山「朝護孫子寺 (ちょうごそんしじ) 」には3つの大本山があり、そのうちの某大本山の管長が昔教えてくれました。
「インドの天部の神さんも、日本の神社の神さんも、人間界の一個上やから、人間と近い。好き嫌いあるぞ~。えこひいきあるぞ~」
八百万の神々は、人間以外にも、鳥獣や昆虫の神もいますが、
一番上の神々は、やはり、元は「人の神」です。
古代の神々も、生前は人間です。
この国の礎を築かれた古代の王族・豪族・そして一族の方々が、今、神社で「神」として祀られているのです。
「えこひいきあるぞ~」「好き嫌いあるぞ~」が、ホントならば・・・
皆さんも、自分自身を強く導いてくれる守護神・守護仏を、好きな神社や仏閣で見つけてみてはいかがですか?
何度も書いたように、私が神社と言うのは、「古代の神々をお祀りする神社」であり、「靖国・護国」などの、戦没者慰霊社は含みません。(私論です)
自分と相性が良く、正しく導いてくださる神社や仏閣との出会いは・・・自分自身で進む道です。
ではまた。
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