「ボジョレー・ヌーヴォー2014」のNO1はコレでした！

おはようございます。店長の田口好明です。
◆「ボジョレー・ヌーヴォー2014」のNO1はコレでした！

昨日は当店の第130回ワイン会「ボジョレー・ヌーヴォーを楽しむ会」でした。例年の如く、府中の「ジャムズバー」さんの開店前（17時～19時）を貸し切って開催しました。参加者は店長合わせて10名でした。

▼全てブラインドテイステングによる6アイテム。店長も全くわかりません▼

＜以下がラインナップです＞
・フィリップ・パカレ
・フレデリック・コサール＆デコンブ
・マルセル・ラピエール
・ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ
・ドメーヌ・レ・グリフェ
・ポール・デュルデュリ
■最後の”ポール・デュルディリ”は販売はしていません。「サン・リバティ」さんが扱っているボジョレーで参考品として取り寄せました。

最初に言っておきますが、昨年は店長は悲しくも全敗でした。一昨年とその前は6本中4本当たり。さて今年は昨年のリベンジでした。今までの生産者の特徴・イメージをデータとして挑戦です。店長は比較的わかりやすい「パカレ」と「マドーヌ」を探します。「デュルディリ」と今年始めてタッグを組んだ「コサール＆デコンブ」は飲んだことがありません。ブラインドですので全くフェアーです。お客さんにも同じ条件で飲み比べをして頂き、その中で1番美味しかったもの、2番目に美味しかったもの、それとパカレはどれか？ということで答えていただきました。配った用紙の番号のところに生産者を書いてもらいました。番号だけ振ってありますので、飲む順番は適当です。どれから飲んでも構わないとしました。

結果発表です。一番美味しかったのは僅差で「ポール・デュルディリ」。2番が「マルセル・ラピエール」でした。

▼以下、右側から美味しかった順です▼

1.2番のものしか回答を得ていませんので、選ばれたものが多かったもので順位付けしました。でも正直、「ポール・デュルディリ」「マルセル・ラピエール」「F/コサール＆デコンブ」は差がほとんどありませんでした。店長が一番美味しいと思ったのは「フィリップ・パカレ」でした。繊細さの中にバランスを伴った果実味を一番感じたからです。お客さんの好みでも分かれますね。結果に関しては・・・。店長は残念でしたが今年も全敗。悔しいの一言です（泣）。店長が2番目に美味しいと思ったのも「ポール・デュルディリ」。ここはお客さんの評価と一致しました。タイプとして、非常に甘味とボリューム感を伴ったもの、繊細且つバランス重視のものがありますが、ここは本当に好みの差が分かれますね。でもやはりボジョレーは甘味とジューシーさが全面に出てわかりやすいものは高評価に繋がる傾向にあります。あとはバランスです。

総じて言えば、”今年のボジョレー・ヌーヴォー”はどれもレベルが高く、いい出来になっているということでしょう。価格が安いものでもかなり評価はよくなりました。店長が解禁日に開けて「ジャン・ド・ロレール」も例年より確実に美味しかったです。2014年のワインは期待が膨らみますね。生産者に感謝です。とっても楽しく勉強になった「ボジョレーの会」となりました。参加された方、大変お疲れ様でした。来月はいよいよ今年ラストのワイン会「グレートワイン会」です。会費1万円で、極上のワインを皆さんのご褒美ワインとして開けて楽しみます。20年もののボルドーワイン（1994年）も既に用意しています。今から12/21日が楽しみです＾＾

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