技術:横山です。
今回は2023年に公開された映画「シン・仮面ライダー」のラストに登場した「仮面ライダー第2+1号(だいにぷらすいちごうと読む)」のフィギュアーツを紹介しようと思います。
外箱。プレミアムバンダイ限定品なので、非ブリスター仕様。
同梱品。本体の他には交換用手首3種、マスクを取った状態を再現する用の素顔パーツ。
ボーナスパーツとして2号と1号のマスク、2号用の手首が1種付属しています。
全身像。基本的なデザインはテレビ版後半に出てくる仮面ライダー1号、通称新1号が元になっていて明るい緑色のマスクや手足の2本のラインが共通しています。
但し、新1号ではグローブとブーツは銀色だったのですがこちらは真っ黒の為真正面から見ると大体黒と比較的地味目の配色になっています。
頭部。基本デザインは1号2号と一緒。説明は最後にしますが中身は2号と同じ一文字隼人なので、後ろ髪の造形も一緒。
上半身。マフラーがプラスチックからワイヤー入りの布製になったのでかなり自由に動きを付ける事が可能。
腰部、腰のベルトは2号と同じもの。
第2号と並べて。中身が一緒なので大きさも同じ。
マスクを取った状態を再現する為の素顔パーツ。
一文字隼人を演じた柄本佑氏を再現した造形。
頭部を交換するとこんな感じ。(写真では2号の方の体に付けています)
被る前のマスク。一応内部は空洞ですが大きさ的に実際に被らせるのは無理。
2号用の手首パーツ。劇中でのサムズアップシーン再現用。
映画劇中では本当に最後の最後に登場してバイクに乗って走る位しか出番のないキャラですが、色々とややこしいキャラであり先述の通りデザインはテレビ版の新1号がベースですが設定的には石ノ森章太郎の漫画版の2号がベースになっています。
漫画版だと中盤位でショッカーにやられて脳だけになった本郷の代わりに一文字が仮面ライダーになるのですが、二人はテレパシーでつながっていて一心同体で戦う。
と言うのが漫画版の2号ライダーなのですが、映画ではラスボスと相打ちになった本郷の魂が宿ったマスクをつけて新しいスーツを身にまとったのが2+1号となっています。
劇中だとホントに1分位しか出番無いのですが、次回作があれば活躍するかも?