体調が回復してきました。天気も良いのでハイキングです。
三浦半島の先端(三崎口)から数分のところにある湿地帯。小網代の森です。
開発で潰されそうになった森を市民ボランティアが保存しました。
京急三崎口駅からバスで2停留所ですから歩ける距離です。初めてなのでバスに乗りましたが5分。引橋の停留所で降ります。森の入り口は歩いて10分もかかりません。
階段を下っていきます。標高差は50メートルくらいあるでしょうが、とても整備された遊歩道です。
この森を保存しようとしたのは「チゴガニ」などの生態を守ろうとしたからです。
きょうは、あいにくと干潮ではないのでカニのダンスをみることができませんでした。
引橋の入り口からシーボニア側の入り口まで、60~70分あれば十分に散策できます。距離にして2~3キロでしょう。
引橋入り口から中央の谷-まんなか湿地-やなぎテラス-えのきテラス(ここで二股に分かれます)。右に行くと干潟です。
干潟からさらに奥に歩くと、北尾根入口までの急階段(とても整備されています)。北尾根(標高35メートル)に着くとその先はありません。
えのきテラスに戻ればあとは宮ノ前峠入口(峠というほどの高低差はありません)。
白髭神社にご挨拶してシーボニア入口へ。
白髭神社では社殿(というほど大きくないですが)の前におかれている石をたたくと、金属音がします。不思議な音です。
きょうの当初の予定は終了です。10時過ぎに三崎口について、いま11時半。
油壷のホテルの日帰り入浴でさっと汗を流してから、三崎港で昼食することにします。
ホテルから油壷バス停まで200メートル足らず。12:33発三崎港行きの直行(ノンストップ)があります。
京急のみさき・まぐろ切符です。
電車とバスに乗れて、施設利用券(入浴に使いました)と食事券つきです。
三崎港では、京急のパンフレットに載っている回転寿司に入りました。(とても美味しそう・・・)
ところが、まぐろ切符で出された握り寿司は、切れ端でした(これって、ランチの800円の握りかな?)。別注文した金目や中トロのネタの厚みの4分の1程度でシャリが見えるスケスケの厚さです。(店にもよるのでしょうが、次はここには行かないよね)。
三崎港からの帰りは、三崎口ではなく三浦海岸駅行きバスに乗りました。並んでいるお客さんたちは、三崎口行きが多く、三浦海岸行きは少数なので、ゆったりと座れました。
さて、美味しくなかった昼食の憂さ晴らしに、三浦海岸で途中下車。すっきりとした海です。夏が少し残っていました。