尖石縄文考古館 縄文のビーナスと仮面土偶
尖石縄文考古館に行ってきました。
ここは、長野県茅野市。八ヶ岳山麓の標高1070メートルの平地に建てられている。このあたり一帯が尖石遺跡と与助尾根遺跡である。
今回の訪問は、縄文のビーナスと仮面土偶を撮影すること。2年前に上野の東京国立博物館で見たときは、かなりの人気のために、ゆっくりとみることができなかった。もちろん写真も撮れなかった。ここでは、写真はフリー。館員に確認済だから気兼ねなく撮影できた。
ビーナスの隣には、仮面土偶。ビーナスは国宝、仮面は重要文化財。
ビーナス(上)の人気が高いが、私には仮面土偶(下)が愛嬌があるようにみえる。
帰りに、仮面土偶が出土した中ツ原遺跡に寄ってきた。ここは出土した当時の状況を再現した展示がある。
小さな公園風になっているが、柱穴列があったことから8本の柱を立てている。4本は短いのだが、4本は7、8メールもある高さだった。この長い4本の柱を見ると、諏訪大社の御柱を思い出してしまった。