なんでもメモ★もの忘れ防止に特効薬はない

gooブログはじめました。60を超すと記憶力が低下する。好奇心はあるので、忘れないようにメモをしなければ・・・。

2017-08 吐竜の滝

2017年08月15日 | 散歩、ハイキング、旅行

青春18きっぷが残っているので、中央本線→小海線の小さな旅をしました。

立川07:18発→高尾→甲府→小淵沢→清里11:22着、途中3度乗換です。帰りはホリデー快速ビューやまなし号(小淵沢16:17発→立川18:25着)に乗るため清里15:50発、滞在時間は5時間弱です。
夏には清里ピクニックバスが2台体制で走るので、まきば公園ルートも7便あります。清里駅11:45発で清泉寮まで行き、川俣川渓谷を吐竜の滝まで下り、清里駅まで歩いて戻る計画でした。

ところがバス1台が故障し発車時間が未定だというのです。12時10分過ぎまで待って別の町営バスに乗るか、それとも歩くか(歩いても30分程度だという)。歩くことにしました。

歩き始めて5分ほど、清泉寮の看板が立つ交差点に近づいたころ、雨が降り始めました。ここでコースを変更、聖アンデレ教会と聖ヨハネ保育園の間をとおり、清泉寮一周自然歩道を使って吐竜の滝を目指すことにしました。

この交差点を左に折れ、次の交差点を右折すると教会と保育園の入り口があります。

(聖ヨハネ保育園)左手には(聖アンデレ教会)があります。

一周自然歩道は帰りに使う予定のコースです。平坦な草原や木立の間を40分ほど歩きます。途中には案内標識と目印が数多くあるのでとても安心です。
吐竜の滝の水音と観光客のはしゃぐ声が聞こえてくると、一挙に滝に下る急な階段になります。足元がよく滑るので注意して足を運ばねばなりません。

小海線鉄橋の下に降り立ちます。左に10分歩くと駐車場、右に5分歩くと吐竜の滝です。

この橋を渡ると滝はすぐです。

水量が多く水煙となってカメラ映りを悪くしてしまいます。この先をさらに渓谷沿いに清泉寮まで上がろうとしたのですが…。

岩の上から降りてくる人が、清泉寮に行く道を間違えたといって戻ってきます。道標のリボンが見当たりません。標識や案内図では、おそらくこの方向でよいはずですが、大きな岩しかありません。登ってみましたが、雨で滑りやすく滑落すると怖いので道を探し直しました。

雷が鳴り始めたので、きょうはここで引き返すことにしました。

駐車場を経由して清里駅まで3キロ、40分ほど歩きます。車道の脇に遊歩道があるので安心して歩けます。
清泉寮から渓谷を下るコースを紹介するブログ記事を読むと、道がわからないことはなさそうです。次の機会には下るコースをトライしてみます。




2017-08 近江弾丸旅行8、長浜

2017年08月11日 | 散歩、ハイキング、旅行

旅行の時期は台風により沖縄、九州は大荒れでした。琵琶湖周辺は夏の陽射しが強く連日猛暑が続き汗だくの日が続きました。
8月3日午後は竹生島のあと、まだ明るく暑い長浜港に16:20に上陸、長浜市内の一部を4時間ほど散策しました。琵琶湖周辺のまちはどこも歴史を感じられるように保存されており、長浜の黒壁エリアも旧い建物が残っています。

心残りは長浜鉄道スクエアと明治ステーション通りに行けなかったことですが、またの機会を楽しみにします。長浜鉄道スクエアは現存する日本最古の鉄道駅舎だそうです。明治ステーション通りは港町の風情が残る町並みで、舟板塀やガス灯、豪商の邸宅が続いているとの説明です。

(開知学校 明治4年に開校した県下初の小学校)

(安藤家)

(黒壁ガラス館 明治33年建築の元百十三銀行長浜支店)

 (黒壁オルゴール館)

(黒壁エリアのメインストリート北国街道にある常夜灯)

 (浄琳寺)

 

(レストラン「ごち」)

目当てにしていたレストランが閉まっていたので、あてなく歩き回りました。17時を過ぎると多くの店が閉店し始めます。偶々見つけたレストランは近江牛も食べられる店で、値段も手ごろな良い店でした。牛カツとメンチカツがセットになったwカツ定食と生ビールでゆっくり食事をとりました。

20時半まで時間があるので、豊公園にある国民宿舎豊公荘の日帰り入浴(600円。20時迄)で汗を流しました。大垣から「ながら」で帰ります。


 

 

 




2017-08 近江弾丸旅行7、竹生島

2017年08月11日 | 散歩、ハイキング、旅行

当初は近江八幡から長浜、長浜港から竹生島往復を予定していましたが、彦根城に立ち寄ることに変更したので、彦根港から竹生島(オーミマリン)、竹生島から長浜港(琵琶湖汽船)のコースになりました。
この2つのコースは運営会社が別ですが、彦根港で乗り継ぎの乗船券を作ってくれました。

 (竹生島全景)

竹生島(ちくぶじま)はパワースポットとして知られているそうですが、私は何も感じませんでした。秀吉に関連する竹生島神社本殿、宝厳寺唐門、舟廊下が国宝や重文に指定されてます。

(竹生島港)


(竹生島神社)

(舟廊下 神社から宝厳寺へ)

 

 

(宝厳寺本堂:弁財天堂)


2017-08 近江弾丸旅行6、彦根

2017年08月11日 | 散歩、ハイキング、旅行

ひょんなことから彦根城に予定を変更です。

豊郷から彦根経由で長浜の予定でしたがいまの時間が11時、長浜港14時の船に乗る予定なので2時間近く余裕があります。いったん彦根駅改札を出て観光案内所に寄ってみました。
彦根港から竹生島経由で長浜港のコースを薦められました。当然に彦根城を見学して…と。
駅前から城まで徒歩15分、城から港まで徒歩15分。城内の博物館や庭園など見所が多いのですが、天守閣程度なら上がれそう…ということで予定変更しました。まずは駅前の食堂で昼食。牛すじ煮込み丼を食べました。赤こんにゃくがなんとも不思議な感触ですが、琵琶湖周辺での食事には必ず出てきました。

 

(左:護国神社、右:中堀)

(表門橋あたり)

(天秤櫓あたり)

ほぼ創建時のままの姿を維持してきた天守は全国に12城あります。そのうち国宝は5城、重要文化財指定は7城とのことです。ここ彦根城は国宝。姫路城、犬山城◎、松本城◎、松江城も国宝です。
重要文化財は、弘前城◎、丸岡城、備中松山城、伊予松山城◎、宇和島城、丸亀城◎、高知城です。
◎印の城は行ったことがあり、まだ半分ですね。

(天守)


2017-08 近江弾丸旅行5、豊郷

2017年08月11日 | 散歩、ハイキング、旅行

3日目。
近江八幡でヴォーリズの建築を見たなら、ここにも行くべきだと豊郷小学校旧校舎群に行きました。

このまち出身の古川鉄治郎(丸紅商店の専務)の寄付により昭和12年に建設された小学校であり、設計はヴォーリズ氏によるもので平成20年に改修保存された。子供たちが通う小学校はこの旧校舎の裏手にある。

(旧小学校本館)

(講堂)

(酬徳記念館内)

(旧校舎内)

 


このまちにはもう一人の名士がいます。伊藤忠商事、丸紅などを創業した伊藤忠兵衛の記念館があります。

伊藤忠、丸紅の新入社員教育が豊郷小学校旧校舎と伊藤忠兵衛記念館で毎年行われているそうです。豊郷は多くの近江商人を輩出したまちです。

(近江鉄道 豊郷駅=無人)