青春18きっぷが残っているので、中央本線→小海線の小さな旅をしました。
立川07:18発→高尾→甲府→小淵沢→清里11:22着、途中3度乗換です。帰りはホリデー快速ビューやまなし号(小淵沢16:17発→立川18:25着)に乗るため清里15:50発、滞在時間は5時間弱です。
夏には清里ピクニックバスが2台体制で走るので、まきば公園ルートも7便あります。清里駅11:45発で清泉寮まで行き、川俣川渓谷を吐竜の滝まで下り、清里駅まで歩いて戻る計画でした。
ところがバス1台が故障し発車時間が未定だというのです。12時10分過ぎまで待って別の町営バスに乗るか、それとも歩くか(歩いても30分程度だという)。歩くことにしました。
歩き始めて5分ほど、清泉寮の看板が立つ交差点に近づいたころ、雨が降り始めました。ここでコースを変更、聖アンデレ教会と聖ヨハネ保育園の間をとおり、清泉寮一周自然歩道を使って吐竜の滝を目指すことにしました。
この交差点を左に折れ、次の交差点を右折すると教会と保育園の入り口があります。
(聖ヨハネ保育園)左手には(聖アンデレ教会)があります。
一周自然歩道は帰りに使う予定のコースです。平坦な草原や木立の間を40分ほど歩きます。途中には案内標識と目印が数多くあるのでとても安心です。
吐竜の滝の水音と観光客のはしゃぐ声が聞こえてくると、一挙に滝に下る急な階段になります。足元がよく滑るので注意して足を運ばねばなりません。
小海線鉄橋の下に降り立ちます。左に10分歩くと駐車場、右に5分歩くと吐竜の滝です。
この橋を渡ると滝はすぐです。
水量が多く水煙となってカメラ映りを悪くしてしまいます。この先をさらに渓谷沿いに清泉寮まで上がろうとしたのですが…。
岩の上から降りてくる人が、清泉寮に行く道を間違えたといって戻ってきます。道標のリボンが見当たりません。標識や案内図では、おそらくこの方向でよいはずですが、大きな岩しかありません。登ってみましたが、雨で滑りやすく滑落すると怖いので道を探し直しました。
雷が鳴り始めたので、きょうはここで引き返すことにしました。
駐車場を経由して清里駅まで3キロ、40分ほど歩きます。車道の脇に遊歩道があるので安心して歩けます。
清泉寮から渓谷を下るコースを紹介するブログ記事を読むと、道がわからないことはなさそうです。次の機会には下るコースをトライしてみます。