上野公園にいってきました。
地下鉄湯島で降りて、不忍池を左から弁天島をとおり大仏下へ。ボート乗り場は待ちの行列、岸は花盛りです。
東京都美術館で開催中の「世紀の日本画」が4月1日で閉会になるので、慌てて出かけてきました。
桜の開花が数日前だったので、まだ5分咲き程度かなと思っていたのですが、上野公園はすでに満開。美術館にいくまでの通路はブルーシートを敷いた酔客でいっぱいでした。
日本画展は、観覧料1400円とお高く、まあまあというところ。前期と後期に分けなければいいのですが・・・・。
後期は、悲母観音(狩野芳崖)、龍虎図屏風(橋本雅邦)、熱国之夕(今村紫紅)といった重要文化財が展示されてます。日本美術院血脈図(平山郁夫)は、初めて見る。絵の中央に馬に乗った岡倉天心がおり、そのまわりに大観ら門弟の顔がみえる(判別できずにわからなかったが・・)。
そのあと国立博物館へ。裏庭の桜をみるつもりだったのですが、16時を10分ほど過ぎてしまったので入れず。
平成館と本館の間にある桜でとりあえず納得させました。