神戸・BRASILIANO（ブラジリアーノ） ランチバイキング

神戸高速鉄道(阪急、阪神、山陽)高速神戸駅から海側へ徒歩10分。シュラスコレストラン「BRASILIANO（ブラジリアーノ）」。場所はここ。

神戸に出張。
空港ができることで少しは東京からのアクセスも良くなるか？
ここは幾つかの乗り物を乗り継ぐので、感覚的に九州より遠い。

さて、現地に着いてランチである。
どうやら「モザイク」という商業施設にレストランが集まっているようだ。
いそいそと向かう。


平日なので、まばらな客。
アジア系の外国の方が多い。

神戸らしく絵になるところが多い。
折角だから、「神戸牛」を・・・を思って探す。
有名なステーキハウスである「三田屋」はロースランチコースで2,625円。
うちの会社の出張手当では食べれない。
でも、ここまで来て「びっくりドンキー」でもない。

暫く歩いてこんな看板を見つけた。
シュラスコのバイキングが945円。（ドリンク別）

945円！（税込）

時間も無くなってきたし、ココに入る。


店内とテラス席を選択できた。
空は曇っているけど、テラス席に。
写真の都合上、お願いして端の席にしてもらう。
案の定、スーツ姿で、たった一人で食べている人間など、いない。
しかし、ブラジルの国旗をテーブルクロスにしても良いのか？

眺めは最高。
ポートタワーは見えるし、船も海も見えるし。（笑）
オレ、観光客みたい。

シュラスコ以外のモノは自分でテーブルまで取りにいく。
種類は多くないが、ブラジル料理と生野菜が並ぶ。


「ビーフストロガノフ」
異様に肉が多い。
味はちょっと薄め。
しかし、これってロシアの料理ではないのか？


「ブラジルプロサッカー選手のエネルギー源」と書いてある「フェジョアーダ」（ブラジル黒豆のシチュー）
一瞬、「小豆？」とか思ったけど、甘くはなかった。
モソモソとしていて、ちょっと苦手。


この店は、肉の塊を店員さんが持ち回ってサービスしている。
呼んでも良いのかも知れないが、席で待っていれば様子を見て陽気なブラジル人が切り分けてくれた。
最初は「ソーセージと鶏肉」だった。


美味い。
当たり前かもしれないが、温かくてジューシーだ。
これは別にソースはかけなくても味が十分ついていた。


平日でヒマだったかも知れないが、陽気なブラジル人は肉の塊を持って、たびたび端の席の私のところまで来てくれた。
お蔭で、肉が無くてヒマということは無く、幸せな時間を過ごせた。
写真を撮る時も、シャッターを押すまで待ってくれた。
サービス精神もあった。

味が足りないときは、ソースが4種類用意してある。
「韓国焼肉風」「ごま」「モーリョ（野菜入りビネガーソース）」
モーリヨは香草入りと香草無しがあった。
韓国風とごまはそのままの味だった。
香草入りモーリョは、美味しかった。
サッパリして、肉も食べやすい。
ブラジル人はこうやって野菜を摂ってるのか。


肉は席を立たないと、際限なく持ってきそうな感じ。
打ち合わせの時間もあるし、食事をしたら100円という「ブラジルコーヒー」にも興味はあったが、もう食べれないので、店を出た。
帰り際、ブラジル人に明るく「オブリガード！」と挨拶される。

満足度の高いランチであった。
店員さんのサービスも気持ち良い。
ワインなんて飲みながら、マッタリとしているカップルが羨ましかった。

モザイク 公式サイト（神戸ハーバーランド）


　　　　　　　　　　　
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