大阪・梅田 奴（やっこ） かやくめし＆焼魚

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JR大阪駅の新梅田食堂街1Fにある「奴（やっこ）」。場所はここ。

大阪に出張。
11時30分頃に梅田に着く。
梅田に駅の北側に飲食店がひしめくスペースがある。
100軒近く集まっているらしい。


少し探検すると、さすが大阪。すでに営業している串揚げの店もある。
当然、立ち呑み。
ランチ時のサラリーマンでは敷居が高い。

新しい店も、古い店もある。
ここはまた、探検しなければ・・

さらに歩いていると、発見。

大阪の味　かやくめし　味噌汁、漬物付　400円

こんな店は常連さんが多いのだろうが、ブログ的には魅力的。


日替わり定食が550円。（税込）
安い。
メニュー構成は、かやくめしとひじきとあげ煮、味噌汁。
うーん。しかし・・・

これは精進料理ですね
家庭の味といえば、家庭の味。


「魚定食」：600円。（税込）
この店の基本セットはかやくめし＋味噌汁＋漬物が400円。
それに自分でおかずをオプションとして組み込む。
魚は200円らしい。
せめて、これくらいでいってみますか・・・


店に入る。
カウンターのみ。
端の席に座る。
カウンターの中に3人の店員さん。ホールに立って、客を誘導する人が1人。
総勢4人で営業中。
カウンターは多分、11人しか座れない。

席に着くなり、何もオーダーしなくても、
「かやくめし、味噌汁、漬物、お茶」の基本セットが出てくる。
カウンターの上に並んでいる魚を指さして自分の食べたい魚を逆指名する。
他にもおかずのメニューはあるのかも知れないが、
私のような「臆病な一見さん」にはこれ以上、無理。


隣との間が狭くて、写真を撮るのも一苦労。
パッと見は、しょぼい。
600円だからな
しょうがない。しょうがない。


「かやくめし」
視認できた具は、にんじん、こんにゃく、しいたけ、たけのこ？・・。
確かに田舎で食べたような味付けだが、うちの家のものとは違った。
全体的に柔らかい。
柔らかすぎて、米粒が米の形状を成していない部位も多かった。
僕の好みは固めなので、少しがっかり。
今日はたまたま柔らかくなってしまったのだろうか。


「焼き魚」
カウンターの上に置いてあったので、冷たくなっていた。
肉厚で、味付けは良かった。
白くて温かいご飯が食べたくなった。


味噌汁は、定食屋に出てくる標準的なもの。
この店のほとんどの料理に「おあげ」が入っているのではないか。
家庭の味というのは結局、「おあげ」か？


「朝7:00から昼13:30までは、かやくめし。夜は、16:00から23:00まで立ち呑み」として営業しているそうだ。
店員さんも大阪のギスギスしたような対応ではなく、スローで心が安らぐ感じ。
かやくめしは昭和43年から・・・歴史がある。

これだけ続いているということは、きっとファンも多いのだろう。
もうちょっと固めだったら良かったのに。


　　　　　　　　　　　
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