imonas

イモ&ナスによるワンコ&ニャンコの普通&変な写真とか

鳥撮りブログin嵐山

2010-01-22 | 帰省・旅行

皆様、大変お待たせいたしました。
前々々回予告した嵐山野鳥撮影会の報告です。

誰も待っていないと分かっていても、
お待たせしましたと書くのは、大人になった証拠。

さて、嵐山ではたくさんの鳥を撮影しましたが、
紙面の都合によりスズメドバト
断腸の思いで割愛させていただきます。
m(_ _)m モウシワケナイ

嵐山と言えば、桂川。
嵐山滞在期間中、毎日通いました。
(全旅程1泊2日)

初日。
カメラをカモに向けていると
パンの耳を持ったおじさん登場。
ふだんから持ち歩いているっぽい。
一見してお上りさんの私たちのために
パンの耳でカモたちを大集合させてくれました。

おじさんが次々放出するパンに群がるカモさん。
頭が黒いのがオナガガモのオス。
頭が赤茶色っぽいのがヒドリガモのオス。
メスは両種とも似ているけど、
くちばしの先端が黒いのがヒドリガモさんだそうな。

おしどり夫婦ならぬヒドリガモ夫婦。
イモナス夫婦、思わず自らの姿を投影してしまいます。
年末年始の里帰りとはいえ、
お父さん、お母さんに食べさせてもらっている姿を。

 

 

さて、2日目。再びカメラを手に桂川へ。
いったんはカメラをカモの群れに向けましたが、
イモは昨日のことをふと思い出して、川辺を立ち去りました。

 

 

パンを買いに。

 

 

いやぁ、いいね、いいね、たのしいねぇ。
ウヒャヒャヽ(´∀`)乂(´∀`)ノウヒャヒャ

今日はカモだけでなくユリカモメさんも来てくれました。
イモナス、息のあった共同作業で夫婦の絆を深めます。
撮影=イモ パン投げ=ナス

パンの力はすごいです。おかげで鳥撮りまくりです。
ちなみにこの写真を撮っている最中、
イモナスの背後にはドバトの群が迫っていました。

下手な鉄砲数打ちゃ当たるで、
自画自賛レベル写真が何枚か撮れました。
これ↑はユリカモメが水面に浮かぶパンを拾った瞬間。
イモ、超満足。

さらには広重の「名所江戸百景 深川」のような写真も。
トビがパンを狙って降下するところです。
かっちょいいー、いかすー。
イモが撮った写真にしては。

そしてトビが水面に浮かぶパンを足でつかんだ瞬間。
この写真は、ピンぼけ&ブレブレではありません。
スピード感溢れる芸術表現です。ほんまですヨ。

 

ところでイモナスがはしゃぐ一方で、
パンに一切関心を示さないみなさんもいらっしゃいました。

コサギさん。
目立つけれどちっとも近くに寄れませんでした。
パンの力を借りなければ、
普通の写真しか撮れない現実を
イモは突きつけられたのでした。

カイツブリさん。
何かくわえていると思ったら、
ウナギっぽい。しかも国産。
そら、パンいらんわ。

カワウ部のみなさん。
杭の上にずらりと並んでいました。
陽の光を浴びてなんか良い感じでした。

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今回のイモナス杯鳥撮り大会では、
桂川の渡月橋をたぶん5~6往復したけど、
人力車のお兄さんからは
ほとんど声をかけられませんでした。

人力車を断るのは面倒なので助かりました。

声をかけられずにすんだ功績は、
パンを投げるときに勢い余って
パンが入ったビニール袋を丸ごと
川に放り投げた
ナスによるものであって、
びしょ濡れのビニール袋を
ぶら下げて徘徊していた結果だということは、
君と僕だけの秘密だ。約束だよ。


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