血液中のがん、網で生け捕り＝簡単検査で転移の早期発見も―理研と米大学
時事通信 12月31日(月)15時36分配信
がん患者の血液中を流れ、転移の原因となる微量のがん細胞を生きた状態で効率良く捕らえる微細な「網」が開発された。理化学研究所と米カリフォルニア大の研究チームが31日までに、ドイツの科学誌アドバンスト・マテリアルズ電子版に発表した。実用化されれば、血液検査でがんの転移を早期に発見したり、治療後の経過を観察したりできる可能性がある。
血液やリンパ液中を流れるがん細胞は「循環腫瘍細胞」と呼ばれ、がんが最初にできた場所から流れて一部が転移の原因となる。米国で検査技術が実用化されたが、より簡単で精度が高い技術が求められている。
カリフォルニア大チームはこれまでに、循環腫瘍細胞を捕らえる抗体物質を微細な剣山状のシリコンに付着させた「網」を開発したが、分析のため細胞を生きた状態で網から分離することが難しかった。
理研の尤嘯華独立主幹研究員らは、抗体物質とシリコンの間に、温度により伸縮する素材を挟み改良。健康な人の血液1ミリリットルに循環腫瘍細胞を10～1000個加えたサンプルで改良した網を試した結果、体温の37度で循環腫瘍細胞を7割捕らえ、その後4度に冷却すると、このうち9割を生きた状態で分離できた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121231-00000026-jij-sctch
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johauc @johauc根粒作る遺伝子発見＝マメ科進化解明に貢献―基礎生物学研
時事通信 12月29日(土)16時57分配信
マメ科植物の根から、成長に重要なこぶ状器官「根粒」を作る遺伝子の一つを新たに発見したと、基礎生物学研究所（愛知県岡崎市）の寿崎拓哉助教や川口正代司教授らが29日までに、英生物学誌デベロップメント電子版に発表した。
この遺伝子「TRICOT」（トリコ）は茎の頂点付近で、茎や葉を作る組織を活性化させ続ける役割も担っていることが判明。大豆などの農作物を含むマメ科植物の進化過程で、根粒が生み出された謎の解明に役立つという。
根粒には、根粒菌と呼ばれる土壌細菌が多数生息している。空気中の窒素を取り込み、水素と合わせて作ったアンモニアをマメ科植物に提供。代わりに栄養分を得ており、共生関係にある。寿崎助教らは、マメ科植物の「ミヤコグサ」の突然変異体からトリコを発見した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121229-00000053-jij-sctch
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ビジュアルが美しいガジェット紹介サイト「The Gadget Flow」
japan.internet.com 12月29日(土)6時2分配信
ガジェットとネットは相性が良いのでたくさんの紹介サイトがある。
そうしたガジェット紹介サイトに新しく加わったのが「The Gadget Flow」だ。
このサイト、クオリティにこだわって、美しいビジュアルで見せてくれるのが特徴である。
最近はデザインにこだわったコマースサイトが人気だ（Fab とか）。見ていて楽しいのでこうした流れは歓迎したいですな。
サイト名：The Gadget Flow
http://thegadgetflow.com/
記事提供：百式
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121229-00000000-inet-sci
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