【国際標準の英会話学習法】Lank-2-5
辞書をひけば、動詞haveの意味を、「持っている」「ある」「食べる」「過ごす」「降る」などとしいくつか例文があげられている。これは日本の英語教育は英文読解のためであることがわかる。
昔のことだが,私が塾で英語を教えていたとき、教科書を見て驚いたことがある。have a fallを「ドスンと落ちる」と、確か慣用句だ説明されていた。
何でも慣用句かよ、とおもった次第だ。
後に岡山などでの講演会へ行くことがあり,新幹線の車内の掲示で次のような英語で流されていた。
We will make a brief stop at Okayama.
このbriefは形容詞で「短時間の、しばらくの」といった意味だ。
The train made a sudden stop.
その列車は急停車をしました
We made an hour's stop at London.
私たちはロンドンで1時間止まった
ところで、これらはmakeの動詞フレーズではないのか?と思った方がおられると思う。いずれmakeについては後に登場する予定だが,makeの本質的意味は「現実化」であり、今までなかったことが「起こる」ということだ。
一方、動詞haveは単に「付帯状況」を表しその意味は「中立的」だ。
have a sudden stop 急停車をする
have a short stop ちょっとの間停車する
We will have a brief stop at Okayama.
今回はhave a fever (熱がある)の表現展開を見ていただくが,以下のような形容詞が用いられることが多い。
have a slight fever ちょっと熱がある
have a severe fever ひどい熱がある
(一定の行為を持つ)
have a lot of rain たくさん雨が降る have a heavy rain ひどく雨が降る
have a walk 散歩する have a look 見る
have a dream 夢を見る have a rest 休憩する
have a bath 風呂に入る have a fight 喧嘩する
略
【一般動詞フレーズ5段活用】
have a slight fever 「少し熱がある」
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(1) have[has] a slight fever 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) had a slight fever 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) had a slight fever 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) having a slight fever ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) had a slight fever ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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【これが国際標準の英会話学習法だ!】
[英会話発想トレーニング 表現の枠組み]
(1)[基本4時制の展開] (現在形) ※現在の事実・習慣
(1) 私,(今、ふだん)少し熱があります
→ I have a slight fever.
(2)[基本4時制の展開] (過去形) ※過去の事実
(1) 私,(その時))少し熱がありました
→ I had a slight fever.
(3)[基本4時制の展開] (未来形) ※未来の事実
(1) 私,(その時)少し熱がでるでしょう
→ I will have a slight fever.
(2) 私,少し熱が出るかもしれません
→ I may have a slight fever.
(3) 私,少し熱が出そうな気配がする ※進行状態
→ I am going to have a slight fever.
(4) 私,少し熱が出そうです ※推測
→ I seem to have a slight fever.
(4)[基本4時制の展開] (現在進行形) ※現在の存在
(1) 私、熱が出るのが恐い ※動名詞
→ I am afraid of having a fever.(5)[基本4時制の展開] (現在完了形) ※現在の付帯状況
(1) 私,ずっと少し熱が出ています
→ I have had a slight fever.
これらの文例や詳しい説明は、今回の表現の「勘どころ」に続く。
私が指摘し続けていることは、学習時間に応じて英語の語彙が言葉として蓄積する学習をすべきだというとだ。
これが国際標準の英会話学習法なのだ。
これらの文例や詳しい説明は、今回の表現の「勘どころ」に続く。
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https://jet2020.blog.ss-blog.jp/2017-11-30
○今回の表現の「勘どころ」
以下はすべてhave+目的語のフレーズです。
(1) She has never had a cold.
彼女は風邪をひいたことがない
(2) I had a cold last week.
私は、先週風邪をひいた
(3) have a bad cold
ひどい風邪をひく
(4) I have a slight cold.
私は風邪気味なんです
(5) So many people have colds.
大変多くの人たちが風邪をひく
(6) I had a cold and kept in most of the day.
私は風邪をひいていたので、一日中ほとんど外出しなかった
(7) have a nervous breakdown
神経衰弱になる
(8) You will soon have a nervous breakdown.
あなたは、まもなく神経衰弱になるだろう
(9) Father had a heart attack last night.
父は昨晩心臓の発作を起こしました
(10) While he was swimming, Bill had a heart attack.
ビルは水泳中に心臓発作に見舞われた
▲これから3ヶ月間にわたって、「英語脳の構築」について述べていきます。
その前に、「英語の骨格」「英語の枠組み」というものを意識して下さい。
第1章 6つの「英会話九九テーブル」が英語を組み立てている
まず確認していただきたいのは、この第1章は中学三年間で学ぶことになっている英語の4つの基本時制の学習となっていることだ。基本時制とは現在、過去、未来。そして現在完了形のことだ。
▲言うまでもなく,英語はbe動詞系列と一般動詞系列というたった2つの系列の学習となっている。
あえて第一章の始めから、現在完了形が登場することを驚く方も多いとおもう。本来この時制が登場するのは中学3年となっているのが常識となってるが、英語の発想とか英文の生産の面では簡単なことであり、その全体像を始めから習得する必要があると考えたからだ
【どうして日本人は英語が話せない?】
War Guilt Information Program、略称:WGIP)とはとは、太平洋戦争(大東亜戦争)終結後、連合国軍最高司令官総司令部による日本占領政策の一環として行われた「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画のことだ。
この内、 四大教育指令というものがある。
修身、歴史、地理の授業の停止他
これらについては、特に歴史教育など現在の文科省の境域政策にも未だに悪影響を与えいる。このことは元文部次官であったLove on the beachで有名になった前川氏が証明している。
しかし私が今まで主張してきたのは、文科省の英語教育だ。
アメリカは、過去に植民地にしたハワイやフィリピンに対しては言語統制、つまり英語を国語化した。しかし日本にはそうしなかった。四大教育指令には触れられていなかった。
そのことによって、大東亜戦争当時に敵性語であって教育されなかった英語が戦後に復活したのだ。
当時GHQは、日本の英語教育をどうするかを悩んだことと思う。
しかし彼らは、文科省の教育文法が同じアメリカ人の文法学者Onionだと知って、大笑いしたことだう。彼の五文型理論は「英語を話すこと」よりも「英語を読解する」ためのものであったからだ。
この明治時代の五文型理論で英語教育していれば、日本人は決して英語を話せないどろうと判断したのだ。
特に、受験エリートであり、東大卒の高級官僚のほとんどが英語が話せない。
それどころか、当の英語教師も英語がはない。これがWar Guilt Information Programであることを気づくべきだ。私が#文科省の教育文法が国を滅ぼすと主張してるのは、歴史教育だけでなく、英語教育も含んでいる。========================
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