今回とりあげた動詞はgiveとkeepだ。いずれもC.K.OgdenのBasic Englishの16動詞に含まれている。 以下にとりあげた「イメトレ英語学習法」【イメトレ No.37】と【イメトレ No.38】に所収している,まずgive動詞フレーズの日本語訳を見ていただきたい。 「例をあげる」「数字をあげる」「概略を説明する」「咳払いをする」「微笑む」「意見を述べる」「プレゼンテーションをする」「大あくびをする」「パーティーを開く」 giveは「あたえる」の意味だが、「説明」や「咳払い」は、「する」ものだし、「微笑む」「意見を述べる」などを「与える」などをイメージすることはむずかしい、 ただし、giveの動詞フレーズはVO感覚はVOO感覚に拡大する。 Don't give me influenza 私にインフルエンザをうつさないで She gave me a smile. 彼女は私に微笑みかけました
一方keepの動詞フレーズの日本語訳はどうか。 「約束時間を守る」「本を持っている」「おつりはとっておく」「そのお金をとっておく」「約束を守る」「席を離れないでいる」「交通規則を守る」「秘密が守る」「約束を守る」「(時計は)正確だ」 keepは「元もとそうでないものをコントロールして保持する、維持する」の意味だが、むしろ英語の発想で、keep an appointmentやkeep traffic rulesなどと暗記するするべきだ。 その動詞フレーズをファンクションフレーズで運用するのが、世界水準の英会話学習法だ。 つまり、当オンライン講座の。「英語でも他の外国語でも『そのまま理解する』ことが重要だ」言葉を変えて言えば、「英語は英語でとらえるべきだ」というのはこのことを指している. ちなみに、「イメトレ英語学習法」での、ネイティブによる音声はまず動詞フレーズを読み上げ、次に完成文を読みあげている. 例 keep traffic rules → You must keep traffic rules. (君たちは交通規則を守らないとダメだ)
(3) 君たちは、交通規則を守るべきだ <~は ドウする文> (1) 君たちは、~べきだ → You should (2) 交通規則を守る → keep traffic rules. (完成文) → You should keep traffic rules.
(4) 君たちは、交通規則を守らなければならない ※中2配当 <~は ドウする文> (1) 君たちは、~ねばならない → You have to (2) 交通規則を守る → keep traffic rules. (完成文) → You have to keep traffic rules.
(5) 私は、あなたがたに交通規則を守ってもらいたい ※中3配当 <~は ドウする文> (1) 私は、君たちに~してもらいた→ I want you to (2) 交通規則を守る → keep traffic rules. (完成文) → I want you to keep traffic rules.
(6) 私たちは、交通規則を守ることが大切だ ※中3配当 <~は ドウする文> (1) ソリャ、私たちに大切だ→ It is important for us (2) 交通規則を守る → keep traffic rules. (完成文) → It is important for us to keep traffic rules.
【イメトレNo.37】 VO感覚の動詞フレーズ giveの動詞フレーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1) 例をあげてよ ! (2) あなたは数字をあげる必要があるよ (3) 私が概略を説明します (4) 私が部屋に入ると、そのとき彼は咳払いをした (5) 彼女は微笑んだ (6) あなたの意見を述べなさい! (7) プレゼンテーションをしてくれますか? (8) スピーチをしていただけますか? (9) 彼女は大あくびをしました (10) もしパーティーを開くのでしたら、私も仲間に入れてください ※ giveは「あたえる」の意味。このVO感覚はVOO感覚に拡大する。 Give us an example! 私たちに例をあげてください She gave me a smilk. 彼女は私に微笑みかけました
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