最速英会話学習・だから英語が話せない その傾向と対策

日本人が英語オンチになるこれだけのワケ

聞くときは「ひっくり返そう」((疑問詞のついた疑問文の作り方)

2013-04-08 07:09:50 | だから英語に落ちこぼれた
■だから英語に落ちこぼれた No.3 ■
 聞くときは「ひっくり返そう」((疑問詞のついた疑問文の作り方) 


  This is a cap.   It is a tape.
       ↓       ↓
  What is this?    What is it?
---------------------------------------------------

(傾向)
「a capをwhatに置き換え文頭に置き、this isをひっくり返してIs this?とする」よくまあ、こんなわけの分からない説明がなされているのか、あきれてしまう。

「ホンなら、なにか?」私たちが単に、「これ何だ?」と問うときは、いちいち肯定形をり、whatを文頭に置き、this is をひっくり返さなければならないというのか?」

あるいは、「これは何ですか?」= What is this?と一文丸暗記してしまわなければならないのか?そうじゃないだろう。日本語でも、目の前に何かわからないものがあれば、「何なの?」と相手に聞くじゃないか。

  What?

疑問詞から始まる疑問文を、他の疑問文(Yes=No questions)と区別して、information questionsと言うが、それを発して相手に「情報」を問うことにその本質がある。

 疑問詞 what,who,whose,which,where,when,why,how,etc.

(対策)
 これらすべてはワンフレーズ表現として成り立ち、まずそんな表現を身につけることから始めなければならない。
   
  What?   「何なの?」
  Who? 「誰なの?」
  Whose? 「誰のなの?」
  Which? 「どちらなの?」
  Where? 「どこなの?」
  When? 「いつなの?」
  Why? 「なぜなの?」
  How? 「どんな状態なの?」
  How old? 「何歳なの?」
  How long? 「どれだけの長さなの?」
  How tall? 「背の高さは?」
  How much? 「いくらなの?」
  How many? 「いくつなの?」

そしてこれが基本の表現にあって、身近なものを指し示してis thisを、自分から離れたものを指し示して、is that?を、「お聞きのそれは」とか、「話題のそれは」といった意味で、is it?を付け加えるものなのだ。

  What is this? 「これって何なの?」
  What is that? 「あれって何なの?」
  What is it? 「それって何なの?」
  What are you? 「あなたって何をしてる人なの?」
  What is she? 「彼女って何をしてる人なの?」

(発想トレーニング)
以下は、当研究会が発行している「英語の九九英会話発想トレーニング」からの抜粋です。下の(英語の発想)の部分を見てください。
まず疑問詞を述べ、次にことばを続けていくトレーニングです。

■----GRADE13-11----■

例 だれが、そののこぎりを使うの?      Who?
   Who? -----> Who-uses the saw?

1. 何を、あなたは使うの?              What?
2. どのようにして、あなたはそののこぎりを使うの?  How?
3. いつ、あなたはそののこぎりを使うの?       When?
4. どこで、あなたはそののこぎりを使うの?      Where?
5. なぜ、あなたはそののこぎりを使うの?       Why?
6. だれののこぎりを、あなたは使うの?        Whose saw?
7. どちらののこぎりを、あなたは使うの?       Which saw?
8. 何時に、あなたはそののこぎりを使うの?      What time?
9. いくつののこぎりを、あなたは使うの?       How many saws?
10 いくらなの、そののこぎりは?           How much?
11 いくつ、あなたは使うの?             How many?

(英語の発想)

例 Who? ----> Who uses the saw?
1. What? ----> What do you use ?
2. How? ----> How do you use the saw?
3. When? ----> When do you use the saw?
4. Where? ----> Where do you use the saw?
5. Why? ----> Why do you use the saw?
6. Whose saw? ----> Whose saw do you use?
7. Which saw? ----> Which saw do you use?
8. What time? ----> What time do you use the saw?
9. How many saws? ----> How many saws do you use?
10 How much? ----> How much is the saw?
11 How many (saws)? ----> How many (saws) do you use?

*ファンクションフレーズとは、ここでは主体と存在を宣言するフレーズのこと。

ファンクションメソッドによる教材は、「英語のしくみ・発想を学ぶもの」と「語彙力増強のもの」の2つがあります。いずれもファンクションフレーズと補語・動詞フレーズは2色で表記しているのが大きな特色です.

  ○ファンクションメソッドによる様々な英語・英会話教材の解説
  ○「自由に話すためのたったこれだけ英文法」などファンクションメソッドによる電子書籍

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