熊本地震で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます
私たち建築に携わる者として本来人を守るべき建物が
人に災害をもたらした事については心が痛むばかりです
被災地の倒壊した建物群の中にはぽつんと無傷の住宅が
残っているのを映像で見受けた方もいらっしゃると思います
では何が違うのか
住宅の耐震性能としては現在建築基準法では
耐震等級1(震度6~7で崩壊)以上を求めてますが
耐震等級2(1.25倍)や耐震等級3(1.5倍)にするには
耐震等級1とは別に構造計算を行い基礎の強度・梁の強度
・接合部の強度・偏心度・耐風等級を数値的に求めて
耐震等級を定めますので費用が発生します
普通はそこまで行っている建物は少ないと思います
ですからこんな災害があれば結果が見えて来るものです
私たちは10年以上前から耐震等級3(最上級)を標準として
設計・施工を行っています
住宅をお建てになる方はご依頼会社に耐震等級3で
お願いされる事を望みます
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