厄年ペダルwww.

アラフォーどころか厄年過ぎ男の、自転車(ホイール)&ウイスキー&時計(ウォッチ)とかブログ

フェデラルで多摩湖へ

2012-10-16 20:54:49 | アラヤ フェデラル
 昼ちょい前の電話で、今日明日フリーになっちゃいました。お仕事の当日キャンセルは辛いもんあるよね。することもないので、フェデラルをお供にちょっと走りに行く事に。
 え~、このフェデラル。ガッチガチに硬くて太いフレームに、かなり剛性の高い650Aタイヤを履かせた、とにかく硬い自転車です。どのくらい硬いかと言うと、水や缶ビールをケース買いしてキャリアに積んでも、まるでビクともしやがりません。ぶっちゃけ大人が2人乗りどころか3人乗りしても余裕で耐えちゃいそうです(違法ですけど)。そんなガチ硬フレームでツーリングが成立するのか……テストを兼ねて出撃しましょう。

 ルートはいつもどおり、青梅街道を西へ走り、多摩湖に到着。多摩湖を1周すると家から往復約60kmコース。



 走ってみて気付くのが、脚が予想以上に疲労していること。26インチの650Aというと、青フレームのランドナーも所有してますが、それと比べると体感2割くらい疲労感が強いですね。
 重さは青ランドナーとフェデラルでは1kgくらいしか違わないので、重さによる疲労は誤差の範囲でしょう。大きく違うのはフレームの硬さと、フレームサイズ。そしてハンドル位置とクランクの長さ。青ランドナーは165mmのスギノPX。フェデラルは170mmクランクなので、いつものランドナー的な踏み方をしたせいで疲れが増したのかもしれません。
 フレームサイズもフレームの剛性を高めてる気が。太いパイプでスローピングとかって、それだけで硬くする気マンマンな設計ですよ。つか、フェデラルの50cmというCT長をホリゾンタル換算すると、だいたい54cmくらいになるんじゃなかろうか。体格からしたら、十分に巨大なフレームと言う事に。その巨大さついでで、ハンドル位置も高くなっちゃってます。これでもワイヤー類の取り回し的にギリギリまで下げてるつもりですが、実際高いです。てことは効率よく踏めるポジションから外れちゃってる可能性がありますね。
 あとはやっぱり、フレームの硬さが決定的なのかも。青ランドナーはけっこうしなりますが、フェデラルにしなりなんてありません。いや、若い剛脚ならしなりを感じる域まで踏めるんでしょうけれど、オッサンの貧脚では単に硬い自転車です。
 硬くてダイレクトにトラクションがかかるフレームということは、スプリント的な使い方に向いているということ。過積載上等な頑丈さを生かして、ヘビーな荷物を満載するような「近所の買い物自転車」にしちゃうのが正解かもしれません。あとは輪行前提で電車を降りてからちょっと走ってすぐまた電車に乗って……といったスタイルのツーリング向きですね。

 そんなことを考えながらの帰り道、ふと空を見ると空中に人が……!?

 送電線の保安でしょうか? 命がけすぎるぜ、ワイルドだぜ。