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Frankfurt VS Amsterdam

2005-04-05 03:51:46 | Europe 旅


フランクフルトを訪れて、アムステルダムとの違いにふと、気が付いた。

まず、ドイツでは公共の場ではドイツ語が主流で英語のアナウンスは流れない。ドイツ人は英語が話せる人の数が少ないのだ。オランダでは幸いにもだれでも英語を話すし、電車の車内放送、掲示板、あらゆるものに英語の表記がなされている。昨日、ドイツでマインツまで行く電車が脱線して電車がこなくて困ったときもドイツ語でのアナウンスだったから、ドイツ語のわかるRumiがいなければわたし途方もなく待っていたかもしれない。テレビもCNNとBBC以外は全部ドイツ語。映画でさえ、ドイツ語に吹き替えられている。ドイツでは国の文化や言語を守るためにも英語の使用を極力さけているらしい。これはその他のヨーロッパ各国でも同じことがいえるのかもしれないが、その点オランダはあらゆる国の人間を受け入れてきたから英語が共通言語のようになっているようだ。

また、おもしろい発見が、フランクフルトにいると、ドイツ人が乗っている自転車がいかに「きれい」かが分かる。駐輪場もきれいに整頓されている。それに比べて、自転車天国のオランダで、オランダ人が乗っている自転車といえば、中古やどこかで盗んできたような自転車を乗っているひとが多い。自転車の盗難が日常茶飯事なので盗まれてもいいような自転車を好んで乗るのがオランダ人。それに、信号といえば普通は歩行者用だけなのに、ドイツの信号は歩行者と自転車が一緒に表記されている。これもなかなか合理的。ちなみにアムスでは自転車専用の道路と、信号が備え付けられている。




Frankfurt, Duitsland

2005-04-05 03:39:06 | Europe 旅

今日一日はフランクフルトを歩いた。町にマイン川が東西に流れていて、わたしには、いままでに行ったパリやフィレンツェとおなじように感じた。ただ町並みはもちろん違う。建築家、ヘルムート・ヤーンが手掛けたメッセ・トゥルムをはじめ、もっと高層ビルが立ち並ぶ近代都市かと思えば、15世紀ごろ建てられたままの教会がいくつもあって古い町並みも残っているようだった。それでも町の中心地はアメリカナイズされていて、ひさしぶりにアメリカでの生活を思い出した。アムスに比べてもずっと都会で生活するには便利なところなのかな。フランクフルトは、ゲーテが詩を生涯書き続けた生地でもある。ゲーテ博物館は、ゲーテの当時の生活がそのままうかがえる。仕掛け時計などもたくさん展示してあり、どれも珍しくかわいいものだった。


Rothenburg

2005-04-03 05:27:35 | Europe 旅

雲ひとつない快晴。朝9時すぎに家を出て友達(Rumi)の彼氏に車でRothenburg(ローテンブルグ)という町まで連れて行ってもらうことになった。ドイツにはアウトバーンという高速道路があり、制限速度はない。ユーロバスだとフランクフルトから4時間半かかるところを、時速200キロ近く出してもらってなんと1時間半で着いてしまった。 ローテンブルクはいわゆる「ロマンティック街道」にある街のひとつであり、ロマンティックの名はもともとこのルートがローマへ続く通商路であったことから付いたとも言われる。北から南へ、ヴェルツブルク→ローテンブルク→古い城壁が印象的なディンケルスビュール→2000年の歴史を誇るアウグスブルク→アルプスの麓の町、フィッセンによる約350kmのルート。いつかは全部制覇できるかな…? このローテンブルクは小さな町で、城壁に囲まれている。中心地である街中はマルクトには市庁舎のほかに市参事会員酒場もあり、ここにある仕掛け時計が有名らしい。左右に小さな窓があり、ここから一定時間になると閉まっている窓が開いて、ある三次会員の人形がドイツビールをぐぐっと飲み干すというもの。その速度が見た目ではわかりにくいくらいゆっくり飲み干すので、ある意味、目が離せなかった。ときは午前12時。まわりを見渡すと、その窓が開くのを待ち構えた、カメラをもつ日本人だらけだった。ああ、わたしもそのひとりだった。 小さなお店がたくさん集まっていてどれもかわいい。とくに1時間ちかく時間を費やしてしまったのはドイツ・クリスマスミュージアム。クリスマスの時期には日本人観光客でいっぱいになるという。なかでもお香セットがたまらなくかわいくてお土産にした。口からお香の煙をだしているドイツの兵隊やサンタクロースや・・・どれもかわいいすぎる!! 城壁にそって歩くこともでき、わたしたちは暖かい春を感じながらひたすら歩いた。小さい頃に、家を描こうとしたら、いつも三角屋根の、かわいい出窓のある家を書いていたけれど、まさにそんな家々がいまもそのまま残っている町だった。うろこ屋根も昔さながら残っている。そんななかでも、そのままの町を残そうと努力してきたひとたちの姿もみることができた。

↑rumiと彼氏さん。小さい町なのに、城壁はいつまでも続くのだった・・・


Leizen in Duitsland

2005-04-02 02:10:58 | Europe 旅


イースターは毎日夜勤で頑張って働いたため、振り替え休日をもらった(ラッキー!)。ドイツにいる友達のところへ遊びに行くことに決めた。友達は大学時代からの友人で、ドイツ在住暦4年半。なにをかくそう、彼女は天下の「現役べっぴんスチュワーデス」なのです(わたしが自慢してどうする)。家を訪れるのは今回が初めて。日本にいたら行くことも難しかったドイツだけれど、いまでは電車で4時間でいけてしまうのだ。わたしにとって4時間の電車はまったく苦痛ではなく、むしろ外の景色を楽しめるし、また車内でぐっすり眠れるので快適なのだ。

この4日間、中世の町並みが残るローテンブルク、ライン川沿いにあるマインツ、そして近代的都市、フランクフルトを訪れた。その旅行記を公開予定。お楽しみに

Paris in Christmas 2004

2004-12-24 01:01:01 | Europe 旅
ロマンチックなパリのクリスマス 2004.12.22-25

はじめてのパリ。パリのシンボルであるエッフェル塔。1889年にフランス革命100周年を記念して行われたパリ万博のときに建てられた塔でいまはたくさんの旅行者を魅了している。むき出しの鉄骨でできたエッフェル塔は近づいてみればみるほど、「鉄の怪物」のように見える。がしかし、遠くからみたエッフェル塔はパリの街をより華やかに色づけ、恋しさや懐かしさを感じた…

クリスマスに訪れたエッフェル塔。このクリスマス期間には1時間に5分間ずつ、スパークリングする。それがとってもきれい。クリスマスらしいイルミネーションに、寒さも忘れて心が温まる。

         

ところかわって、お昼間のエッフェル塔。シャンゼリゼ通りからエッフェル塔まで歩くこと30分…シャイヨ宮の上にでてきた。ここもパリの万博時に建てられた双翼の宮殿だが、ここからのエッフェル塔の眺めは最高である。