goo blog サービス終了のお知らせ 

Welkom! Amsterdam

ブログを引越ししています。http://nijntjerdam.blog44.fc2.com/
こちらまでどうぞ。

春よこい・・・

2006-03-05 22:32:50 | Ams. 花

休日の今日、朝はやくに目がさめた。外を見てみると、大雪!!

初めはヒョウが降っていたのがだんだん大粒の雪に変わっていった。気温もなかなか上がらないここ最近のアムステルダム。ところで、写真にある花は、2月初めに買ったNarcissus(水仙)。12月ごろから花が咲き始める冬に強い花。冬に強い花は自分にも強さと希望を与えてくれる気がする。春がそこまで来ている、そう思わせてくれる・・・はずが、この大雪(笑)

水仙の由来を調べてみると、Narcissusはナルシッソスと読み、ギリシャ神話に登場する美少年の名前に由来するようで、その美少年が自分の姿が写った湖を眺めてうっとりしているうちに花のすがたに変わってしまったそうな。花言葉には、プライド、自惚れ、高潔などがある。

ラッパ水仙とは違ってこぶりな水仙を選んだが、花が咲くのは早かった。これからの季節、オランダではあらゆる花が咲き始める時期がもう来ている!


クリスマス前にこれは買うべきか。

2005-12-22 08:13:18 | Ams. 花

アムステルダムのクリスマスといえば、世界中どこにも負けないだろうと思えるのが、やはりお花屋さん。12月にはいってからもみの木をはじめ、ポインセチアを代表するクリスマスにふさわしい花や飾りものがどんどん店頭に出る。

店員さんもサンタクロースの格好をしたり。

おおきなクリスマスツリーを飾った斬新なお花屋さんがあったり。もう、とにかくフラワーショップの前を通るたびになかに入っては目で鑑賞して楽しんでいる毎日。

じつはわたし、これは日本人であれば、買うべきなん?、と、自問しては笑いながら日々眺めているものがある。それは、これ↓

Heel mooi, he? もみの葉や松ぼっくり、ロングキャンドルを使った、クリスマスにふさわしいデコレーション。

お店によってデザインがさまざまなのが面白い。でもこれって・・・

門松に似てない?(笑)↓

門松という言葉が出てきたのに、これにはどんな意味があるのか知らない。気になって調べてみたら、歳神(としがみ)の依代(よりしろ)とされ、歳神が安息する場所であり、神霊が降りてくるときの目標物とされていたという。この歳神は「お正月さま」「若年さま」「歳徳神」とも呼ばれ、正月に家々に迎え入れられる神のことをいう、のだそうだ。第二次大戦後は、使用している竹などの資源保護のため、門松を飾る家も少ないようだ。

 このデコレーションが定番化しているのか、アムステルダムのどのお花屋さんに行っても見つけることができる。本来は日本では年末28日から年始にかけて飾るものらしいが、オランダのこれらは、ひょっとしてクリスマスが終わる頃には下げられてしまうのではないか・・・すこし早めにオランダ版門松を買って入口に飾っておこうか。


ハイドランジア(紫陽花)

2005-05-29 23:23:23 | Ams. 花
夜勤5連勤終了。忙しい日が続き、今日は夜勤明けの日曜日、家でのんびりしている。

きのうは昼過ぎに起きて、北教会ちかくにあるノーデルマルクト広場のマーケットにでかけた。ここは週に2回しか開かれないため、土曜日の昼過ぎになるとものすごいひと。いつものごとく、ホワイトアスパラを購入 そのついでに…そうだ、ひさしぶりに花を買おっと。

   

マーケットの花はとにかく安い。時期は過ぎたが、チューリップは20本で5ユーロ。ヒヤシンスなんて10本で2ユーロ!安っ!昨日買ったアジサイも鉢入り、花瓶挿しともに5本で3.5ユーロ。

ちょうど季節の花となるアジサイ。そもそも、アジサイは東アジアとアフリカが原産地で、日本でよく見るてまり状のかたちをしたアジサイは、日本のヤマアジサイが、18世紀後半にヨーロッパへ渡り、品種改良されたのち「西洋アジサイ」(欧米ではハイドランジアという)として日本に逆輸入されたそうだ。江戸時代に、オランダ商館員が長崎から入国し、アジサイに興味を示して、オランダに持ち帰ったのがはじまりらしい。オランダ商館員、ヨーロッパのどの国よりも先駆けて日本の花を取り入れていたというわけですね。かの有名なシーボルトも、オランダのライデン大学でハイドランジアに関する論文を書いていたそうだ。

日本では、アジサイといえばじめじめした梅雨の季節を連想させる花ですが、オランダでは湿気も少なく雨もあまり降らないのですこし違った花に見えます。

     

それで、お気に入りの花瓶に入れて部屋で鑑賞。しばらくしたらもう少し色づくかな。

Keukenhof 5

2005-04-22 07:07:07 | Ams. 花
わたしがキューケンホフで一番気に入った水仙。全部で数十種類の水仙が展示されていた。水仙らしく真っ白い花びらにオランダらしいオレンジの花びらが層になっていて華やかさのなかに品もある。ただ、水仙は時期的にはチューリップより先に咲き、チューリップが咲く頃には枯れてしまうようだ。たしかに温室にある水仙以外はもうピークは過ぎた様子だった。↑これは温室ガーデンのもの。このパビリオンも見ごたえ十分!