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家具の備え付け

2005-11-27 01:12:23 | Ams. 住

(タイトルをつけるのがどうも面倒だと思うnijntjeです)

引越しをしてはやくも1ヶ月が過ぎ、ずいぶん新しい家での生活も足が地についてきた今日この頃。

先だって、ひとりで家具の搬入をこなし、全身筋肉痛になったことをおおげさに私に訴えてくるsatotje。わたしも何かしなければ、と思いついて提案したことは、カーテンを備え付けること、だった。これはわたしが担当することに。

さて、日本人とは対照に、オランダ人は、家の中を見られても気にしないひとが多い。大きな窓から、お互いにリビングをおおっぴらに見せることで、ほかの住居と、また、外の世界と、ともにシェアしようとする意図が見られるようだ。そのぶん、窓はいつもピカピカ。部屋のなかも片付いている。さすが、衣・食・住のなかで一番「」を重視するオランダ人。街中では平気でゴミを捨てるのだから、さぞかし家の中も汚いんだろう、と思いがちだが、自分の住処はどこまでも磨くのがオランダ人である。

それを踏まえて、カーテンを買う前に、オランダ人がどんなカーテンを使っているのか、目で検証した。レースカーテン1枚が大半で、ブラインドカーテンは少数派。2重カーテン(レースと厚手)を使っているところもあれば、カーテンさえつけていない窓もある。二人の意向として、大きな2つの窓からの開放感と、カーテンを閉めたときの部屋の明るさを失わないようなものにしたい。また、部屋の中が見えるのはあまり好きではないので、厚手との2重カーテンにしようということでおおよそ決まった。

カーテンに必要な長さを測り、床いっぱいに広げて裁断する。裾の部分はアイロンで糊代を作り、2枚ともまつり縫いをした。カーテン取り付けだけで1日かかった・・・

↑水玉模様のレースカーテン。向かいの木は、引越しした1ヶ月前はまだ葉が紅葉しかけたころだったのに、いまではすべて枯れ落ち、すっかり寒々しい冬を感じさせる景色になってしまった。


秋の散歩道

2005-11-17 02:14:17 | Ams. 住

先週末、とても天気がよかったので、アムステルダムの今年最後になるであろう「秋晴れ」を楽しもうと散歩に出かけた。引越しをして以来、どうもほかのダッチハウスが気になってきたようだ(笑)。

アムステルダムの中心、ヘーレン運河の一角から。オランダの古い町並みを見ていれば、隣家同士が隙間なく並んでいることに気付くだろう。これは、狭い土地と運河のラインを効率よく使うためというオランダ政府の都市計画にあった。また、建物にかかる税金は「間口」の広さで決められてるようだ。広いと税金が高くつく、となれば、必然的に間口の狭い家が立ち並ぶことになったのだ。かわりに、窓を大きく作り、そこから家具などの出し入れをできるようにしたのだそうだ。単純だが合理的主義なオランダ人。

近所の住宅街。延々と続くダッチハウス。等間隔に突き出た滑車用のフック。

戦後建てられた一般住宅でさえ、フックがついている。

また、最上部の屋根のかたちに注目していただくと、こうした階段状になったものは16世紀頃から残っているようだ。ベルギーに行ったとき、この階段状の屋根を多く見た気がする。

 

これが、17世紀になれば、首型や曲線、3角形のものが出てくるようになり、年月が経つにつれて平らに近づいてくるところも興味深い。

何百年も前から、オランダ人たちはその古い歴史をそのまま残そうと、レンガの補修をしたり、壁の塗り替え、窓の取り替えを繰り返しては大切に使ってきた。街中を歩いていると、壁や天井をペンキで塗っているヒトの姿や、外観はそのままなのに、中は空っぽで改装中である家々に出くわすことが多い。ここ、アムステルダムは、きっと何年経っても変わらない町並みや風景を守り続ける「ヒト」と「家」が共存し続けるのであろう。いや、いつまでもそうあってほしい、と切に願うのであった。


ダッチハウスに家具を入れるのは、

2005-11-13 05:42:30 | Ams. 住

大変なことだ。

いわゆるダッチハウスは、縦長でアムステルダムではたいてい0階(グラウンドフロア)~4階まである。4階は屋根裏部屋になっていて、その窓のうえについているコレ↓は、

   

滑車をかけ、ロープを通し、家具を引っ張りあげて窓から入れるためのもの。滑車は、レンタカー会社でも引越し用に、とレンタルできるし、屋根裏の4階に住むとひとつキープできる。

さて、今回の引越しでは、わたしたちは1階(つまり日本で言う2階)に住むことになっていたので、滑車は不要だと思っていた。

そこで、前回の続きだが、IKEAで買ってきたソファやベッドの家具が1時間後に新居に届いた。これらをこの狭い階段から入れようとしたのが間違いだった↓

 

※Stockholmにあるガムラ・スタンの細い路地並み(笑)。いや、もっと細いって。

そうなのだ。ダッチハウスの階段の幅はこれだけ狭い。IKEAの配達係さんと、satotjeで、この幅で登りきろうとした。が、玄関まで来ておいて、最後の最後でつっかえた。 「だめだ、4階から滑車をかりて、ロープで窓から入れよう」。そう判断した配達係。そのまままた階段からおろした。

しかし、このダッチハウス、まだ4階に住人は住んでいない。仕方ないので、大家さんに電話し、急遽4階から滑車をかりることになった。訳あって隣町に住む大家さん。彼が鍵をもってくるのを待っていた、そのとき・・・

「そうだ!搬入用のトラックをもっと窓に寄せて、窓から入れよう!部屋へ上がって待ってろ」

そう結論を出した配達係に言われ、satotjeは1階の部屋へ上がり、窓からソファを入れるのを手伝った。satotje、感想は、と聞くと、 「あんびりーばぼー 」。家具を入れ終わった頃に、大家さんが到着。遅いっちゅーねん!こうして、わたしたちの家具の搬入は、滑車を使うこと無く、窓から入れる、という中途半端なオランダ式の引越しを経験したのであった。

ちなみに、みなさんはジャッキーチェンの"Who am I?"という映画をご存知だろうか。この映画はオランダが舞台となっており、ダッチハウスの引越しの様子などもご覧いただけるので、ご興味のある方は、お時間のあるときにでもビデオ借りてみてください(笑) 内容もなかなか面白いですよ


引越し当日 ランドリーマシーン

2005-11-05 19:19:21 | Ams. 住

わたしは仕事にでかけた後、satotjeにはしばらくひとりで頑張ってもらうことになってしまった。ちなみに、「引越し休暇」というものも取れたのだが、なにせ急に決まった引越しだったので取らなかった。satotjeには2連休を潰してもらう結果になった。ほんとにお疲れ様。

さて、今回の引越し、ひとつ同僚から譲り受けたものがあった。重要な家庭用品のひとつ、ランドリーマシーン。アムスには、コインランドリーがあちらこちらにあるが、面倒だし他人と一緒というのもあまり好まない。社宅寮のときは共同のランドリーをしぶしぶ使っていたが・・・

その同僚も、先日彼女と家を引っ越ししたらしく、新しくランドリーを買ったらしい。よってお古をもらうことに。

その同僚、Rijntje(ラインチェ)は・・・

↑一番左の男(・・・この写真しかなかった)。これでも、ホテルのマネージャーになりたいがために、学校へ通っているらしい。ちなみに、右のふたりも元同僚のドイツ人たち。

Rijntjeも、わたしたちの引越し当日は夜勤中であったが、夕方にランドリーを新居に運ぶ手伝いをしてくれた。satotjeと狭い階段を登りきりバスルームまで入れるのにはかなり大変だったらしい(Dank je wel)。

そして、そのランドリーマシーン。オランダではめずらしく、洗浄と脱水が別々になっている。洗浄側のふたをあけると、書いてあるのは

・・・ドイツ語やん?!苦笑。

知らなかったわたしたち。「使い方が分からんかったら言え。」って、まず読めへんやん。結局、翌日使い方の説明を受けたわたしたちであった。

これはなかなかの古さ。左奥に洗剤を入れ、ふたを閉めて電源を入れれば、この丸太が回転し始める。ボタンではなく、昔のテレビのようなカチカチ回して設定するダイアル式で、様子をみて自分でダイヤルを回さなければならない。要するに自動で洗浄してくれない。すばらしく原始的なランドリーマシーン

こうしてバスルームに第一号のお客様が訪れたのであった。satotjeも夜まで頑張ってくれた。明日はふたりで家具を買いにIKEAへ行こう!...to be continued...

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P.S. 今日、K*N(あの電話会社)から、一通の書面が届いた。?今頃なんだ?あけてみると、「インターネット、つながっていますよ。どうぞお使いください。」という事後報告案内書だった。・・・遅いっちゅーねん!!ほんま。怒。


引越し当日 荷物運び

2005-11-05 09:36:41 | Ams. 住

引越しの当日。残念ながら、都合上、引越しと決めた日はsatotjeは仕事は休みでわたしは3時からの出勤だった。よって、早朝から引越しを開始する運びとなった。

さて、もっとも重要な引越しの手段だが、考えられるのは①タクシーを呼ぶ、②レンタカーをする、③引越し業者に依頼する、という3つの選択肢だった。

まず、③の引越し業者に依頼すると、かなり高くつくと聞いていたので却下。ならば①か②ということになるが、時間的にも導線的にも効率がよく、かつ良心的な予算で済む②のレンタカーをする、これに決めた。

当日、レンタカーをしたのは、こんな派手な黄色いワゴン車↓oukebaasというオランダの大型車主体のレンタカー会社。

    

ここでとある問題が。国際免許証を持っているsatotje、日本でいうAT車限定の免許証を書き換えしている。よって、今回MT車を運転するのは人生で初めてだったらしい おめでとう ・・・

そしていまだ国際免許証の書き換えをしていない怠け者なわたし。日本でかろうじてMT車の免許を持っているわたしは、satotjeに口頭で運転の仕方を説明した。「まあ、なんとかなるやろ。」と思っていたわたしたちだが、最初に家までたどり着くまでは、「このまま死ぬかと思った(笑)」。エンストしまくり(笑)のsatotjeの運転に、わたしは助手席で恐怖のあまり悲鳴をあげ続けていた。・・・そんなsatotjeも最後には楽勝、といいながら運転していたが、やっぱりもうMT車には乗りたくないらしい。お疲れ様。

本腰の荷物運びは、予想以上の体力が必要だった。社宅寮(まえの家)のわたしの部屋は2階(日本で言えば3階に当たる)にある。そのうえ、ダッチハウスの階段がいかに急傾斜か、ご存知だろうか(涙)。その階段を10往復もすれば、酸欠状態となり、日頃の運動不足を身にしみて感じた。

社宅寮と新居の距離は車で10分とかからないのが気持ち的にも楽だった。ふたりで手分けをして、ダンボールに入った小物類から、電気スタンド、棚まで順々に部屋へ入れていく。そしてわたしにとってタイムオーバーの午後2時。satotjeに、「あとはよろしく(ごめんなさい・・・)」そのまま会社へと向かった。...to be continued...