2005.6.10 Maastricht
マーストリヒトのマース川を渡って10分ほど歩くとフライトホフ広場があり、その広場に面して建っている教会はオランダ最古の教会のひとつ。10世紀から15世紀にかけて建てられた。外観や内装は全体的に暗く牢獄のようだったが、川をはさんで眺めると、2つの尖塔がマーストリヒトのシンボルのようにもなっていてきれいだ。いままでみた教会はゴシック様式が多かったのでこのロマネスク様式はちょっと新鮮だったな。
マーストリヒトは石畳が多く、イタリアのローマを思い出した。それもそのはず、ナポレオン時代にマーストリヒトはローマに占領されていた町なのだ。大きな聖セルファース橋もそのローマ人がつくったと言われている。ここはもはやオランダではない。