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北欧2005 コペンハーゲン散策

2005-08-26 00:47:13 | Europe 旅

旅も後半をすぎた。ストックホルムから飛行機で1時間。コペンハーゲンへ飛んだ。アムステルダムからでも1時間と近距離のこの町。またいつでも飛んでいけるそうだ。

コペンハーゲンに来ると、おもしろいことにオランダにぐっと近くなる。オランダ人と同じような顔立ち、言葉、町並みに天候・・・到着した日がたまたまか、風が強く、どんより曇っていたのだ。ここはオランダに近い

ストロイエ(歩行者天国)を抜けてさらに10分ほど歩いたところにアメリエンボー宮殿がある。現在の王家の住居だ。ここでは、夏季に週3回、衛兵の交代式を見ることができる。今回見れたのでラッキー。

頭にかぶっているのは重そうなくまの皮でできた帽子。この時期は暑そうだ・・・。しかし、デンマークの国旗は赤なのに、どうして衛兵の制服は青なのか?

衛兵さんたち、よく見るととっても美男子 (satotjeから、写真撮りすぎ、と後ろから指摘され我に返った)

続いて、コペンハーゲンの観光名所である人魚の像を見に、さらに歩くこと15分。

ああ!見えた。これがそうか?!?!

ああ、ほんまや。写真どおり。でもこれだけ?(笑)ブリュッセルにある小便小僧に引き続き、「私的世界がっかり」のひとつとなった。それでも少しだけご紹介しておくと、この人魚はアンデルセンの童話「人魚姫」の象徴としてある彫刻家によって作られたそうだ。首や腕をとられるという事件も起こっているらしい。悲しいかな。ちなみに、このあたりにはオランダのごとく風車があったり、噴水やきれいな教会もあったりで景色としてはとても美しいところだ。

歩きながらのんびり戻ってきたのはここ、ニューハウン。カラフルな建物が並ぶ。運河もあり、やっぱりここはオランダに似ているな。ここでとったランチはお魚バイキング。にしんの酢漬けから焼き魚まで10種類以上あって美味しかったのだが、食べ過ぎて気分がすこし悪くなってしまった・・・

 ホテルの近くまで帰ってくる頃には外は暗くなっていた。ここで面白い発見!ヨーロッパではめずらしいたくさんの電光掲示板。日本のそれは世界でも圧倒的に多いだろうが、意外とコペンハーゲンにも派手な掲示板が目立った。それでもこの駅周辺だけ。そのまわりは閑静な町並みだし、けっして都会ではないな・・・。ひゃー、今日もよく歩いたわ。

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先日、別の友達が日本から遊びに来てくれていました。ただ、この友達はこれからロンドンでの生活を控えていて、一昨日ロンドンへと発っていきました。近々up予定です (こうしてまた遅れてしまうのです・・・許して)


北欧2005 事件です

2005-08-21 10:01:34 | Europe 旅

satotjeとのストックホルム2日目。夕食を軽く食べよう、とヒョートリエット広場のすぐ前にある、ちょっとした商業施設の中にあったレストランカフェへ。北欧らしく?サーモンを食べていたら、

「ウィーーーーー~~~~ン」

突然、消防車2台に、救急車、パトカーが数台やってきては、そのお店の前に止まったではないか。とたんに、警察がでてきてテープを張り始めた。

・・・いったい、何事?!

すると、酸素ボンベを背負った消防士が、その施設の2階へあがっていく。いたって平然。店員が肩をすくめながら、"*%#&☆※!"といいながら状況を説明していたようだ。

「どうする?お店出たほうがええよね?ちょっと!聞いとん?」と聞くわたしにもsatotjeはどうも冷静。「・・・そうやな。でる?」

といっているうちに、「みなさん、すいませんがお店の外に出てください。」と言っているように解釈でき(冷や汗)、やっぱり何かあったんだ、と不安を募らせながら外に出た。その建物にいた人がいっせいにでてくる。

 

お店からでると、あまりの見物客に驚いた。なんでみんなカメラ持ってんの?と思いつつ、わたしも構えている(笑)ふと横を見ると、お店からそのままお皿を持ってきたひとたちが平然とパクパク食べている。ああ、食事終わってなかったのね(わたしたちはすでに終わっていた)。その姿、余裕の一言。

きづけばはしご車がやってきてその建物の上層階を何か点検するため、ぐんぐん伸びて・・・何かあったのか!?

・・・結局、なにもなかったようだった

おそらく、ガス漏れか何かが起きた疑いがあったため、店員が通報し、消防車などが駆けつけたようだった。しかし、かなりの大事かのようだったが、誰も騒がない、驚かない。スウェーデン人はこういったことに慣れているのか、それともただただ冷静沈着な国民の気質なのか。その姿に、逆に度肝を抜かれた一日であった。

 


北欧2005 出会い

2005-08-18 04:30:53 | Europe 旅

今回の旅行。下調べのためもあって、以前から拝見させていただいていたmagさんのブログ。magさんともし時間が合えばお会いできれば・・・、と思って連絡してみたところ、とても快くひきうけてくださったのだ!お忙しいのにお住まいのウプサラからストックホルムまで来てくださった。

magさんのブログはいつも写真が綺麗で、見ていると、北欧に行きたくなる気持ちがどんどん高まるばかり。ブログで知り合ってお会いするのは本当は気が引けたのだが、メールをしていて安心できたので、お会いしたいと思った。想像していたとおりのかたで、とても親切で何事も丁寧に対応してくださったのですっかり頼ってしまった。

さて、magさんの旦那様、magさん、satotjeとわたしの4人で散策した場所は「ガムラ・スタン」。

両脇が国会議事堂。この門をくぐるとガムラ・スタンに入る。城壁に囲まれたこの小さい島に人々が住んでいたが、それらが取り壊されてからはつぎつぎと新しい産業が発達したところだが、いまでも細い路地や地価の穴倉などの名残が見られる。

 

↑ここから細い道が続く。いまはいわゆる目抜き通りとなっていて、1つ1つがかわいいお店ばかり!1軒はいるとなかなか出てこられなかった(magさん、ありがとうね)。こんなもの、あんなもの。北欧ならではのお土産をたくさん教えてもらえた。こんなお店、近くにあれば毎日でも行きたいわ。右の写真は、ガムラ・スタンで一番細い道らしい。人一人が通れるほどの狭さ!ほんとうに細い。

magさんおすすめのMINOWAさんのお店にもいった。かわいいジュエリーがたくさん。デンマークデザインブランドだったが、店内にあるネックレスに感動して自分で買っちゃった 北欧が好きでもう30年も住んでいらっしゃるとのことだったが、そんな自分にあった異国を見つけて暮らしていらっしゃるのは素敵だな~と思った。

ここは大広場だが、カフェがたくさん並んでいる。建物がオランダのルネッサンス様式に似ているが、ここのほうが色が赤や黄色などカラフル。窓も突起しておらず?オランダに比べて小さい。オランダ人はカフェにいると携帯電話で話していたり友人と騒いだりしている印象があるが、スウェーデン人は、聞いていたとおり、無口で大人しいひとが多い。カフェもどうも落ち着いていて、ほっとできた。

magさん、旦那様からは、お勧めのお店などもいくつか教えてもらい、その翌日にはsatotjeとそれらのお店を回ることになったのだった。気づけばsatotjeはキャンドルグラスに、わたしは北欧のキッチン雑貨にはまっていたのだった・・・後日、お土産としてお知らせあり・・・。


北欧2005 ストックホルム散策1

2005-08-18 02:35:47 | Europe 旅

ストックホルムでの散策(2005.8.6-10)について。初日の模様。朝起きるといきなり雨・・・ついていない。そう思っていたのも束の間だった。北欧ではお昼すぎ、夕方頃から晴れることが多いようだ。結果的には散策している間は快晴に恵まれた。

駅前のホテル(後日紹介)から向かった先は、シップスホルメン島あたり。手前にある、国立美術館へ入った。

入場券を買ったら、まず2階へと誘導させられる。2階ホールはレプリカの彫刻が所狭しと並べてある。レンブラントの作品をはじめ、ルーベンスにルノワール、セザンヌの作品もあり見ごたえはたっぷりだった!

1階に降りると、近代的なヨーロッパデザインの銅製品や家具調度品やここ最近のデザイン作品もたくさん展示してあった。そして・・・「あ!!写真とって~」といって撮ってもらったのはこれ(笑)

マリメッコ好きなわたしは、ひとりではしゃいでいた・・・大人気ない

美術館でゆっくり時間を過ごした後は、シップスホルメン島へむかう。美術館から出てきたときには快晴だった。

17世紀半ばに海軍の基地となり、海軍の施設があったが、現在は美術館や博物館に利用されているようだ。500mほどの橋を渡り島へはいる。緑が多く、港あたりはたくさんの船が行き来し、カモメが飛び交う。しばらく何もかも忘れてベンチに座ってのんびり過ごした・・・。この景色を見るとベンチから立てない・・・!

この島には、海軍がむかし使っていた遠洋航海用帆船を改装したYHがあったが、思った以上に大きくてびっくりした。

この日の夜、食事のあと、ストックホルムの広場のひとつ、ヒョートリエットへ出ると、たまたまジャズコンサートをしていたので寄って見た。

最初は誰も踊っていなかったのに、徐々に踊りだす人が増えてきて、気づけばダンスパーティーになっていた!驚くことに、踊っているのはお年寄りばかり。ヨーロッパ人は、年をとっても夫婦で踊るんだ。その光景がとても心温まるものだった。

ひゃー。よく歩いた。でも町自体は小さくてまわりやすいストックホルム。いやいや、まだ行くべきところはたくさんあるぞ~!!

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さてはて、アムステルダムの最新情報。昨日、帆船祭りのことにちょっと触れたが、今日さっそく行ってきました!その模様も近々アップします・・・(こうしてどうしても遅れてしまうのであった)


北欧2005 離陸着陸!

2005-08-17 05:15:28 | Europe 旅

今回の旅はロッテルダム空港から飛び立つことになった。というのも、トランザビア航空を利用したからだ。この格安航空会社はオランダを拠点としてヨーロッパ各地を安く飛び回ることができる(例えばアムス⇔コペンハーゲンなら1万円で行ける!)。サービスも問題なく、ただF&Bは有料サービスであるが。アムステルダムのスキポール空港とは違って、ロッテルダム空港は地方空港でまだ新しい。

8月6日。Rotterdam→Stockholm。アムステルダム中央駅から出ている空港までのシャトルバスに乗ること80分…ようやく着いた。↓こちらはチェックインカウンター。

   

ご覧のとおり、床は全部フローリングで、ダッチデザインの発祥の町、ロッテルダムらしい斬新なデザイン。最初に降り立った空港はストックホルムにある地方空港。飛行機を降りると目の前にバケージゲートが!めっちゃ近い!!ストックホルム市内への交通手段はFlygbussarnaというバス会社が15分に1本ほど走っているので便利だ。だがここから市内まではまた60分とかかる・・・。結局4分の3日?使ったかな。

8月10日。Stockholm→Copenhagen。ホテルからアーランダエクスプレスに乗ること15分。アーランダ空港に直結していてとても便利!ここから利用した航空会社は念願のSAS。飛行時間は1時間だったのであまり優越感を味わえなかったが・・・

短いフライトでたどり着いたのは、ここコペンハーゲンにあるカストロップ空港。↓2005年、世界の空港ランキング10位にランクインした。

   

Breitlingの時計がお洒落。カートンもこのとおり、シンプルで軽い。

   

天井の高い出発ホールとチェックインカウンター。天井の丸いライトが、この空港のいたるところで使われている。天井に2mほどのホールがありそこからライトがついている。これは近くにいってみないとわからない!この空港から市内までは直結している鉄道で、これも15分で到着。

帰りの8月12日。Copenhagen→Rotterdam。行きとおなじトランザビア航空を利用して帰って来た。この旅でつかった交通機関はこれらのみ。バスやトラム、電車をふんだんに使ったいままでの旅行とはちがって時間をゆっくりかけて歩くことが多かった。