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Het is echt lente!

2006-03-26 21:56:56 | Ams. できごと

最近のオランダについて、ひさしぶりに記事にしてみたい。オランダの天気予報は、気温は概して当たるものの、天候そのものはあてにならない。昨日、今日の天気予報をみると↓

・・・晴れ、曇り、雨、雷すべてのマークが出ることがある。どれが正しいねん?

といってもオランダに住んでいる方なら納得できるであろう。本当にこんな天気の毎日だから。この予報をみても、正直言って明日は晴れるのかどうかわからない。それがオランダ。

でも、気温をみれば、今日は14、5度まであがるという。ようやく春らしくなるのだろう!今日は午前中、仕事が忙しかったが、午後から暇になり、早めに退社(オランダはこれが多いから嬉しい)。仕事を終えて外に出ると、まぶしいほどの太陽の光~♪日本にすんでいるとこれだけ太陽の有難さを感じることはない。嬉しくて涙が出そうになる。

ちょっと寄り道をしてみた。ひさしぶりのVondelpark。この公園はアムステルダムで一番大きな公園で、春になると、多くのオランダ人が冬眠生活から抜け出したように日光浴を楽しみはじめるのだ。

天気がいいとカメラも手に撮るのが楽しくなる。まだ公園の木々は緑が生えてきていないが、芝生はずいぶん青々としてきた。日曜日ということもあって、子供たちの多いこと!

ジョギングやローラーブレード、サイクリングをするひとも。背景にあるFilmmuseumのカフェがオープンし、多くの観光客で賑わっていた。日もずいぶん長くなってきたことだし、これから日光浴、夜更かしの多くなる季節。半年冬眠したように我慢した甲斐があるだろう(笑) というわけで今日はあまりの天気のよさにupしたのだった。Het is echt lekker weer!!!

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今年は美術館めぐりや建築物めぐり、コンサートへボウという音楽ホールなど、オランダの芸術にもっと触れていきたいと思っております。今後も記事として載せることができれば、と考えておりますのでお楽しみに・・・


オランダでの誕生日

2006-03-11 05:47:06 | Ams. できごと

1年ってほんとうに早いものですね(笑)オランダで2回目の誕生日がやってきた。1年前にも記事で少し取り上げたのだが、オランダでは誕生日が来れば、当本人がケーキを家族や友達に振舞うという習慣があるのだ。せっかくだから、ひさしぶりに手作りで、バナナとチョコのパウンドケーキを作った。ラッピングはいたって簡単にしたけれど、ラッピングにあまりこだわらないオランダ人たちだから、ここはよしとしよう

 

嬉しかったのが、日本にいる友人からのプレゼント。私自身、自分の誕生日が近くなっても気づかないことも・・・それでも、日本の友人が覚えてくれている、友人から教えてくれるのは、本当に嬉しいし、誇りに思いますね。大学時代からの友人で、いまは結婚して石川県に住むasamiは、手作りプレゼント。かわいすぎて使えません(涙)おなじく大阪に住むryochanとyukaからは、化粧品やかわいい雑貨など。なかでも笑えたのは、coopさんのドライ納豆!納豆大好きだよ~!こちらでは納豆はとても高いのでしぶしぶ買っていたのでこういった日本食は嬉しいというより助かります。ほんとうにありがとう 

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明日から1泊2日のひさしぶりの小旅行。アムステルダムから電車で3時間すこしの距離にある、ベルギーの町、Bruggeへ行ってまいります。ホテルと観光、グルメの記事もアップ予定ですのでお楽しみに


Celebration!!

2006-02-27 05:16:24 | Ams. できごと

ブログをアップしないで生活していると、書かなくなってしまう。書かないあいだに書きたいことも忘れていってしまう。継続して書くことが大切・・・肝に銘じなければ!読んでくださっている皆様のためにも。自分のためにも。

ここ最近のアムステルダム、快晴だがまだまだ寒い毎日。今日は友人のMichaさんに女の子、Ami-chanが生まれたので、そのお祝いにとMicha邸を訪れた。

運河沿いを自転車で走って向かう途中、アヒルが歩道を占領していた。アヒルにカメラを向けるのはがいして危険であるが、かわいいので無理やり・・・(笑)

Micha-san邸には、Horea!とかかれた風船が飾られていた。このHorea!とは、日本語で言えば祝の一文字にあたる。

Micha-sanは韓国人、旦那様であるOlafはオランダ人。はたして生まれたAmi-chanはどんな子供なんだろう。Amiは韓国人にも、オランダ人にも使いやすいとのこと。(日本人名としても使える!)

こちらがAmi-chan。髪の毛はふさふさ、目も黒く、細長い目をしていた。お二人の外見が極端に違いがあるのだが、Ami-chanはいまのところアジア系の顔立ち。ただ、今後大きくなっていくにつれて、目の色でさえ、変わっていくという。どう変わるのか今後も楽しみ

オランダでは、生後まもない赤ちゃんの祝い方として、↑このラスクに砂糖菓子をちりばめたケーキを、二人が皆に配る、という習慣がある。女の子ならピンク、男の子ならブルーの砂糖菓子。味は、ご想像通りの甘さ。

Olafの甥っこも遊びに来ていた。生粋のオランダ人の赤ちゃんは、このとおり、髪の毛が・・・薄い(苦笑)。

生後8日のAmi-chan。ママの体力的なこともあって、現在は哺乳瓶でミルクをあげているお二人。3時間ごとにミルクをあげるんだ。ミルクをあげるだけで30分近くかかる。新しい命を授かり、その命を大切に守っていくのには二人の愛情や助け合いが必要なんだ。当たり前のことなんだろうけど、それがいかに大切で、大変なことなのかを思い知らされた一日だった。その根底には、Micha-sanとAmi-chanが無事で健康であったことが何よりの幸せだと感じたことだった。

おふたりには、ロンドンで買ってきていたAmi-chan用の服をプレゼント。ロンドンの記事も続けてアップいたします

 


London2-Portbello Road Merket-

2006-02-09 04:23:58 | Ams. できごと

週末にkogiと出かけたのは、ロンドンで1837年以来開かれているというPortbello Road Market。Notting Hillからはじまり、マーケットの長さは2kmになるという。

ロンドンらしい曇り空だが(笑)オランダの天気に慣れているのであまりそれを感じなかった。このあたりは高級住宅街で、気品が漂う・・・

アンティークな雑貨に、世界各国の布をあしらった屋台が多く、アムステルダムのマーケットと比べても規模の大きさに感嘆していたわたし。

パンや野菜、オリーブにチーズなど、食材屋もどれも美味しそう。マーケットを回りながら買ったここのマフィン。ロンドンにしてはお手ごろな?1ポンドのマカダミアンナッツ入りのマフィン。

さて、今回のお土産は、コチラ↓

気づけばアクセサリーに釘付けのわたしたち。ヘッドが4,5個ついているが、実際につけてみても全く派手さのないところが気に入ってしまった。kogiによると、いまこういったアクセサリーが日本でも流行っているとか・・・(浦島太郎状態

satotjeへのお土産は、インド産の厚手のスカーフ。はじめは??あまり好感がなかったようだったが、実際につけてみると意外と綺麗だったらしく、いまはお気に入りのようですね(笑)

ロンドンのマーケットといえば、都心に洗練された斬新なイメージを持っていたが、アンティークを扱ったところが多いようで、わたしはよほど気に入ったのか、半日そのマーケットで時間を使っていた。その夜は、kogiの学校つながりの友人たちとパブへ行ったり、ロンドンの中心地、ピカデリーにあるcheersというクラブへ行ったり・・・いろいろ連れて行ってくれてThanks!


冬の過ごし方

2006-02-03 06:04:01 | Ams. できごと

日に日に日が長くなってきているのが分かるのは嬉しいが、2月に入ってもマイナス5~10度という気温を保っているここアムステルダム。それでも、ほかの欧州、とくにロシアや東欧に比べると、まだまだ暖かいようだ。 今年の冬は昨年に比べても寒いからか、仕事が終わっても家でゆっくりしていることが多い。

   

最近読んでいる本は村上春樹さんの海辺のカフカ。12月にThe New York Timesにて賞を獲得した作品でもあり、オランダでもベストセラーとして店頭に並んでいるので、思わず買ってしまった。15歳にして家を出、遠くの知らない町の図書館で生活をはじめるカフカと、猫探しをしながらも奇妙な出来事が立て続けにおこるナカタの2つのストーリーが平行して語られる。ねじまき鳥クロニクルほどのダークな部分は少ないものの、村上春樹ならではの現実と幻想をさまようかのようなストーリー仕立てに、困惑しながらも楽しみながら読んでしまえる。村上春樹さんの作品は、読みかえすたびに違う感覚を味わえるのがいい。

さて、明日からロンドンへ遊びに行ってまいります。戻りしだい、再開いたします!ブログの引越しの件で記事のアップが2重になってしまっておりますが、しばらくはこのままgooのページで続けてまいります。ご迷惑をおかけしておりますが、今後もよろしくお願いいたします!