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運河

2006-03-19 04:13:51 | Europe 旅

アムステルダムブリュージュの運河は地図で見比べていただくとこのとおりに違いがある。アムステルダムは、大きく5本の環状運河が流れていて、町全体がブリュージュよりも大きいだけあって運河も広く、数も多い。運河沿いにはハウスボートが並び、観光船が行き来する。

以前の記事でもご紹介したが、これは夏に撮った写真。オランダ人たちはおのおので運河に自家用ボートを持ち出して走る。自由きままに運河を楽しむといった感じ。

一方で、ブリュージュの運河は、観光ボートが優雅に走っている程度で、ハウスボートもなければ、自転車に運河が囲まれるような風景も見られない。manojiさんのおっしゃるように、小樽の町に似ているのだろうか。小樽にはいったことがないが、写真を見るとたしかに似ている。ブリュージュは町全体がこの運河のように穏やかで、また人当たりがいいひとが多いと思う。それはホテルのサービスやレストランで感じることができた。


Chocolate Factory in Brugge?

2006-03-14 05:19:31 | Europe 旅

Bruggeを歩きまわっていると、あちらこちらにあるチョコレートの専門店に目を奪われてしまった。はじめはお店に入るたびに、チョコレートを数個買っては食べ歩きをしていたわたしたち。そのうち、次々に出現するかわいいそれらの専門店に、ついにはその食欲が失せてしまった(苦笑)。その一方で、各専門店が競り合うようにショーウィンドーに並べたチョコレートを眺めることだけはやめられなかった。とくにこの時期は、4月のイースター祭に合わせて、「エッグチョコ」をテーマにしたさまざまなチョコレートが登場。(残念ながら、今回カメラの電池切れで写真が撮れず・・・涙。ご了承ください

いったい、このちいさな町にどれだけのチョコレート専門店が点在しているのだろう。気になったので、私なりにみつけたチョコレート店を取り上げてみた。それは下記のとおりである。HPのあるところはそれもリンクしているのでぜひご覧ください。

Galler  オレンジ色を基調としたラッピングが印象的。店員さんもみなオレンジ色のセーターを着ていた。

お土産に買いました。パッケージまで食べたくなる色。

The Chocolate Line  店員さんの対応もよく、食べ歩きを始めたはじめのお店。種類もかなり豊富なうえに、チョコのデザインもかわったものが多かった。

店内は日本人をはじめ(笑)観光客でごった返していた。

Cafe-Tasse  板チョコを中心にしたもの。専門店は見つからなかったが、雑貨屋さんのレジカウンター前などにもおいてある。ラッピングもクールでかっこいい。

Neuhaus  日本でも人気のある高級チョコレート専門店、ノイハウス。このあたりから、食べ歩きをするにあたって予算とおなかに限度が生じはじめ・・・(笑)ショーフィンドーも、あたかも宝石を飾っているようにみえた。

Godiva  チョコレートといえばGODIVAというほど、日本人におなじみのチョコレートではないだろうか。残念ながらブリュージュのGODIVAは意外と地味で目立たないように思う。

Leonidas  日本でも人気はあるようだが、アムステルダムにも2店舗あり、わたしにとっても最もなじみの深いベルギーチョコレート。値段は良心的なうえに美味しい!

The old chocolate house  HPは見当たらなかったが、ブリュージュのなかではここのショーウィンドーが一番凝っていたと思われる。イースター祭に合わせたエッグチョコのバリエーションが半端ではない!!4月にこの町を訪れる方にはぜひ立ち寄っていただきたいお店だ。

Moeder babeslluten? chocolate  この町だけで4店舗ほどあった。青と白を基調にした、カジュアルチェーン店。

以下の専門店は名前だけをメモしたものだが、また時間をかけてゆっくり賞味してみたいお店の数々である。

Suker Buyc, Dumon, Marie de Bruges, The Chocolate Corner(名前どおり通りの角にお店はある)

歩いたところ、最後まで探せながったのが、Pierre Marcoliniの専門店。ベルギー発のチョコレートなので、ぜったいあると思っていたものが、調べてみるとBruggeにはなかったのだった。どうして??Pierre Marcoliniのことならなんでもご存知?な、ロンドンにお住まいのkumasanはその理由を解明してもらえるだろうか・・・(お願いします)

たいていヨーロッパの日曜日は街中のお店はクローズしているものだし、ブリュージュのような小さな町であれば有無を隠さず、そう思っていたが、ここはかなりの観光地なのであろう。日曜日でも半分以上のお店が開いていたし、チョコレート専門店になると殆ど入れるようになっていた。チョコレートが好きなかたも嫌いなかたも是非ブリュージュで堪能してみてください。上記以外の専門店をご存知のかたは、お気軽にお知らせください


Brugge-1

2006-03-13 18:33:01 | Europe 旅

今年の誕生日はわたしのリクエストでベルギーのBrugge(ブリュージュ)に小旅行することになった。今回はsatotjeにすべてアレンジしてもらった。ドライブの旅もいいけど、電車の旅のほうが好きなわたしたち。電車のなかでお互いに読書したり睡眠をとったりもできるからだ。アムステルダムからブリュージュまでは、NSというオランダの国鉄の国際線を使えば、約3時間半で着く。往復しても週末料金で二人で100ユーロを切った。アムステルダムからの直通はなく、Antwerpen(アントワープ)で一度乗り換えをするが、ここの駅はアールヌーボー調で、一見大きな駅だが町そのものはこじんまりとしている。

 

アントワープから乗ったのはベルギー国鉄であり、車内アナウンスもここからはオランダ語とフランス語(英語なし!)となる。乗り換えてから約1時間。ついにブリュージュに到着!!ブリュージュ駅がどんなものか期待しながら正面に立ってみると・・・

意外と普通の駅  正面にあるBマークはベルギー国鉄のマーク。

アムステルダムのように北海からの暖流はここまで流れてこないのであろうか。ブリュージュは雪がちらつくほど寒かった。駅から町の中心までは歩くこと20分。マルクトに近づくにつれて、レースやチョコレートの専門店でにぎわいはじめた。

ホテルに荷物を置いてからブリュージュの町の景色を楽しんだ。

救世主大聖堂。ちょうどミサが行われ始めたところだった。

奥に見えるのは聖アンナ教会。

Steenstraatなどのショッピング通りを歩いた。このあたりはとくに夏には多くの観光客でにぎわうらしい。チョコレートやレースの店舗の多さに驚き。とくにチョコレートについては、後日別で記事を書いてみたいと思います。

夜のDiyver通り付近。閑散としているが、聖母教会を遠くにギルドハウスが並び、そのそばを運河が静かに流れている。アムステルダムにはない静粛さがそこにあった。

ブリュージュの観光案内→HP

<すこし余談です>

綺麗な町並みを写真におさめたい。ブリュージュに来て、心底そう思った。EOS20Dの一眼デジで写真を撮り、いろいろなレンズを試しながら撮影しているsatotjeに、わたしもついにほしくなってしまった。(いまねらっているのはCanonのkissシリーズ・・・どうしよう)ちなみに、今回(いつも)掲載している写真はいまわたしが持っているNikonのCoolpix4200です。こちらのコンデジも、手軽でかなり気に入っており、おすすめでもあります。


London3 Hotel Ritz

2006-03-04 04:59:08 | Europe 旅

Londonではわたしにとって、ちいさいけれど貴重な出会いがあった。ロンドンに星の数ほどあるホテル。そのなかでも世界に名をはせるHote Ritz London。重厚な回転扉からなかへはいると、左手奥にフロントカウンターが、まんなかには吹き抜けのホールがあり、右手におなじくカウンターがある。思っていたよりも小さなロビーだが、大阪のリッツカールトンを見ているからか、驚きはしなかった。

その日、外出してからそのホテルに寄ろうと決めたもので、なかに入れるような服装ではなかったが・・・カウンターあたりをきょろきょろしていたところ、「日本人のかたですか。」と話しかけてくださったのは日本人のスタッフであるKさんであった。仕事のこと、ホテルのことなどを少し話した後、ショールームもしてくださった。3部屋ほど見せていただいたが、こちらはジュニアスイートルーム↓

スイートルームはリビングと寝室が別になっている部屋もあったが、こちらは一緒になった部屋。全体の空間が広く、調度品やシャンデリアが豪華さを醸し出している。カーテンの先には公園が広がり見晴らしがいい!

ここで、わたしがサービスを超える瞬間というリッツカールトンの日本支社長が書いた本を読んだときに感動したサービスマニュアルをご紹介すると、リッツ・カールトンにはクレドという信条(理念や使命、サービス哲学を凝縮した不変の価値観)があり、すべての従業員にそのクレドの精神をつねに保持するよう教育されているそうだ。そのクレドのなかにある、モットーとなる一文がこれ。

「We are Ladies and Gentleman serving ladies and Gentleman.」(紳士淑女にお使えするわたしたちも紳士淑女です)

この文章の意味は、従業員は紳士淑女であり、お客様とおなじ目線、感性で働くべきだ、という意味である。心が通ったサービスをするためには、お客様から一段へりくだった立場に自分がたつことではなく、同じ位置に立ちながら、楽しく会話をしたり喜ばせてあげたりすることが大切なのだ、ということである。こういったモットーは、「お客様第一」とうたう日本のサービス精神とはすこし違った感性をもっていると思う。ということは、従業員同士でも紳士淑女同士なのか(笑)。自分自身に品性と誇りを持つためには、心地よいサービス精神ではないか!このクレドにかなり影響をうけた。

サービス業というものは、一見かたちになるものは少ないようだが、お客様から喜怒哀楽の言葉をかけられることで、よりよいサービスが生まれるものだと思うし、それがあるからこそ、ハード面(ホテルのレストランや客室、料理)が生きてくるものなんだと思う。今回も、Kさんにお会いできただけで、そのホテルの優しさや温かみを感じることができた。ひとがホテルを動かしているんだ。アムステルダムにいるだけでは気づかなかった感動だった。


London

2006-02-08 01:44:31 | Europe 旅

昨日ロンドンから戻ってきた。今回は以前にアムステルダムに遊びに来てくれたkogiをたずねにロンドンへ週末旅行。

フライトのブッキングはeasyjetにて。格安運賃航空で、ロンドンを拠点としてヨーロッパ全域への路線網をもっている。インターネットで予約し、チケットレスなのでプリントしたものをカウンターで提示するというもの。とにかく安いのが売りで、今回は、往復でなんと67ユーロ(約9千円)だった。

早朝の出発だったが、1時間の時差もあり、ロンドンに到着したのは午前10時すぎ。学校が終わったkogiとレスタースクエアで待ち合わせをした。kogiの住むロンドン郊外は、閑静な住宅街で、それだけで絵になるようなかわいい家々が立ち並んでいたロンドンバスであるダブルデッカーでの移動。乗るたびに2階席へあがって景色を楽しんだ。

バスに乗っていると気づく、歩道にたつこれらのポール。ライトが点滅していると、歩行者が第一優先となる。

オックスフォードストリート周辺。ちょうど、中国の旧正月を祝って、このあたりはライトアップがなされていた。このあたりは、百貨店にブランドショップが立ち並び、週末でさらににぎわっていた。ひさしぶりの都会をさまよい、圧倒されっぱなしだったロンドンの滞在(笑)次回はマーケットを紹介いたします。