今日の一貫

Agrizm 創刊

若い農家の人たちが雑誌を創刊した。
今年2月に準備号が出ていたが、「Agrizm」という雑誌農業技術通信社からの出版。
2009年9月号だ。

萩原昌真君が編集長。
萩原君、長野県東御市の「信州ファーム萩原」の野条町。
まだ20代後半だが、実にさわやかな農場長だ。
農場の6人は最高で35歳、殆ど20際台だ。

有限会社トップりバーの島崎さんとの対談がトップ。
トップりバー、野菜の生産販売をやってるが、人材育成で有名。
島崎さんの思いがある。
萩原君、そのノウハウを知りたかったのだろう。
これから残っていく農業者は、如何に良い考え方、普遍的な考え方をするかにある。その点。、この本に出てくる人々の実に普遍的なこと。
皆人間性が良いようだ。

この雑誌を日経MJと日本農業新聞が紹介してくれている。

日本農業新聞が農業技術通信社の出版物を宣伝することはあり得ないのだが、この頃の日本農業新聞はちょっと変わってきたのかもしれない。
あるいは、政治部と、農業部とでは違うのかもしれない。


(以下引用)
日経MJ

若者向け農業雑誌、創刊、ギャルの米作り連載など、カッコイイ農家をPR。

2009/07/22 日経MJ(流通新聞) 7ページ 478文字
 農業をテーマにした若者向け季刊雑誌「Agrizm(アグリズム)」=写真=が16日、創刊した。想定読者は20~35歳。編集長には全国農業青年クラブ連絡協議会の荻原昌真会長(30)が就いた。農家の後継者だけでなく「農業に興味や関心のある同世代にカッコイイ農業青年たちの情報を発信していきたい」と意気込んでいる。
 雑誌のコンセプトは「農業が身近になるファーム・コミュニケーションマガジン」(発行元の農業技術通信社)。創刊号の巻頭特集は「コメ作ってナンボ!」。「親父(おやじ)越え」をめざす20~30代の息子世代の奮闘や幻の品種栽培に取り組む女性の姿などをリポートしている。
 若い読者を意識してロック歌手のバラ栽培、東京・渋谷でギャル社長として活躍した藤田志穂さんたちのコメ作り挑戦といった連載を企画。このほかにも漫画、グラビアアイドルが農場で摘果する姿を追った写真特集などのコーナーもある。
 価格は780円で農業青年クラブルートのほか、一般の書店やネット通販でも販売する。サイズはA4変型で創刊号はオールカラーの76ページ。3万5000部の販売を目指している。


以下日本農業新聞
農家青年の情熱 農業情報を発信/『アグリズム』創刊

2009/07/16 日本農業新聞 5ページ 538文字
 全国農業青年クラブ連絡協議会の農業情報誌『アグリズム』(農業技術通信社発行)の創刊1号(9月号)が16日、全国の主要書店で売り出される。3万部を販売するが、2月に出した創刊準備号は1万5000部を完売している。協議会の荻原昌真会長は「農業に頑張る青年が全国各地にいることを多くの人に知ってほしい」と抱負を話す。今後は10、1、4、7月の年4回定期発行する計画だ。
 『アグリズム』は農業青年の情熱、考えなどを都市住民らに伝えようと荻原会長が編集長を務め、企画・編集に携わる。
 創刊1号は「コメ作ってナンボ」と題して米を特集し、各地の若い稲作農家の取り組みや生産調整に対する考えなどを取り上げた。
 このほか、農業生産法人(有)トップリバー(長野県御代田町)の嶋崎秀樹社長のインタビューや新規就農者の紹介、農業再生プロジェクト「ノギャル」を進める藤田志穂さんの活動報告などを掲載する。
 荻原会長は「創刊準備号は全国の農家や消費者、マスコミから多くの問い合わせがあった。予想以上の反響で、手応えをつかんだ。定期発行で農業青年の情報をさらに発信したい」と話す。
 『アグリズム』はA4判変形、74ページでオールカラー。定価780円。問い合わせは同通信社、(電)03(3360)2697。
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