今日の一貫

ある講演会で結局、、教えてくれ、、集落営農

ビジネスは仕組みでするもの
とあちこちでいいまくっている。
昭和30年代、それぞれ独自のビジネスモデルを作って、農業を活性化させてきた農協が結構あった。
玉川農協、下郷農協、志和農協、住田農協、奥中山農協、角田農協、等々、40年代の高度経済成長期まで含め成長してきた。その後も、大山農協、甘楽富岡農協、等々、いい営農指導員がいるところでいいビジネスモデルを作ってきた。

ただ、最近の集落営農はビジネスモデルとしては最悪。
ある講演会での質問、ビジネスチャンスがいろいろあるのはわかったが、「集落営農の冬場のビジネスを教えてくれ」というもの。

やれやれではないか、、、
第一、集落営農でビジネスは語れません。
第二、せっかく農業にビジネスチャンスは多いよといい、それは気づきや発見、結局ヒトだといってるのだから、、、後は推して知るべしなのだが、、、
コンサルしても良いが失敗がわかってるのをコンサルするなら撤退をおすすめか、、、農水省もいくら全中にいわれたからといって、失敗がわかってるものをわざわざ農民に押しつけることはないのに、、しかしこれは大事な大事な小規模農家対策で民主党との対抗政策なのだから、、目くらましとして大切なのだろう。

農業問題は結局ヒト問題です。
ビジネスを語れない人に農地を預けていることが今の農地法上でも問題。
それをわかっていながら農民をその気にさせて、、結局梯子をはずすことになるのだろうが、、、
集落農業、、成功するはずがない。
この破綻処理が5年後に政治イシューになるかと思うと、、本当に懲りないことだ、、と感心せざるを得ない。

コメント一覧

マモちゃん農場
もしかしたら認農O崎にて講演を頼むかもしれません、、、もう話が行ってるのかも、ですが。

役員が集った暮れの会議、懇親会にて、出る話は戦後農地解放以来の大転換と言われた政策に乗せられ、地域の担い手として担ぎ上げられそれなりに今年一年頑張った結果がこの有様かと、不満ばかり。

仮渡金の引き下げから米価の下落、、、まぁ、それは市場の流れからしてしょうがないとしても、その後の河○新報の特集にて、さも米価が10200円であるかのような書き方には皆憤慨でした。
それなりの専業であり自家販売比率も高いため、消費者にお米の値段が1俵そのままの値段と勘違いすると言う危惧が大分あったようです。

政府の対応は何を言わんかや、で、市場隔離したそのお米はどうするんでしょう?何時出すの?来年同じくらい余剰が出たらどうするんでしょう?
この市場隔離のおかげで相場に大分変動あり、米屋も生産者もあんぐり、なわけで。これでひと安心はJAだけじゃないの?
でき秋に苦労して、その時のいい価格で業者に買っていただいてもこんな相場の変動じゃ目も当てらんない。

民主が出した個別補償、、、それ、いただき~みたいなとこもあるみたいで。思うに米価が下がってパチンコ代や孫の小遣いに多少不自由する兼業農家に金出すより、やはりカロリーベースの安定的供給や農地の保全を担う専業農家を育成することに金を使うべきだとは思うのですが、、、農業所得に対する依存率が低くても高くても1票は1票なようで。

活性化緊急対策、例の五万円の話ですが、私の方の中山間地域では結構乗ってもいい話ですが、平場では大規模農業のブロックローテーションの妨げにもなるのではと危惧が出ています。

、、、とダラダラ書きましたが、年末から年始にかけての集りでこんなことを聞いたり、思ったり。

認定農業者の多くは助成に頼らない自立した経営をめざし、複合経営などによりリスクの分散は当然ですが、やはり水田農業をベースとする場合、政策が経営の方向性示すのは大概の担い手と呼ばれる人たちにとってはやむ得ないのかもしれません。
皆、頭の中ではわかっています。ただ、今年一年はちょっとひどかったのかなと、、、ガス抜きが必要なようで。


>やれやれではないか、、、

又、そう思われるのかもしれませんが、お話が聞ければ幸いです。


山形97号ですが精鋭米屋の評判も上々のようです。
こんな感想もありましたが↓

「低タンパクかと思えばそんな訳でもなさそう・・・それだけ旨い!
魚沼並みの価格を想定してるようだけど、米の値段はマーケットが決めるって言うのを未だに理解してないようで??」

なつめ
こんばんわっ
http://dvxvb.net/dp/344
いい感じのブログですねっ、これからちょこちょこ覗かせていただきます♪
そうそう、だまされたと思ってやってみてww
ココの女みんな本気だからwwww
http://dvxvb.net/dp/168
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