名付けて「夢のある未来へ イオン農業プロジェクト始動ーーーー安全・安心、新鮮で美味しいPB農産物を提供してまいります」というもの。
牛久市の企業誘致と、PB野菜によるサプライチェーンを作りたいイオンの思惑が一致した感がある。
参入地は、茨城県牛久市
牛久市と契約して有給農地2.6haのリースを受ける。3年後には15haに拡大したいとしている。特定法人貸付制度。
牛久市の誘致に応じたとのこと。
子会社として新法人「イオンアグリ創造」(資本金5千万円)を7月10日に登記済み。社長は、イオンリテールの藤井滋生さん。
9月からスタート、野菜類の生産から加工販売全てに取り組み、ジャスコ15店舗などイオンにPB商品として出荷、12月までに300トンの出荷見込み。
今後は、3年間で全国十数カ所の農場を運営し、1~3割安いプライべートブランド野菜を販売する予定とのこと。
ただ、一気にこのモデルで成功するとは考えていないようだ。イオン自身もどのぐらい時間がかかるか未知数との見解を出している。
イオンの目的は野菜のサプライチェーン作り。
自社ブランドによる野菜流通に意欲を見せているのだろう。
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