今日の一貫

鳴子温泉は、少しづつ変わるような気がします

午後から研究会打ち合わせで鳴子に行った。
大雨の中、新幹線と陸羽東線でおよそ、1時間20分。
古川駅長蜂谷さんがいってたが、たしかに近い。
仙台から1時間20分という事は東京から、3時間という事。

かつて400万人の入り込み客が、200万人に減ったのだというが、ようやく底を打った感じがある。

話を聞けば、飯坂温泉や東山温泉は、目も当てられないぐらい落ち込んでるのに比べれば、鳴子はいい温泉がでてるのでどうにか持ちこたえたという。
全国には16の泉質があるが、うち9つが鳴子にあるというのだ。
おそらく国民の旅行スタイルが変わったのだろう。
団体で、というのは影を潜め、個人での旅行が主流を占めるようになったのではないか?
これもこの時代の表れだろう。成熟社会化しているのである。


鳴子は、東鳴子、川渡温泉、中山平温泉と一連の温泉地達で、これらが一体となって競い、様々な新たな動きを始めている。

何がヒットするかは分からないが、たとえば、東鳴子駅は、鳴子御殿輸液と名前を変え、
「GOTENGOTEN2006アート湯治際」を5月から10月まで開催。
毎月、芸術際を様々に開催、というイベント。これには、宮城大学地域連携センターも後援。
こんな動きが少しづつ歯車を前に動かし始めているようだ。

肝心の研究会は、老舗「ゆさや」で。
研究会の前に「ゆさや」の露天風呂に。
また研究会終わって、内湯の「うなぎの湯」へ。
のち会食。
皆、4人一緒の風呂と会食。
大村虔一宮城県地域振興センター理事長、17代ゆさや館主ゆさ雅宣さん、最上町山口建設社長スティーブ、それに、私。
スティーブは、スタンフォード出身。鬱病になりそうのない男。
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