今日の一貫

民主党政権の性格は ある日突然の放り投げ政権 事業仕分け

政府の無駄使いを16兆円捻出するはずの事業仕分け。
(ムダづかい、不要不急な事業を根絶する部分9.1兆円、埋蔵金等の活用5兆円、租税特別措置の見直し2.7兆の16.8兆円)
それが、このていたらく。
こんな事業仕分けは、各省庁の課長補佐が毎年実施しているようなことだ。
もし政治主導でやりたければ、それを担保するため、各省に任せるのではなく、横串を入れる法律を作って内閣官房主導でやればいいだけ。
それをこのパフォーマンス。
官と政の区分けがついてない。
枝野大臣、この辺のところわかってやってるんだろうか?
レンホウはわかってるとは思えない。

一方それで捻出した財源で執行するはずの子供手当や戸別所得補償は着々と実施してるのだから、これ破綻の道だ。

会社にも、できもしないことをできるというのがいる。
上司がわかってるから誰か補佐官をつける。
本人に自覚がある場合には、「一生懸命やりますから、やらせてください」という。
最悪なのは、仕事を抱え込んで進捗や困難を報告しない社員。
聞くと、いつも、「大丈夫です、腹案があります」、、の一点張り、
本当に大丈夫なのかと思いきや、そういうのに限って何もやってなかったりする。
そして最後に破綻し会社に迷惑をかける。
上司としては、そういう社員はわかるもの。
だめになるだろうナーと思って別プランを準備しておくもの。

民主党政権はそんな政権というのが明らかになってきた。

農政に関しても、明らかでない部分が多いので評論できない。
抽象的な部分では、良いことを言ってるのに、具体化できない。
したがって評論できないし、評価もできない。
「まだわからない部分が多いが」が今の評論の枕詞。

期待もしていなかったがこの政権人々を無力にしていくのにはたけている。
日本人を無力にさせる政権だ。

今民主党がすべきことは、もし本気なら、事業仕分けでちゃんと16兆円捻出すべきだし、
それができなければ、事業仕分けは解散し、通常の行政システムのなかに仕分けを制度化すること。
財源がなければ、民主党の政策を全て精査し直すこと。
事業仕分け、、選挙目当てのレンホウのパフォーマンスの場ではないと思うのだが、、。
選挙主導が政治主導なのだからこの政党始末が悪い。
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