今日の一貫

BS-TBS  「戦略的農業」 15日20時 三菱1号館、美術館

5日夜に収録したBS・TBSの『けいざい★千里眼 second sight』「戦略的農業編」の放送が15日20時からあった。

自分が出演していたのだが、見逃してしまった。ビデオにも取り忘れ、、。
一緒に出演したのは信州ファーム荻原の農場長荻原昌真(おぎわら・まさちか)クン。信州ファーム同様アグリズムの編集長をしている。
最近の農業若者の島(グループ)について教えてもらった。

番組内容は以下の通りだが、私にとって興味があったのは、三菱1号館、美術館を使っての収録だったこと。
初めて使うのだろう。、前日予定が、未完とのことで、収録が1日づれた経緯がある。めいっぱいライトをつけていたが、どうにもあかりが弱かったのではないか?。技術がついていかないのかもしれない。
それにしてもこのビル、さすがに三菱村の1号館と言うだけ合って、なかなかのもの。建築家仲間ではどう評価されるのかは知らないが、私は気に入った。

ちなみに番組の最初のナレーションは以下のごとくだが、これ、将に拙著『日本の農業は成長産業に変えられる』洋泉社の中身なのだが、番組製作をされた、方々は、私の本は全く知らない様子だった。
まー、私も宣伝しないでそのまま帰ってきたのだが、、、
それも、新ビルに圧倒されたせい、、、、中庭のローズガーデンもすっかりできあがり、ここが東京駅のすぐ前というのも、、何となく信じられない異質空間となっている。

(以下台本ナレーション)
21世紀の経済の主役を探るこの番組、
今回のテーマは農業です。
成長力を秘めた産業は何か、と言う視点でエネルギーと自動車を見てきましたが
実は、日本の農業にも大いに期待しています。
21世紀は、食の世紀といってもいいと思うんです。
世界的に食の確保が課題となるし、安全安心も大きな価値を持ってくる。
 
農業の可能性が広がっている…いま、このチャンスをつかまないといけない。

その日本の農業に新しい風が吹いています。
戦略的にビジネスを展開する若い世代の台頭です。

VTRⅠ『台頭する新世代』
▼日本の農業に新しい風…
 ・荻原さんをはじめ、若い世代が目立ってきた
 ・経営マインドが豊か、マーケット志向が強い
 ・ブランドをつくる、という意識も
▼若者の農業に対する意識は変わった?
▼若い世代に加えて異業種も参入 
▼農業をとりまく環境が変わった?
 ・安全安心へのニーズ、等々
 ・もう後がない、という危機意識がバネに?
▼いま農業をやる意味、そして魅力は…
 ・何が彼らを惹きつけるのか?
 ・どんな未来を描いているのか?
▼新世代が、いまやろうとしていること…
 ・従来の農業をどう見てきたか、そして自分たちは…


VTRⅡ『未来はここに?植物工場という農業のかたち』
▼植物工場が農業を変える?
 ・究極の地産地消を実現?安全安心も? 
▼実は昔からあった…
 …脚光を浴びるのは農業への関心が高い証拠
 ・予算が付くなど追い風も、異業種の関心高い 
▼植物工場だからできること
 ・新しいビジネスが可能になる?
 ・ブームでは終わらない? 
▼時代を映す“異業種参入”
 ・ある意味、担い手の拡大?
 ・産業資本が農業へ流れる?

VTRⅢ『海外の大規模農地で Made by Japanese 』
▼海外進出 Made by Japanese の狙いとは…
 ・日本の農業の生産技術を海外で…
  ⇒日本の安全安心高品質はビジネスになる?
  ⇒和食ブームを農業に転化?
▼食の確保を狙った海外展開
 ・広大な土地で大規模農業を展開
  ⇒日本ではできないスケールメリットを追求
 ・自給率の低い日本だからこその重要性
 ・安全安心の農作物を求めて
▼気になるのは、世界で始まった農地の争奪戦
 ・中国、韓国、アラブ諸国などが積極的
▼一方、Made in Japanの輸出の動きも活発化
 ・輸出志向は高まっている、コメも輸出製品に
 ・企業だけでなく農家の意識も海外へ
▼日本の農業は世界で戦える!
 ・ここがストロングポイントだ
 ・こうして弱点を克服せよ
▼これからの日本の農業へ一言!
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「農政 農業問題」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2023年
2022年
人気記事