仙台のフランス料理の老舗だけに、申し分ない内容、コースも複数準備していて、ちょっと飲みながらの私には3500円で充分。ワインのそろえ方もOK、さらにいいのは、ロケーション。
雨のせいか、向かいの西公園は森の中のような真っ暗闇、そこに、オープンテラスのレストランが浮かんでくる。
なかなかのもの。
聞けば、移転してからもう12-3年になるとか。
20年以上前からの仙台の老舗だそうだ。
老舗といえば、2年前にクローズした、モン・コパンあずまや。
およそ、30年前、仙台にも気の利いたフランス料理店がないか探したものだ。仙台ホテルのフォンテンブローなどもあったが、あずまやはそんな本格的フレンチの代表。しかし、当時私が求めていたのはそうではない、つまりホテル系ではない、街角のフレンチ。
雨宮町に、「ポット・フー」というお店があった。この名前、それ以前に、酒田東急インに同名のお店があり、魚料理が絶品だったことから、その支店かと言われたらしいが、そうではなかった。
また、木町には、カトルバンというアパートの一角に入った、これまたいい店があった。
そのころ丁度、仙台に街角のフレンチが出始めた頃だった。塩竃には、シェヌーという店があって、これまた少々上品な感じがしたが、というより女性好みか?その後あまり行かなくなったものの、そんな店があった。
プチポアは、そんな頃の一つだった。
ちょっと帰りがてら一杯、という店でもあるが、いかんせん、9時でクローズ、私のライフスタイルからすると、なかな近づけない店でもある。
時間設定が遅い私にとっては、残念でもある。
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