大好きな女将さんがお二人逝ってしまいました
一人は90歳を過ぎた出雲の女将さん
こよなくきものを愛しきものを着る人を大切にした方
従業員からも慕われ大事にされた方で
傍に居るだけで心が落ち着いたものです
ご自分が着たきものはその晩
「ご苦労様」ときちんとアイロンをかけ
いつ取り出してもピンとした状態できものを着ていらしたのです
一緒にバリ島に行ったのが最後の旅になりましたが
あの時はもう80歳を超えていらしたのに
美しいものを見る目に優れ
貪欲に本物を見つけては楽しんでいた姿が思い出されます
もうひと方は
前日まで京都で仕入れを元気になさっていた女将さん
「チョット疲れたみたい」
ホームドクターに薬をもらい
早めに床に着き朝の7時に「あっ」と言ったきり
逝ってしまわれたそうです享年75歳
可愛くて60歳くらいにしか見えませんので
周囲も女将さんの元気さが「あたりまえ」
と思っていたのだと息子さんが悔しがっていました
お客さんに似合うきものの選び方が天才のお二人
真直ぐにお付き合いのできる素晴らしい方たちでした
寂しい
一人は90歳を過ぎた出雲の女将さん
こよなくきものを愛しきものを着る人を大切にした方
従業員からも慕われ大事にされた方で
傍に居るだけで心が落ち着いたものです
ご自分が着たきものはその晩
「ご苦労様」ときちんとアイロンをかけ
いつ取り出してもピンとした状態できものを着ていらしたのです
一緒にバリ島に行ったのが最後の旅になりましたが
あの時はもう80歳を超えていらしたのに
美しいものを見る目に優れ
貪欲に本物を見つけては楽しんでいた姿が思い出されます
もうひと方は
前日まで京都で仕入れを元気になさっていた女将さん
「チョット疲れたみたい」
ホームドクターに薬をもらい
早めに床に着き朝の7時に「あっ」と言ったきり
逝ってしまわれたそうです享年75歳
可愛くて60歳くらいにしか見えませんので
周囲も女将さんの元気さが「あたりまえ」
と思っていたのだと息子さんが悔しがっていました
お客さんに似合うきものの選び方が天才のお二人
真直ぐにお付き合いのできる素晴らしい方たちでした
寂しい