広い池には、たくさんの水鳥たちがやってきています。他の鳥の動きに目を向けている時に、突然水上を走る鳥の姿が目の端をかすめました。慌ててカメラを向けてシャッターを切ります。画面を見てお判り頂けるかと存じますが、焦点を合わせた鳥の前をもう一羽走っていたようです。途中で切り替える余裕はありません。そのまま後方の鳥だけを追い続けました。
カイツブリもこのような行動をとることがありますが、カイツブリの場合は、自らのパートナーとなる鳥の心を掴むためにオスがメスにシンクロして走るようです。メスが先にスタートした後、いかにオスが追いつき、動きを合わせられるかがポイントだということです。メスと完璧にシンクロできたオスだけが、番(つがい)になることができるのだとか・・・。オオバンも同じなのかしれませんね。

まっすぐ前を向いて、ものすごいスピートで後を追いかけます。



必死になって追いかけますが・・・。

差が開く一方で、どうやら追いつけなかったようです。

上の写真を拡大してみます。息も絶え絶えといった状態でしょうか。
このオオバンも「やる気はあるが、体がついてこん!! 」・・・なのかもしれません。
自分の姿とダブルねぇ。(^ー^)

こちらは、以前ブログにアップしたことがある、カイツブリの水上ダッシュの様子です。

カイツブリが2羽並んで走っていきます。この時は、あちらこちらで水上ダッシュを見せてくれました。



カイツブリもこのような行動をとることがありますが、カイツブリの場合は、自らのパートナーとなる鳥の心を掴むためにオスがメスにシンクロして走るようです。メスが先にスタートした後、いかにオスが追いつき、動きを合わせられるかがポイントだということです。メスと完璧にシンクロできたオスだけが、番(つがい)になることができるのだとか・・・。オオバンも同じなのかしれませんね。

まっすぐ前を向いて、ものすごいスピートで後を追いかけます。



必死になって追いかけますが・・・。

差が開く一方で、どうやら追いつけなかったようです。

上の写真を拡大してみます。息も絶え絶えといった状態でしょうか。
このオオバンも「やる気はあるが、体がついてこん!! 」・・・なのかもしれません。
自分の姿とダブルねぇ。(^ー^)

こちらは、以前ブログにアップしたことがある、カイツブリの水上ダッシュの様子です。

カイツブリが2羽並んで走っていきます。この時は、あちらこちらで水上ダッシュを見せてくれました。




身の周りのスズメやシジュウカラなどは、留まっているところから簡単に飛び上がります。
カモ類などの水鳥は、飛び上がるために長距離の助走が必要です。見た感じはカワウが長い助走をして飛び上がります。
飛行中は羽ばたきは簡単ですが、いくつかの水鳥はまるで飛行機のように長い滑走路を必要とします。揚力を得るには苦労しています。
メスを追ってオスが飛び上がるのも大変ですね。
水鳥は飛び上がる時に水面を蹴る行為と羽ばたきを同時に行なわなければならず、
大変な労力を必要としますね。オオバンやカイツブリが水上ダッシュができるのは、
大きな水かきと、水面を蹴る力が優れているからのようですね。
正確にどこか覚えていなくて申し訳ないのですが、
アフリカのどこかだったと思います。
結構大型の鳥でしたが、伴侶を得るためのテストとして、
雌が何度も行ったり来たり水上滑走をして、
雄の体力を試していました。
厳しい自然界で生き残れる子孫のために、
重要なテストなのだと思いました。
弱い雄は伴侶が得られず、子孫も残せない。
道理に適っていますが、中々厳しいものですね。
※でも弱い雌のテストなら弱い雄でもクリア出来るかも、です(^_-)-☆
おはようございます。
オオバンも人間の雄も同じですね。
雄の悲しい習性でしょうか?!
オオバンの走った後の水面は、水面に向かって石を投げる水切りと模様がよく似ていますね。この写真を撮る難しさ、よくわかります!
カイツブリ科の鳥には、このような行動が多いようですね。
メスにしてみれば、強い子孫を残すためには、当然のことかもしれません。
さしずめ、このオスは一回戦敗退といったところでしょうか。
越後美人さんが仰る通り、「弱い雌のテストなら弱い雄でもクリアできる」かもですね。
敗者復活戦にかけるしかないですね。(笑)
このオスに、ふさわしい相手が見つかることを期待したいですね。。
人間社会も自然に生きる野鳥たちも、似通ったところがありますね。
習性とはいえ、理にかなったメスのテストのような気もします。
かけ抜けるのは一瞬ですが、かなりのスピードに驚きました。
大きな水かきと、強い足の蹴りがあってのことですね。
初めて知りました。勉強になります。
オオバンも同じなのでしょうか。独特な木の葉を繋げたような水かきだからできる技ですね(^^)
秋冬によく水面走りが観られますが、じっくり観察してみます。
忍者のような走りも撮れたら面白いですよね。防寒をしっかりして挑戦してみたいです。
カイツブリの水面走りは、なかなか見せてはくれませんが、
一度始めだすと間を置いて何回かやります。これからの季節に多いようですね。
オオバンが、走るのは何度か目にしていますが、いずれも単独でした。
後を追いかけるのを見たのは今回が初めてです。カイツブリと同じように習性かもしれませんね。
カイツブリもオオバンも、まさに忍者走りそのものですね。
雌のチェック、なかなか冷静ですね。
人間界はどうでしょうか。
この位な真剣さと冷静さが有れば
悲しい結末をせずに済みますのにね。
しかし見事なダッシュでした。
こんなことを言ったら、世の中の女性の顰蹙を買うのかもしれませんが、
人間社会だけではなくて、野鳥の世界も女性上位のようですねぇ。(笑)
野鳥の場合は、オスがメスを選ぶのではなく、メスがオスを選ぶケースが多いようです。
それにしても面白い習性ですね。カイツブリの場合は何度も繰り返すことがありますよ。
念には念を入れてチェックしているようですね。