
モンスターの修理が終わり、近所をちょこちょこ走り回って試運転を重ねていたのですが、特に以上が無かったのに加え、ようやく慣らし運転距離が2500kmを超えましたので、天気のよさもあってすこし遠出してみました。
高速道路に乗り、横須賀の観音崎までショートツーリングです。

この辺は昔に比べて、道がとても綺麗になったと思います。
こんな南国風の街路樹なんて確か無かったような。
何本か強風のためか?骨折していますが・・・
街中もそれほど渋滞していなかったので、しんどい思いをせずに辿り着く事ができました。

観音崎は強い風のせいか、雲ひとつ無い抜けるような青空でした。
その中に白亜の灯台があり、目を凝らすとうっすらと月も見えました。
学生の頃、授業をサボってこの辺まで走りにきて昼寝して帰ったことがあったのですが、その頃と変わっていませんね。

この辺は東京湾の入り口のすぼまって見える部分ですから、対岸の千葉が肉眼ではっきりと見えました。
吹き付ける風は革ジャンの上からも冷たく感じ、冬の訪れが近いことを予感させます。
そろそろ本格的な冬支度の準備をしないとですね。
と、ここまではまったりツーリングでした。
帰り道、高速湾岸線料金所での料金支払い後に、初スロットルを100%開度まで開けてみました。
いままではmaxで30%程度に抑えてきたので、結構どきどきしてます。
相変わらずのビビリミッターで2速からのアタックです。
そろそろとスタートすると、ETCレーンから結構な勢いで国産スポーツワゴンが飛び出てきたのですが、多分大丈夫だろと本線合流準備。
1速はそこそこに、2速にシフトして全開。
瞬間にワゴンは後方彼方消えて、多分タコメーターの後半くらいでフロントがポンッと上がって、3速に。
とここでスピードがとんでもなく出そうでしたので止めておきました。
タイトルの ”突き放された”の意味ですが、慣らしの間はだんだんとフレンドリーに感じてきたS4RSでしたが、それはスロットル開度30%くらいでかつ、回転数も7000rpmまでの話だったということなんです。
これ以上速いオートバイはそれこそ沢山あるのでしょうが、僕にはこのツインとは思えないエンジンパワー・加速に「また出直してきなさい」と言われてしまった様な印象で、そんな感じをタイトルにしてみました。
とは思いつつも、S4RSの新しい一面にちょっと感動。
でも自制しないと、免許証の点数が危ないです。
むぅー、久しぶりの100馬力超えマシン、目がついていかないかも(汗)