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Ride Motorcycle

趣味のバイクとの日々を綴っています。

SSD

2011-03-31 21:24:00 | PC・通信
僕のモバイルPCのDynabook NXは省電力モードも場合、10.5時間程度バッテリーが持つのですが、その分動きはモッサリとなってしまいます。

CPUはC2DのSU9300ですので、省電力モードでも動作自体はそこそこ速いものの、高パフォーマンスモードにするとかなり快適になる引き換えに、バッテリー寿命は半分以下になってしまいます。
加えてOSもVISTAかつ、高速という触れ込みだったとはいえ5400rpmの2.5インチHDDだとやはり厳しいものがあります。


兎角気になるのは、起動の遅さでしょう。
ようやくVISTAのデスクトップ画面が表示されても、実際使えるようになるまでそれなりに待たなくてはならず、正直ガマンしながら使用していました。

購入時オプションでSSDは選択できたのですが、2009年の時点ではかなり高額。
なのでHDDにしていた訳ですが、最近ではSSDの値段もだいぶこなれてきました。

HDDに比べると省電力なうえ、比類なき高スピードであるSSDは少し古いノートPCのリフレッシュには最適だと思います。


裏ぶたを外し、HDDにアクセスします。
見慣れたデスクトップと違い、大幅に”密度”が違いますね。
左下がストックの東芝製2.5インチHDD。
ねじ固定ではなく、はめ込み式でした。
見慣れた3.5インチのHDDに比べて小さい・・・
プラッタも小さくなるのでアクセススピードも遅くなるのも、現物を見ると納得できます。


今回はIntelのX25-M 160GBに交換してみます。
10チャンネルの並列アクセスなので、10台のメモリーをRAID0運用しているのかな??

今まで長い間VISTAを使っていたので、データのみ吸い出してリカバリディスクでリセットします。
Windowsって、相変わらず長く使うと遅くなるんですよね。

リカバリ作業と延々と続くアップデートも終了し、起動してみたところ・・・速い!
速い!、Intel SSD恐るべし。
音もなくすばやく起動し、動作もサクサク。
あと5年以上は頑張ってもらう予定です。





スナドラケータイ

2010-10-28 23:42:00 | PC・通信
auケータイのあまりのもっさり感に、いっそのこと他社スマホに乗り換えようかと思っていた矢先に、スナドラ(Snapdragon)CPUが搭載されたT004を触る機会があり、そのレスポンスの良さに機種更新することにしました。



このスナドラ搭載機は恐るべしレスポンスで、以前のKCP+の機種には頼まれても戻れないほど。
メールも写真もとにかく超速。
まるでWindows Me + セレロン500Mhz 128MBメモリーから、WindowsXP + Pentium4 3.4Ghz 2GBメモリーにリニューアルした時ほどの体感的サクサク度。

さらにWeb情報によると、デュアルコアのスナドラも開発されたという。

また大きく謳ってはいないのですが、写真も綺麗。
特に暗い場所での撮影はカシオのW63CAでもこんもりと、ざらざらノイズが乗っていたのですが、はるか上を行く画質ですし、リスモの音質も??ヘッドホン変えたかな??と確認してしまったほどの向上っぷり。

かなり当分の間は買い換えたい衝動、ケータイを折り曲げたくなる衝動からは解放されそうです。
あぁスッキリした・・・

冬モデルでの搭載機種はS005、S006、T006、G11(S)、X-RAY(T)のみらしいですから、サクサクが好きな方は要チェックかもしれません。


iPad

2010-07-12 22:02:00 | PC・通信
cow padは牛糞だそうですね。
iPadは? 
知的な小塊?愛の小塊だったりして(笑)



iPad 3Gモデルの予約をしてきたのですが、未だに2~3週間待ちだというそうな・・・
面白かったのはショウルームでワイワイ楽しんでいるのは、実は子供のほうが意外に多いことでした。
そういえば昔、マーケティングの講義で飽和している市場での新しい戦略の一つに、子供を巻き込む戦略(だったっけ?)の話を聞いたことを思い出しました。
マックのおまけ付きハッピーセットとか一例になっていた覚えがあります。
子供が興味を示すと、子供がセールスマンになって親が買う・・・
どんなセールスマンよりも身近で、心を許してしまう最強のセールスマンだそうな。

まぁそこまでではないのですが、デザイン、操作性、さまざまな仕掛けとパっと出しではなく、かなり綿密なマーケティングをやったのでしょうね、と当たり前か(笑)

ノートパソコンや日本の携帯電話は、モサモサのレスポンスや枝別れし過ぎてなかなか目的の機能にたどり着けない製品がほとんどで、ユーザー置き去りメーカー主導の製品があふれ返る中、あれは爽快ですねぇ。

ついでにiPhonも弄ってきたのですが、レスポンスは良いし、デザインは良いし、電話として酷使するならともかく、かなりのレベルで所有感をも満たす稀有な工業製品だと思いました。
レスポンスの悪さに辟易しながら使っていた僕のau携帯を、その場で捨てたくなったほど(笑)

そうは言っても使い慣れた電話は2年縛りもありますから取り合え置いといて、iPadの入荷日が楽しみです。


ギガビット通信(2)

2010-05-30 10:27:00 | PC・通信
もうギガビット回線変更は完了しているので、さぞかし早いのでしょうねと、期待に胸を膨らませながら、速度計測をしてみました。
まずは初期設定でのベンチマーキングということで、Rwin値(受信確認を送信側に送る間隔を示す値)はまったくのデフォルトです。
またパーツ構成による相違も見たかったので、3機種で試してみました。
計測サイトは、ブロードバンドスピードテスト を利用しました。


(1)PC1 WinXP Q9450 HDD ギガビット対応オンボードLAN
     下り受信速度:53Mbps
     上り送信速度:17Mbps

(2)PC2 WinXP Atom N450 SSD 内蔵無線LAN
     下り受信速度:22Mbps
     上り送信速度:13Mbps

(3)PC3 Win7(64BIT)Q9550 SSD(RAID0)
    構築途中のため実施せず

??思ったより遅い
(2)はルーターがMAX54Mbpsのものに加え、距離などがあるのでまずまずか
しかし(1)は、チトだらしないか。


1Gbpsに対応するにはのチェックとして、以下の項目がギガビット対応製品でないと、ボトムネックが生じて速度が出ないようですね。

・ルーター
・通常のLANハブや、スイッチングハブ他
・LANケーブルカテゴリ5以上
 (条件によってはそれ以上必要)
・PCが対応しているか(ギガビットLAN対応の増設ボードもあるようです。)
・ある程度のPC性能が必要な気が・・

僕の環境では、ルーター、スイッチングハブが対応してませんでした。
せっかくですから、環境改善のため機材の入れ替えを実施しました。


知人の大工さんが整備してくれた、通信機材スペースにギガビット有線LAN対応及び、無線でも300Mbpsで飛ぶバッファロー社のダイバーシティアンテナ(昔のナビみたい・・・)付きのルータを導入。


回線分岐部のスイッチングハブをギガビット対応製品に交換

これでもう一度測定を。

(1)PC1 WinXP→Vista変更 Q9450 HDD→SSD変更 ギガビット対応オンボードLAN

  下り受信速度: 53 → 246Mbps
  上り送信速度: 17 →  71Mbps


(2)PC2 WinXP Atom N450 SSD 内蔵無線LAN
  但し、無線ドライバ等通信関連ドライバ類すべてアップデート
  (LANドライバはギガビット対応へアップデート)
  下り受信速度: 22 → 40Mbps
  上り送信速度: 13 → 15Mbps

  有線LANでの測定値(参考)
  下り受信速度: 43Mbps
  上り送信速度: 22Mbps


(3)PC3 Win7(64BIT)Q9550 SSD(RAID0)
  下り受信速度: 240Mbps
  上り送信速度: 100Mbps


と、まぁ満足のいく結果に
ただ、速度計測サイトにより、数字がマチマチな部分がありますので、同じサイトでの相対比較が良いのかと思いました。
試しに測定したサイトの中では、ダウンロード速度が450Mbpsを記録した所もありました。

当たり前なのでしょうが、以下のすべてがギガビット対応でないと、通信速度は向上しないようです。
ルーター、ハブ、ケーブル(最低カテゴリ5e以上、今は7まであるようですね)、LANボード(チップ)/ドライバ
加えて、パソコンのスペックにも結構依存するようです。

おわり