老いぼれ雑記

メインは素人の花の写真ですが、その他多数あり。
(山野草・旅行・風景・その他写真等)

筑波山神社と山の花2-3

2007-05-18 | 谷川岳・日光白根・アルプの里・筑波山

<2007.05.08 トウゴクサバノオ02(筑波山神社と花)>

2007.05.08 トウゴクサバノオ(東国鯖の尾) 01(筑波山神社と花)キンポウゲ科シロカネソウ属。本州・四国・九州に分布。
山地の沢沿いなどに生える。高さ:10~20cm。花径:5~6mm。果実は袋果で、熟すとサバの尾に似ている。マウスオン。

<2007.05.08 トウゴクサバノオ06(筑波山神社と花)>

2007.05.08 トウゴクサバノオ03(筑波山神社と花)マウスオン。

筑波山神社と山の花1-1

2007-05-17 | 谷川岳・日光白根・アルプの里・筑波山
筑波山神社

筑波山は、関東地方に人が住むようになったころから、信仰の対象として仰がれてきました。御山から受ける恵みの数々は、まさに神からの賜物でありました。その山容が二峰相並ぶため、自然に男女二柱の祖神が祀られました。その後祖神は「いざなぎの神、いざなみの神」と日本神話で伝えることから、筑波の大神も「いざなぎ、いざなみ両神」として仰がれています。
 第10代崇神天皇の御代(約2000年前)に、筑波山を中心として、筑波、新治、茨城の三国が建置されて、物部氏の一族筑波命が筑波国造に命じられ、以来筑波一族が祭政一致で筑波山神社に奉仕しました。第12第景行天皇の皇太子日本武尊が東征の帰途登山されたことが古記に書かれ、その御歌によって連歌岳の名が残ります。
 奈良時代の「萬葉集」には筑波の歌25首が載せられ、常陸国を代表する山として親しまれたことがわかります。延喜の式制(927)で男神は明神大社、女神は小社に列しました。

<2007.05.08 筑波山神社本殿01(筑波山神社と花)>

2007.05.08 筑波山神社01(筑波山神社と花)マウスオン。