05カルカッタも今年から修理不能モデル、そして初代コンクエストも今年まで。

　
ふみやんさんから質問受けたので調べてたら０５カルカッタも今年から修理不能モデル一覧に仲間入りしてたとは。更に初代コンクエストも来年には修理不能リストの仲間入りが予約済みになってしまってます。０５カルカッタは現行モデルが１２年発売なので１１年にカタログ落ちなり７年経ったからリスト入りはまぁ判るのですが初代コンクも今年いっぱいって…名機達がどんどん使い難くなっていきます。初代コンクなんてまだまだ現役バリバリで使ってる人多いってのにもう突き放すのかメーカーは。
そりゃ確かに初期モデルからすれば２００番手が１８年落ち、５０・１００・３００・４００番手が１７年落ちにはなりますが、モデルチェンジは２０１４年と２０１５年な訳で最終モデル買った人からすれば４、５年で修理不可になってしまうのはは如何なんでしょう？前は確か生産終了から７年は修理対応だった筈。まさか１１年に最終生産しあとは在庫販売でしたからとか言わないよね。シマノも変わっちゃったな。
初代コンクを今現在も現役で使っててまだまだ手放す気はないという方は早めにＯＨ出すかパーツの確保に走って下さい。


ただ修理不能リスト入りしててもパーツが出たりメーカー修理を対応してくれる場合もあるので、ＨＰ見て自分の持ってるリールがリスト入りしてても一度販売店などで問い合わせてみて下さい。わたしも２０１２年に既に修理不能リストに入ってた初代アンタレスをメーカーＯＨに出したら修理してもらえましたから。更に一部外装パーツの交換も駄目元で頼んでおいたらメーカーから「純正は在庫切れですが違う機種のパーツで色味がちょっと変わってしまってもよいのでしたらそのパーツに交換出来ます」と連絡を貰いやってもら経験があるのです。初代アンタレスは９８年発売ですから１０年以上経過してたのにちゃんとパーツもあったのです。そして受付不能リストな機種でも対応してくれました。
ただこの時は修理受け付けてもらえ更に外装パーツも出るだろうと確信がありました。というのも初代アンタレスって１１年までＵＳＡでは現役カタログモデルだったんです。なのでＵＳモデルの修理用パーツが必ずある筈だと思いメーカーＯＨに出したら見事に正解でした。ただし作戦としてリールのＯＨがメインで更にパーツ交換も頼むという形だったから受けて貰えたんだと。それもＯＨ料金を幾らか掛かってもいいからと上限無制限で頼んだのです。通常シマノのベイトリールＯＨは一番上のフルメンテのＡコースでも１万５千円上限で外装パーツの交換等はメニュー外になってるのですがショップで頼んだ際に「気に入っているリールなので外観も完璧にしたいから」と受付表に「上限無し」と特記してもらって発注したら上に書いた通りメーカーから連絡を貰いＯＨも外装パーツ交換も出来たのです。当時の記事にはあえてそのこと書きませんでしたがそんな事があったのです。今でも通用するかはわからないですが。
なのでリスト入りしているリールを持っている方も一度問い合わせるとよいと思いますよ。それこそメーカーの人なら流用出来るパーツがあれば知ってるでしょうし。駄目だったとしてもお金取られる訳じゃないですからね。

あとはリールメンテナンスを専門にやっている業者さんに問い合わせて見る手もありかなと。古いリールでもパーツの在庫を確保してたり修理用に中古パーツ持ってたりしますから。ただその場合もあくまでＯＨに出したお客さん優先なのでパーツだけ下さいといっても余程親しくないと駄目だと思いますけどね。