ケンちゃんのド~ンといってみよう!

自転車とダイエット中心のだらだら駄文です。

自転車日記は本当に久しぶり

2013-05-18 23:29:50 | 自転車
何で乗れなかったのかというと,バカ真面目だったから。律儀と身の丈が合わない時は,身の丈に合わせるべし。
そういう訳で,ナデラマンさんのブログに触発されて,自分の脚で樽口峠から飯豊連峰を見たくなった。
でも今の実力では菅沼峠を降りたらもうそこで売り切れ。ダメダメっぷりに嫌気が差して自転車に乗れなくなっちまう。
そこで。ある自転車乗りのアプローチまではクルマ,大事なところを自転車で,というやり方だとマネできるということでやってみた。ただし,麓までクルマで行くのに「山を走ると自然と一体になれる」という高尚な境地はマネできなかった。修行不足だからかな。
すると。菅沼峠。中津川側は工事で片側交互通行?滅多に対向しないからいいけど。

九才峠。ナデラマンの時はゲート封鎖されてたけど,今日は無事開通。わらび園がまだなのでクルマが少なくていい。九才峠の小国側は新緑が絶品。
極楽峠。行かなかったけどまず封鎖。叶水商店が休業だったのは昨日加藤さんに聞いて初めて知った。カップラーメンのお湯を注いでくれたり水をタダでくれたりいい店だったんだけど。
トンネルはつまらん。もちろん百子沢への昇り口には蕨採りのクルマ満載で通行止め。そこにクルマを止めて走る手もあったかなぁ。
そこから小国市街地へ。
横川から朴木峠への道がわからず小国中まで行って。何かの観察会なのかでかいカメラとでかい三脚を持った老若男女がドワドワ歩いてた。もちろん朴木峠から先も封鎖。
戻って赤芝峡経由で玉川に入り,樽口に向かう。

勝手に止めさせてもらいました。ありがとうございます。

作詞者は置賜一円の中学校校歌を手がけている方。略歴はひろすけ記念館の浜田広介先生生家敷地内に石碑に書いてあります。ただし,名字の字が間違え。「ししど」は「完戸」。「宍戸」の「宍」ではないのです。
さてと。

もちろんロープが杭に引っかけてある。引っかけてあるだけでも効果があるようで,大概のクルマはここで引き返す。ロープのくるりをすっと外して峠まで昇るのはなかなかの強者。南と西の隣県ナンバー多し。

3年ぶりにパチリ。腐食なのか穴が大きくなっているような気がする。

緑色のバーテープとフレームカラーが新緑に映える。ここで15分ほどほけ~っと飯豊連峰の峰々を眺める。ブヨがいなければもっと見ていたかったなぁ。
さてクルマに戻るか。

スミレがきれいだった。

クルマを走らせた途端,お猿の一家が道路を横断。残ったのは子猿かな。四つ足で歩く姿はケモノだが,しゃがむ姿は我々人類に似ている。こんな人いませんか?

遅い昼飯の前にお湯に浸かってダメダメな脚を癒す。お湯にアヤシゲな油が浮いていたけど,股を洗わず入ってくる爺さんがいたけど,汗が噴き出すいいお湯だった。ガラスがきれいだといいね。

チームホシ及びGF飯豊参加者にはお馴染み,越後屋さんでいだだいた。

まさかコイツのお肉じゃ!?マタギの皆さんが丁寧に血抜きあく抜きをしてくださり,クセのない美味しい肉に仕上がっています。はく製の鼻先に「100000円」のメニューが。0の数をよく数えてね。はく製の爪を触ってみたけど,遊びでじゃれられても人間様には致命傷になると実感。

お店の駐車場には面白い趣向のペイント。こういうの好きだなあ。

玉川Riv.の水面。こういうのをでかいカメラとでかい三脚で撮ってたオジサンがいたのでマネしてみた。
その直後。どうやら樽口方面から来たはずの爽やかな人。BOMAのフレームとシルエットで「!」と来てもちろんクルマで追いかけたら。

磯山さんでした~。さわやかだね~。走ってるとこ初めて見た!オレのはまだ見せたことない。今日は樽口峠ピストンだけだったし。
113号線を走って米沢に戻ると言っていたのが3時半。ズルしないかと誘ったが,高潔な彼は「安全に自走します!」と。いいなぁ実力のある人は…とダメダメのおっさんはつくづく羨ましくなったのであった。
そんで小国市街から横川経由で叶水,九才峠へ。

ヤマナシとヤマザクラのコントラストが見られて幸せ。

ヤマナシと青空と飛行機。

九才峠はスミレの群生があるんです。

九才峠のヤマザクラ。

あれ?カタクリの画像がない。また明日ですね。
ダメダメなおっさんでもズルすれば,絶景を堪能できることがわかった一日でした。
帰宅してからガーデニング大好きおっさんは,古木化したラベンダーを鉢に移植して枝の刈り込みをしたり,芽が出た野菜苗たちにえひめAIを振りまいたのでした。そう言えば,新しく芽が出たのは,オクラとマクワウリ。




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2 コメント

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いやー最高っス! (koji)
2013-05-19 01:24:22
ズルもなんにも、この景色はやはり最高ですね。“なでら男さん”といい、“ケンヂさん”といい、まったく素晴らしい飯豊にまみえて何よりでしたね。野性の黄色いスミレは初めて見ました。
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いいでしょ? (ケンヂ)
2013-05-19 09:15:31
GF飯豊当日も美しい飯豊連峰でありますように。天候に見えますように。
※「全て自走」の縛りに囚われると,どこにも行けなくなっちゃいますが,フツーに輪行なんですよね。
郡山で走らない時でも「さすけね」と思えるようになったのは,機能の大切な収穫でした。
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