アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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暑苦しいけど・・・笑える♪

2019-01-24 10:25:47 | 日常
最近、AXNで放送中の海外ドラマ『刑事★コムラッド〜同志に別れを』にどハマり中。

舞台は東西冷戦下のルーマニア(1980年代)。
同士を殺された刑事が、その事件の黒幕とアメリカ帝国資本主義に戦いを挑む!


と、あらすじだけを見ると硬派な刑事ドラマのように見えますが・・・
このドラマはチャニング・テイタムが製作総指揮にも名を連ねる、アメリカ製作の最新ドラマシリーズであるというのがミソ。
登場人物は全てルーマニアの役者が演じてるんですが、それをチャニング・テイタム、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、ダニエル・クレイグ、キム・ベイシンガー、デブラ・ウィンガーといったハリウッドスターが英語吹き替えをしているんです。

映像だけを見ていると、70〜80年代によくあった一匹狼の刑事が登場する熱血ドラマって感じなんですが、会話内容を聞いていると「レーニンだったらどう考える?」「堕落した資本主義め!」なんて台詞がポンポン飛び出すわけです。
パブでお客が興奮して見ているテレビといえば、サッカーとかではなくチェスの試合という具合だし。
じゃあ、共産主義を笑い者にしてるドラマか?といえば実はそうでもなくて、同時に資本主義の愚かさにも気付かされる点は凄いなぁ〜って感心させられます。
企画自体も面白いですが、何よりバカドラマを装いつつ社会風刺バリバリな脚本を作った脚本家たちが素晴らしいですね。

と、そんなドラマにハマってる最中、昨日1本の映画を見ました。
それがこちら。

『ビッグ・マグナム77』!!!
これこそまさに、『刑事★コムラッド』が描いているような70〜80年代の熱血刑事ドラマです。
(とはいえ、こちらの作品には社会風刺とかはないですけどね。^^)

ツッコミどころ満載のストーリーなんて何のその!って感じで、次から次に飛び出すアクションシーン。
そして、007もビックリなド迫力のカーチェイスシーン!(←これだけは誰が見ても「すごい!」って感心する出来。)
本作を見るのは今回が初めてだったのですが、期待していた以上の面白さに大満足♪
さすがは70年代イタリア映画!!!
話はめちゃくちゃだけど、娯楽をたっぷり詰め込みましたよ〜ってその潔さが素敵です。

ちなみに、本ブルーレイは(株)スティングレイ社が製作・販売している商品なんですが、本商品の何がすごいかって

付属のブックレットの面白さもさることながら

数ある特典の中から上から3つ目のやつ、「日本語吹替テレビ放映版完全再現再生機能」。
何のことか?と昨日はこのモードで鑑賞したんですが、金曜・土曜・日曜の夜21時に洋画をワクワクして見てた世代にはお涙ものの仕様♪
今夜の見どころから始まりCMに入る瞬間の映像ぶつ切り、そして映画の最後は吹替声優の名前、日本語版製作スタッフの名前が出て「おわり」で終了!
スティングレイさん、そこまでやるか!!!
ず〜っと買うかどうか悩んでいた『モンスター・パニック』と『スペースインベーダー』、スティングレイさんへのお布施と思ってやっぱり注文します。
来月発売予定の『巨大生物の島』も買います!

スティングレイさんが販売するDVD&ブルーレイ作品はどれもマニアックな映画ばかりなんですが、80%ぐらいの確率で私の好みにどストライクなんですよね。
ってことで、今後も力一杯応援してま〜す♪
(株)スティングレイって他にはどんな商品出してるの?って興味をお持ちになられた方、

http://www.allcinema.net/dvd/
↑こちらへどうぞ〜。
なお、販売中の商品はAmazonでも購入可能です。