アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(こんブ)の日常

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その後に見た映画

2014-04-06 13:01:24 | 日常
『つながる新天地』、昨日のモコモコ祭りは我が牧場の羊が見事優勝♪
ハートは満タンじゃなかったんだけど、1年目だからまだまだ条件がゆるめだったかな?
4つ作ってあった冷蔵庫は見事いっぱいとなりまして、ついに5つ目の冷蔵庫を設置!
同じ色ばかりじゃつまらないですから、今回は緑色。
そんな訳で、白色が3台、赤色が1台、緑色が1台の冷蔵庫がズラリと家の中に並んでいます。
家の外にも置けると更に便利なんですが、整理箱や資材箱とは違って冷蔵庫は家の中オンリーです。
まぁ、冷蔵庫へはシードメーカー内からもアクセス可能ですけどね。
(そんなシードメーカーは、ちゃっかり牧場の入り口付近に設置してあります。)


ここからはその後に見た映画のお話。

『TAICHI/太極 ゼロ』(ブルーレイ)
『TAICHI/太極 ヒーロー』(ブルーレイ)
ちょっぴりスチームパンクなカンフー映画的予告編を見てからず~~~っと気になっていた作品。
ホントは3部作らしいのですが、制作費に大金を投じたにもかかわらずどうも中国での興行成績が豪快にコケちゃったそうで・・・おそらく続きは無いとの噂。(^^;)
内容は「太極拳」誕生までの物語を、アクション・フィクション・お笑いた~っぷりに描いた作品となってまして、メチャクチャ面白かったです。
3D作品なのに日本じゃ2Dでしか見られないのも、本作に限ってのことじゃないですが悲しいことです。
日本語吹替え版で見たのですが、昨今は話題作りのために芸能人を起用した棒読み・・・いえ、初々しい日本語吹替え版が作られることも少なくない訳ですが、本作はベテラン声優陣がさすが!と思わせるちゃんとした仕事を聞かせてくれる素晴らしい出来♪
映画本編も面白いですが、この日本語吹替えのアレンジっぷりも非常に楽しいので、見るなら断然吹替え版をオススメします。
3作目、制作費ガタ落ちでもいいので作ってくれないかな?
約1名、その後が気になる方がいらっしゃいますから。(笑)

『テッド』(DVD)
私の大好きな映画『フラッシュゴードン』ネタが目一杯登場♪なによりそこが嬉しい作品です。
見た目だけは可愛いぬいぐるみのクマが登場しますが、下ネタが多い・・・というか、『フラッシュゴードン』ネタ以外はほとんどが下ネタと思っていい作品なので、間違っても家族揃っての視聴はオススメしません。(笑える部分も多いけど、ひいちゃう部分も多々・・・。)
こちらも日本語吹替えにて視聴したのですが、元・猿岩石の有吉さんの吹替えは上手かった♪
話題作りのための芸能人吹替えも、毎度このレベルを保っていただければ文句はないのですが・・・。

『金閣寺』(ケーブル放送)
三島由紀夫の有名な小説の映像化作品。
今回見たのは、高橋陽一監督による1976年製作の映画版です。
文学系の小説の映像化作品は、言葉の表現よりもあらすじに目が行き過ぎてしまうため、行間の美しさを感じ取るのは非常に難しかったりするので・・・本作を見て『金閣寺』を知ったことになるのかどうか?は微妙なところですが、どのようなことが描かれた小説なのか?だけは理解できたつもりです。
ただ、古い小説だと文体的に理解し辛いところも多々ありますから、こういった映像作品を見るというのは「文学入門」って意味では悪くないかな?なんて思ってます。
文学作品だけど、内容的には・・・18禁?(^^;)

『白雪姫と鏡の女王』(ブルーレイ)
ターセム・シン監督による、コメディ版『白雪姫』。
ターセム監督作品と言えば、衣装デザイナーの石岡瑛子さんとのコンビが毎度楽しみな訳ですが、そんな瑛子さんは本作公開の2012年にお亡くなりということで、このおふたりによるコラボ作品は本作が最後なんですよね。
本当に本当に残念と言うか悲しいことです。
しかしまぁ本編の内容はすこぶる面白い♪
フィル・コリンズの娘、リリー・コリンズさんの太眉も良いです~。
私もゲーム等でキャラクター作りをする仕事をしている手前、こういった個性的な役者さんを見るのは大好きです。
個人的には世間一般が好む今風な美形ではなく、もっと好き嫌いが別れるほどに個性的なキャラクターの方が好きなんですよね。
日本語吹替え版では、海外ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』でも白雪姫の継母(魔女)役の声をされていた深見梨加さんが、本作でも同じ役をしていたのが更に可笑しかったです♪

『恐怖の報酬』(BS放送)
1953年制作の有名なフランス映画です。
石油採掘場にて火災が発生、ニトロによる爆発でこの火災を食い止めたいのですが、そこにたどり着くまでには危険な山道をトラックで抜ける必要が・・・という、超イライラ&ハラハラなドラマです。
4人のおじさんたちが2台のトラックに分乗して、危機また危機の連続となる訳ですが、まぁ~かれこれ50年以上も前の映画にも関わらず、面白いと言うか恐ろしいと言うか、やはりよく出来た映画作品に新しいも古いも無いですね。
クライマックスまで何が起こるか分からない!というか、ハリウッド作品ではありえない展開が素晴らしい作品でもあります。

『スティール』(ケーブル放送)
フランス映画『TAXI』のジェラール・ピリス監督による銀行強盗集団の映画。
主人公たちはこの強盗団な訳で、そんな彼らが悪事に巻き込まれても同情する気は全く起きないものの、スピード感たっぷりのアクションが次から次に展開するのが面白いです♪
ルパン三世を実写で見てると思えばいいのかな?(あそこまで個性的なキャラ達は登場しませんが。)
やはりCGを使ったアクションよりも生のスタントアクションを見てる方が、数倍どころか数十倍は楽しいものですね。
本作の監督は、あきらかにそういった良さを理解されている方です。

『ジャスト・ア・ヒーロー』(ケーブル放送)
中国映画なんだけど、ケヴィン・スペイシーが出演?製作総指揮も???そこが気になって見た作品。
そんなケヴィン様は、ヒーローコスプレしたり踊ったりと怪演をたっぷり披露してくれて、主演級に目立ちまくってました。
『TAICHI』程ぶっ飛んだバカアクション作品ではなく、あくまで普通に楽しめる(よくあるといえばある)ヒューマンドラマなのですが、ケヴィン・スペイシーが出演しているだけで面白さがグッとアップしていることだけは間違いないです。
無表情に立ってるだけでも様になるというか味のある役者っていいですよね~。