囲碁とロック

好きなことについて

すごく、やりたいこと。

2020-09-19 21:28:51 | 囲碁アート

どうも囲碁アートの関です!

 

どうやら「マニアブログフェスタ」、囲碁アートは最後の投稿となりそうです。

半年間、お読みくださりありがとうございました!!

 

半年もあれば、取り組むことも変われば、新しい発想も浮かんだりします。

今後やっていきたいこと。囲碁をどうしていきたいか。

構想を書き出してみようと思います。

 

 

1:食器を作りたいです。

 

合羽橋道具街を散策しているときに、気づきました。

「囲碁と食が結びつく・・・!!!」

ということに。

囲碁のゲーム性を用いて、日常の食を彩るようなものが、この先出来上がるかも知れません。

お楽しみに!

 

 

2:碁盤同士をつなげる通信ケーブルを販売したいです。

 

ゲームボーイカラーでポケモン金をやっているときに、気づきました。

「なぜ碁盤は一つだけで、他とつながっていないのか?」

ということに。

通信による対戦・ポケモンの交換という機能が大ヒットの一因となりました。

囲碁も、碁盤同士の通信に未来があるのではないか。

お楽しみに!

 

3:囲碁で永久機関を作りたいです。

 

「無勝負」(無限ループに陥り勝敗がつかなくなる)の碁を見て、気づきました。

「囲碁から無限にエネルギーを取り出せるのではないか?」

ということに。

碁石の取り合いになる例がほとんど。

それをエネルギーに変える方法さえ見つけることができれば、人類が抱える問題の9割は解決するのではないか。

お楽しみに!

 

 

 

・・・という感じです。

わりとイメージできており実現可能なものもあれば、そうでもないものもあります(当たり前)

しかし、こんな発想でも一つも捨てず、ツイッターにメモしたりしなかったりしたことが、いまの自分の作るものにつながっている気がします。

 

基本的に好き勝手にやっていきますが、これからもご注目いただけたら嬉しいです!


衝動

2020-09-17 19:36:49 | 囲碁アート

どうも囲碁アートの関です。

 

えー

 

すみません、9月26日・27日のマニアフェスタオンライン

なのですが

囲碁アートは辞退することにいたしました・・・

(一週間前に決定済でした)

 

お仕事の関係で、ブース構築できる時間が限られてしまったためです。

ほんとに出たかったのですが、泣く泣く

 

観る側で全力で楽しんでいければと思います( ;∀;)

 

 

それに加えて、いま囲碁アートぜんぜん描けていません。

波があります。

7月にテレビ出演させていただいてから、2か月

 

 

「風神雷神図」800×355 

を完成させたことで、力をだいぶ使ったようです。

せっかく作品を番組に使わせていただけるということで、

1年くらい寝かせていたものを一気に完成させようとしたら、3か月分を2週間でやるくらいの一点集中に。

気の遠くなるような作業でした。

気が遠くなりすぎて、「やれば終わる教」という宗教まで作ってしまいました

 

(信者募集中です)

 

以前から、だいたい一か月くらいおきに波がきています。

大きいイベントの前には創作への衝動がほとばしり

イベントが終わると進まなくなる感じです。

 

今回もマニアフェスタ前だから、いけるはずでしたが・・・笑

別件の忙しさに加えて、衝動がきてくれませんでした( ;∀;)

 

昨日の夜、やっとできたんですけどね。ビークルのヒダカさんのお面。

ガラスブロックマニアさんのツイートがきっかけです。

ありがとうございます。衝動呼び起こされました。

 

 

 

しかし、波があっても最近は慌てなくなっていて

作らない時間には、他のことをすればいいことに気付きました

 

小粒なものを作ったり(モールスとか)

アイデアを出したり(散歩しながら)

好きなことをする時間にしたり(それも創作につながる)

 

囲碁もそうなんですよ。

不利なときに戦わなくていい

という考え方があります。

頑張れるときに頑張るのが最善なんです。

 

私なりのモチベーションのありかたについてでした。


囲碁を観察する ~「路条観察」の可能性~

2020-09-06 01:43:27 | 囲碁アート

どうも囲碁アートの関です!

 

マニアブログフェスタ も、9月いっぱいで一段落。

(そのあとも投稿はしたいと思います)

 

わたしにとっては、自分のやっていることをしっかり文章にする良い機会だったと思います。

マニアフェスタ当日のブースだと、通りゆく人々に5秒~30秒くらいでコンセプトを伝える努力をしていて

囲碁知ってるひとでも「」な囲碁計算機、囲碁アート。その大変さをいつも実感します。

長文になってしまった回も(全部か...)ありましたが、しっかり書けたのがよかったです。

仲間に入れていただき、ありがとうございました!

 

 

同時に、他のジャンルのマニアさんと自分を見比べる機会でもあり、

自分のやっていることは何なのか、ということをいろいろ考えていました。

 

「絵から囲碁が遊べる」から発射して、いつのまにか「遊べる」を切り離して高度を上昇させた「囲碁アート」。

突然思いついて、うまく嵌った「囲碁計算機」。

囲碁の中に言葉がある!という発見をした「囲碁モールス理論」。

うん、何してるんでしょうね。

 

いずれも、普通の囲碁から一歩引いて見ているのかなあと思います。

 

 

 

たとえば、こういう「定石」(よくある、良い展開)があるんですけれど

 

この途中の、白1(白14)、黒2(黒15)

普通の囲碁から見れば、

「・の白石が取られてもいいから、白1は黒を攻めにいった。黒2は白石・を取り、上のほうに陣地を広げやすくなった」

という風に見られます。

 

しかし、このブログにおいては

「黒2で白が取られて・が出た。英文だと「E」、和文だと「へ」が出た」

「二進数の「0」が出力された」

なんですよね。ここはそういう世界です。

 

続きです。最後に黒6、白7でお互いに石を取っています。

ここでも・・・

「白、黒の順に取られたので、・-となり「A」、あるいは「イ」が出力された。」

「二進数の01、つまり1という計算結果となった」

という認識です。

 

さらに、囲碁アート的には

こんな感じになったら、なんか絵ができやすいかな・・・絶対ないけど・・・

と思いました。

 

こういう見方は、囲碁というゲームの外側に立って、それでいて囲碁をしている

ということかもしれません。

 

普段何気なくやっていること改めて見返してみると、

石が囲まれて取られる。碁盤の外に出される。

という当たり前の動きが、急に目立って見えてきて

計算結果が出される瞬間や、言葉や声が出る瞬間にもなりうることに気付く。

囲碁の中に新たな別の視点が導入されるということです。

 

これはまさしく路上・・・いや路条観察だ!!!

条は「筋道」、碁盤の線や囲碁そのものの筋道と重ねました。

 

というつもりで最近は考えています。

 

 

そういえば、路上系の作品がありました。

 

 

初めは無意識だったとはいえ、視点を移動してみたことがいまの制作につながっているのかなと思いました。

これからは意識せざるを得ません。それでさらなる新ネタを見つけ出していきたいところです。

少なくとも自分は当分楽しめそうです!伝えられるようにがんばろう。