興味本位に物の原価を調べたシリーズ、その2です。
★携帯電話の製造原価
街角の特売でよく1円だとか、せいぜい千円どまりで販売されている携帯電話。
幅がありますが2000-12000円程度かかるそうです。販売後の通話料収入を見込んで販売価格を下げているのです。(みなさんの興味はやはり新機種でしょうから、それを購入する分にはこのお話は的外れかもしれませんね)
★お札の製造原価
一万円札が21円70銭、五千円札が20円20銭、千円札が14円20銭です。
なお、お札の寿命は意外と短く、原則的に一万円札は約2年、五千円と千円札は約1年です。
★コンタクトレンズの原価
実は原価はとても驚きの安さ。
もちろん検眼なども必要で手間もかかるものですが、国内大手某メーカーの話によるとコンタクトレンズの原価は30円程度!
★牛乳の単価
一般的なスーパーで売られている1リットルパックに入った牛乳の単価は生産者の受け取り価格で一本あたり73.2円。
★缶ビールの原価
缶ビールの原価は65~70円程度。そのうち最も割合が高いのは缶。
この缶の製造原価は一つあたりでも20円程度かかります。
★牛丼の原価
一般的に言われている牛丼の原価は100~120円程度。
意外に原価率が高いんです。
★焼肉食べ放題店の原価
某焼肉食べ放題店の一人当たりの原価計算は約500円。
それでいて90分間で1980円などと・・・・。
★歯ブラシの原価
毎日皆さんが使っている歯ブラシ。 この原価は意外に安い。
通常の歯ブラシで約1円。
★ゲーム機の仕入れ値
ゲーム機一台売っても、1000円の利益しかありません。例えば(ちょい古いゲーム機の)ゲームキューブの場合、販売価格が25000円ですが、仕入れ値は24000円です。
★道路標識
標識を一つ付けるのに20万円くらいかかります。
ガードレールは30万円です。
★ビニール傘の原価
中国産で輸送等の費用込みで約10円。
かなり粗利の高い商品といえます。
余談ですが、かつて英国で日本映画『バトルロワイアル』が公開されたときのこと。
劇中、北野武がビニールの傘を持って、ヒロインの元に現れるシーンで、客席がどよめいたそうです。
曰く
『あの、透明な傘は一体何なんだ!!??』
英国をはじめとする欧米諸国の紳士諸氏は、多少の雨でも傘をささず、外套や帽子でしのいでしまうので、街頭で廉価で売られている半使い捨ての傘、などという存在は彼等の想像の範疇を超えていたらしいのです。
そこで、現地に滞在していた配給会社の人間が、試みにビニール傘を日本からとりよせ、『バトルロワイアル』のロゴを張り付けて劇場で販売したところ、ロンドンで馬鹿売れしたのだそうです。
BRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBR
100均ショップがやっていられる秘密をちょっとのぞいたような気分でした。
★携帯電話の製造原価
街角の特売でよく1円だとか、せいぜい千円どまりで販売されている携帯電話。
幅がありますが2000-12000円程度かかるそうです。販売後の通話料収入を見込んで販売価格を下げているのです。(みなさんの興味はやはり新機種でしょうから、それを購入する分にはこのお話は的外れかもしれませんね)
★お札の製造原価
一万円札が21円70銭、五千円札が20円20銭、千円札が14円20銭です。
なお、お札の寿命は意外と短く、原則的に一万円札は約2年、五千円と千円札は約1年です。
★コンタクトレンズの原価
実は原価はとても驚きの安さ。
もちろん検眼なども必要で手間もかかるものですが、国内大手某メーカーの話によるとコンタクトレンズの原価は30円程度!
★牛乳の単価
一般的なスーパーで売られている1リットルパックに入った牛乳の単価は生産者の受け取り価格で一本あたり73.2円。
★缶ビールの原価
缶ビールの原価は65~70円程度。そのうち最も割合が高いのは缶。
この缶の製造原価は一つあたりでも20円程度かかります。
★牛丼の原価
一般的に言われている牛丼の原価は100~120円程度。
意外に原価率が高いんです。
★焼肉食べ放題店の原価
某焼肉食べ放題店の一人当たりの原価計算は約500円。
それでいて90分間で1980円などと・・・・。
★歯ブラシの原価
毎日皆さんが使っている歯ブラシ。 この原価は意外に安い。
通常の歯ブラシで約1円。
★ゲーム機の仕入れ値
ゲーム機一台売っても、1000円の利益しかありません。例えば(ちょい古いゲーム機の)ゲームキューブの場合、販売価格が25000円ですが、仕入れ値は24000円です。
★道路標識
標識を一つ付けるのに20万円くらいかかります。
ガードレールは30万円です。
★ビニール傘の原価
中国産で輸送等の費用込みで約10円。
かなり粗利の高い商品といえます。
余談ですが、かつて英国で日本映画『バトルロワイアル』が公開されたときのこと。
劇中、北野武がビニールの傘を持って、ヒロインの元に現れるシーンで、客席がどよめいたそうです。
曰く
『あの、透明な傘は一体何なんだ!!??』
英国をはじめとする欧米諸国の紳士諸氏は、多少の雨でも傘をささず、外套や帽子でしのいでしまうので、街頭で廉価で売られている半使い捨ての傘、などという存在は彼等の想像の範疇を超えていたらしいのです。
そこで、現地に滞在していた配給会社の人間が、試みにビニール傘を日本からとりよせ、『バトルロワイアル』のロゴを張り付けて劇場で販売したところ、ロンドンで馬鹿売れしたのだそうです。
BRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBRBR
100均ショップがやっていられる秘密をちょっとのぞいたような気分でした。
例えば<中国製>
あの国では、ほんとうに安く(日本円に換算して)物が出来るんですね。
なんでもかんでもが諸外国にとって激安感があるもんだから、いろいろたくさん作っています。
そのかわり猛烈な公害と業者のモラル低下が蔓延しているようです。
コンタクトレンズは多分日本製のことなんでしょうが、一枚(片目)が30円くらいなんて、聞いてショックでしたよ。
よく雨の日の中継でアナウンサーが(撮影の光の加減のため?)にビニ傘をさしてますげど・・・イギリスではどうしてるんでしょう?やはり弱雨でも雨カッパなんですかね?
物の原価って改めて見ると劇安ですね。歯ブラシ、安すぎ!