バンマスの独り言 (igakun-bass)

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「味いちもんめ」(スペシャル)

2013年05月23日 | ドラマやTV番組
もうダメ! 大黒摩季 「ら・ら・ら 」
これを聴くといつだって胸がか~っと熱くなるのです・・・これ誰にも言ったことが無い告白!

そして同時になんだか条件反射のようにあのドラマの光景がどば~っと頭の中一杯に広がるのです。

18年前に始まったドラマ・シリーズ「味いちもんめ」
東京の老舗料亭「藤村」で板前見習いだった青年が一人前の板前に成長していくお話。
SMAPの中居くんがスタート時からずっと主演しています。

僕は基本的にジャ●ーズ系タレントものはその歌も演技も全く興味がなく完全無視を決めん込んでいるのですがたった二つだけ例外があるのです。

一つはキ●タク主演の「GOOD LUCK」 僕は昔から飛行機モノのドラマの誘惑には勝てないのです。
で、もう一つの例外がこの中居正広の当たり役「伊橋悟」の「味いちもんめ」

グルメ漫画が原作ですが、テレビドラマ化されたのは1995年でその後好評により第2シリーズが作られ、さらにスペシャルドラマが2011年1月、そして先日2013年5月11日に2年ぶりにスペシャルで復活したわけです。

先日その最新版で、懐かしい大黒摩季 の「ら・ら・ら 」が流れだした途端、お調子者のドラマのはずなのに妙に興奮してしまいました。なんだか旧友に会えたようなうれしさでした。

「軽くてバカでも熱い男」主人公:伊橋悟はそんな板前さんで、今や中居とキャラが完全にかぶってしまって彼が歌番組などに出ようものなら、その違和感は限りなく強くなるくらいです。

ドラマの筋は大きく2つの流れがあって、一つは余命宣告された父:栄蔵(北村総一朗)との葛藤と別れ。もう一つは有名料理人:中津川浩(要潤)との料理対決。

コメディ・シーンが満載なのになぜか一気に引きつけられる展開。特に料理対決シーンで回想される伊橋が追い回し時代から数々の先輩に教えてもらった日々のダイジェスト場面はこのドラマをずっと見てきた僕のような者には一番の見どころとして感度的でさえあります。

そしていつもはお調子者の伊橋の顔つきが変わり、一人前の料理人として一心不乱に料理するシーンはまさに圧巻の一言でした。

今回のスペシャルの冒頭では伊橋が師匠である花板・熊野信吉(小林稔侍)のモノマネをするシーンがあるが、多少の違和感を覚えるものの、そこは中居ワールド全開で作品を追うごとにこの「味いちもんめ」は中居正広のためのドラマ、といった趣が濃くなってきたのを感じます。

内容的には軽かったり、草 剛 の番宣が入ったり、シリアスになったり、とかなり忙しいのですが、きっとファンには受け入れられるんだろうなぁ、なんて思いながら楽しんじゃいました。

繰り返しますが・・・大黒摩季 「ら・ら・ら 」は本当にいいです。大好きなんです。
現在彼女は女性特有の病気で無期限引退状態ですが、あのパワフルで太陽のように明るい彼女のステージをまた再び見たいものです。

今回はドラマの話か主題歌の話か?どちらに力点を置いているか自分でも分からなくなりました。
でも言えることは、ドラマと主題歌がこんな幸せな結婚をした例を僕はあまり知らない、ということでしょうか。
楽しいドラマでした。(ちゅらさん=国仲涼子 もすっかり大人の女性になりました)


大黒摩季 「ら・ら・ら 」






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