バンマスの独り言 (igakun-bass)

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残念!Bar WHITE RAINBOW 閉店

2015年09月21日 | ドラマやTV番組
この夏から秋口にかけて見続けてきた2本のドラマと1年前から見続けてきた番組が終わってしまいました。

ドラマの方はフジテレビの月9「恋仲」(本田翼)と水10「リスクの神様」(堤真一)の二本。他にも多彩なドラマが並立してありましたが、特別な理由もなく選んで見続けたこの二本の視聴率や評判は必ずしも大絶賛されたものではなかったようですが、そんな裏事情はともかく、楽しく見させてもらったことを書いておきます。(録画率は高かったと聞いていますが)

本田翼の演技うんぬんを指摘している方もいたようですが、彼女はとってもかわいいです。そして若い人の恋の不器用さやぎくしゃくさがまぶしかったです。まだ「愛」に至っていない、お互いの欲求を出し合いせめぎ合う「恋」の序盤が描かれました。甘酸っぱく、イライラするようなプロセスをのんびりと見ていました。

「恋仲」

堤真一のやり手「危機対策室長」はいつもの堤節が前面に出たクールでちょっと拡大解釈された危機をドラマのご都合主義で処理したテンポ感がよかったように思えました。笑う演技が無かった点では昔の「GOOD LUCK」(キムタク)のパイロット役を思い出しましたが、期せずして視聴率が???だったようで、今後堤のドラマ主演作が作られるかどうか不安な状況ですね。

「リスクの神様」

まぁ、この程度の2つのドラマにどうこう言う必要なんてなくて、つまらなければ見ない、面白ければとりあえず最終回まで・・・というスタンスでいました。

ついでに言えば少し前に終了し、その始まりは鳴り物入りだった「天皇の料理番」(佐藤健)について・・・。
検索などからこのブログに来ていただいて僕の過去に放映された堺正章版「天皇~」を熱く絶賛していた投稿を読んでいただいた方々は「なぜ、佐藤版・天皇~について書かないんだろう?」ときっと思われていると想像します。実際、現在までも過去の「天皇~」に記事を読まれる方がけっこういらっしゃいます。

放映終了から時間が経ってしまい「旬」の話題ではもはやなくなってしまったというのが実は真実なのですが、それにしてもあまりにも話に広がりがなく、重要と思われる修業時代の映像表現に手抜きが多すぎ、あっという間に主人公は「若い顔のまま」歳を経て一人の料理人の生涯を語るにはあまりにも失礼なドラマ作りに、何かを語りたいと思えなかったということもあったのです。
さらに言えばこれは過去の傑作ドラマ「JIN-仁」のスタッフによる同窓会的な制作環境がもたらした残念な例となってしまったのでは、と思ったのです。

だから今まで「ノーコメント」でいました。


この「フランス編」をもっと長く見たかったです。フランソワーズ役の女優さんはちょっと残念でした。堺版のセーラが憂いを込めたたどたどしい「外国人」をうまく演じていました。(セーラは先年亡くなりました)




さてそれはそうと今日一番に書きたかったことは、一年間本当に楽しみで覗き見していたお店「Bar WHITE RAINBOW」(ママ:宮沢りえ)の閉店(終了:9/20)です。

りえママ

お分かりになりますか?

これは日曜日の夜に1年間限定で放映されていたトーク番組?で「ヨルタモリ」といいました。

トークの舞台になるバーの名前が「WHITE RAINBOW」といい、もちろん架空ですが東京の湯島にあるという設定です。
宮沢りえがママを務める店に、タモリ扮する常連客が飲みに現れるという設定のトークバラエティなんですけど、りえママとタモリにまざって“ご近所さん”のゲストが入れ替わり立ち代わりやって来ては面白い話をしたり楽器を使ったセッションをしたりするんです。

WHITE RAINBOW店内

ゲストの人選も、普通のタレントにとどまらず、高橋幸宏、U-zhaan、大友良英など、ミュージシャンもけっこう多くて、びっくりするような即興演奏も飛び出したり、タモリの「密室芸」も見られました。

本当に面白くて、翌日録画したものをゆっくりと見るのが楽しみでした。(仕事がらこの放送時間は爆睡中なのです)
この「ヨルタモリ」が予定通り1年で終了してしまったわけです。

とても残念です。TVを見る楽しみがまた一つ減ってしまいました。

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