バンマスの独り言 (igakun-bass)

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邦題にひねりがある映画のランキング

2014年08月17日 | ランキング
いきなりですが、成人している息子が一月ほど前、一枚のDVDを「やっと買えた!」と言って家に持って来たのが今人気だという「アナと雪の女王」という映画作品。

好きなジャンルの映画ではないのでただ「へぇ~」とそのパッケージを見たのですが、どこにもそのタイトル(原題)らしき記述がないのです。
過去にもかなり多くの(不可思議な邦題も含めて)原題と邦題との違いを見てきたので瞬間的にこの(アナと・・・)の原題は何と言うのだろうと考えました。

最近になってこんなランキングがあることを見つけ、ネット上の情報ではありますがこのブログの「ランキング」カテゴリーに記録しておくことにしました。


幅広い年齢層に楽しまれている海外映画。実は日本語タイトル(邦題)が原作(原題)と異なることが多いということをみなさんはご存知でしょう。 
原作のタイトルを直訳するとシンプルになりすぎる場合もあり、公開される際に映画の内容を表現しつつ、より日本人に受け入れやすいものに変更することもあるのです。そこで今回は、「邦題が素晴らしい!」と感じる映画タイトルについてランキングです。


1位は《アナと雪の女王(原題:Frozen/凍る)》でした。
今や日本で社会現象になっていると言っても過言でない通称“アナ雪”で知られる『アナと雪の女王』。原作のタイトルはなんと『FROZEN』。直訳すると“凍る”です。直訳した原題だけだとどのような内容なのか見当もつかないところ、邦題を『アナと雪の女王』としたことで大きくタイトルイメージが変わりますよね。ひょっとするとタイトルが“凍る”だとここまで人気が出なかったかも? 

2位は《天使にラブソングを(原題:Sister Act/修道女の行動)》でした。
修道院で巻き起こる数々の事件や騒動を面白おかしく描いたコメディー作。原作のタイトルは『Sister Act』。直訳すると“修道女の行動”です。直訳してしまうと映画のコミカルさがイマイチ伝わりませんよね。『天使にラブソングを』というタイトルに変更したことで、観る人に心温まる映画だということを暗にイメージさせることができました。

3位は《風と共にに去りぬ(原題:Gone with the Wind/風と共に散ってしまえ)》でした。
愛や憎しみ、南北戦争に翻弄されながらも、力強く生きてゆく大富豪の令嬢スカーレット・オハラの生き様を描いた作品である『Gone with the Wind』。直訳の“散ってしまえ”を“去りぬ=去ってしまった…”とすることで、より哀愁と気品を感じるタイトルとなりました。

例に挙げた上位3作品の原題と邦題との違いに驚きませんか?
確かにこれらの邦題が作品の内容を表現しつつ、より人々の興味を引き付けるものへとパワーアップしているのが感じ取れますね。

                  調査期間:2014年7月18日~2014年7月23日
                  有効回答者数:500名(男性:250名 女性:250名)



1位 アナと雪の女王(原題:Frozen/凍る)
2位 天使にラブソングを(原題:Sister`s act/修道女の行動)
3位 風と共にに去りぬ(原題:Gone with the Wind/風と共に散ってしまえ)
4位 スタンドバイミー(原題:The Body/死体)
5位 ダイ・ハード(原題:Nothing Lasts Forever/何事もいつまでも続くものではない)
6位 カールじいさんの空飛ぶ家(原題:Up/上がる)
7位 氷の微笑(原題:Basic Instinct/基本的本能)
8位 愛と青春の旅だち(原題:An Officer and a Gentleman/ある士官と、ある紳士)
8位 きみに読む物語(原題:The Notebook/ノート)
10位 俺たちに明日はない(原題:Bonnie and Clyde/ボニーとクライド)
11位 ランボー(原題:First Blood/先手)
12位 ハムナプトラ/失われた砂漠の都(原題:The Mummy/ミイラ)
13位 特攻野郎Aチーム(原題:The A team/Aチーム)
14位 海の上のピアニスト(原題:The Legend of 1900/1900 の伝説)
14位 ムトゥ 踊るマハラジャ(原題:Muthu/ムトゥ )
16位 明日に向かって撃て!(原題:Butch Cassidy and the Sundance Kid/ブッチ・キャシ ディとサンダンス・キッド)
16位 燃えよドラゴン(原題:Enter The Dragon/ドラゴン登場)
18位 燃えよデブゴン(原題:Enter The Fat Dragon/太ったドラゴン登場)
19位 めぐり逢えたら(原題:Sleepless in Seattle/シアトルで眠れない)
20位 山猫は眠らない(原題:Sniper/スナイパー)

ここまでがランキングですが他に僕がDVDで持っている作品の中で
「この森で、天使はバスを降りた」(原題:The Spitfire Grill/スピットファイアー食堂)なども(大好きな映画です!)原題よりもすばらしい邦題の一例でしょう。(トップの写真)


みなさんにもこの原題と邦題の違いで感心した作品がありましたら、どうぞ教えていただきたいと思います。

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