とらじいが昨夜11月7日に亡くなりました

最期はお預かり様のソルト夫妻に
見守られながら息を引き取ったそうです
保護された時の状態がひどく
いつ亡くなってもおかしくはないと
病院では言われてましが
ソルトさんの献身的な介護のお蔭で
危機を乗り越え
一時はとても調子のいい時期もありました

このまま元気になっていくのかなと期待した矢先
また体調が悪くなって・・・
というのを何度か繰り返し
とうとう逝ってしまいました

数日前に歯茎からの出血が止まらないと
お預かり様のソルトさんから連絡があり
もう長くないかもしれないと
うっすら予感はありましたが
まさかこんな急にいなくなるなんて・・・

とらじいが亡くなったことを
元々の保護依頼主のKさんにも連絡しました
この方は玄関先にハウスを作って
自宅周辺の野良猫のお世話をしているのですが
ある日帰宅したら、
玄関先に敷かれたタオルの上に
とらじいが置き去りにされていたのだそうです

誰が置いて行ったのか調べるため
設置している防犯カメラの映像を
確認したところ
子供三人、母親三人がとらじいを
置いていく姿が映っていたそうです
この日はKさんはずっと外出されていて
戻ってきたのが夜遅かったそうです
とらじいはそれまでずっと
まだはだ寒い時期のガレージに
置き去りにされたままだったのだと
初めて知り涙が出ました

後から置き去りにした母の一人から
Kさんに連絡があったそうですが
あまりに非常識、無責任な行動に
今更ながら腹が立ってしまいました
とらじいを預かる時に
医療費として3万円支払ってもらうことを
お願いしたのですが
Kさんが母親たちにその旨を話すと
「もうこれっきりにしてください」
みたいなことを言われたそうです
3万円なんかで医療費が足りるわけもなく
それ以外にもいろいろと費用がかさみましたが
預かったからには自分にも責任がありますので
そこはいただいた寄附や自己負担でなんとかしましたし

ソルトさんも、
少しでも食べてくれるものをと
とらじいにいろいろなフードを
買ってくださいました
もちろん自己負担で
介護食や療法食って
わりと高価なんですが
とらじいが食べてくれるならと
一生懸命みてくれました

別にこの母親たちのために
がんばってたわけではないし
何かを求めていたわけでもないのだけど
初めて保護された時の経緯ややりとりを聞いて
すごく悲しい気持ちと腹立たしさがこみ上げました
でもね
とらじいが亡くなった今
そんなことを根にもっていても
とらじいが悲しむだけなので
ここに書いて終わりにします
ソルトさんの家で過ごした半年
とても短い間だったけど
飼い猫らしい時間を過ごせたのではないかと思います
回復して調子が上向きになったころ
窓の外を見るのが好きだったそうです

お気に入りの場所も
いくつかできました



パパさんにも可愛がってもらいました

お二人に見守られる中
とらじいは虹の橋へ
旅立ちました
この半年
とらじいがいつ急変するかもわからないからと
ソルトさんは長時間の外出を絶対しませんでした
強制給餌や、夜も胃液を吐いて起こされたり
私も知らない大変なことがたくさんあったと思います
とらじいが最後に
飼い猫らしい生活を送れたのは
ソルトさんがいたからです
ほんとに、ほんとにありがとうございます

とらじいも虹の橋の向こうで
感謝していると思います

今は痛みも苦しみもない世界で
走り回っていることでしょう
とらじい、ありがとう
またいつか会おうね






最期はお預かり様のソルト夫妻に
見守られながら息を引き取ったそうです
保護された時の状態がひどく
いつ亡くなってもおかしくはないと
病院では言われてましが
ソルトさんの献身的な介護のお蔭で
危機を乗り越え
一時はとても調子のいい時期もありました


このまま元気になっていくのかなと期待した矢先
また体調が悪くなって・・・
というのを何度か繰り返し
とうとう逝ってしまいました


数日前に歯茎からの出血が止まらないと
お預かり様のソルトさんから連絡があり
もう長くないかもしれないと
うっすら予感はありましたが
まさかこんな急にいなくなるなんて・・・

とらじいが亡くなったことを
元々の保護依頼主のKさんにも連絡しました
この方は玄関先にハウスを作って
自宅周辺の野良猫のお世話をしているのですが
ある日帰宅したら、
玄関先に敷かれたタオルの上に
とらじいが置き去りにされていたのだそうです


誰が置いて行ったのか調べるため
設置している防犯カメラの映像を
確認したところ
子供三人、母親三人がとらじいを
置いていく姿が映っていたそうです

この日はKさんはずっと外出されていて
戻ってきたのが夜遅かったそうです
とらじいはそれまでずっと
まだはだ寒い時期のガレージに
置き去りにされたままだったのだと
初めて知り涙が出ました


後から置き去りにした母の一人から
Kさんに連絡があったそうですが
あまりに非常識、無責任な行動に
今更ながら腹が立ってしまいました
とらじいを預かる時に
医療費として3万円支払ってもらうことを
お願いしたのですが
Kさんが母親たちにその旨を話すと
「もうこれっきりにしてください」
みたいなことを言われたそうです
3万円なんかで医療費が足りるわけもなく
それ以外にもいろいろと費用がかさみましたが
預かったからには自分にも責任がありますので
そこはいただいた寄附や自己負担でなんとかしましたし

ソルトさんも、
少しでも食べてくれるものをと
とらじいにいろいろなフードを
買ってくださいました
もちろん自己負担で
介護食や療法食って
わりと高価なんですが
とらじいが食べてくれるならと
一生懸命みてくれました

別にこの母親たちのために
がんばってたわけではないし
何かを求めていたわけでもないのだけど
初めて保護された時の経緯ややりとりを聞いて
すごく悲しい気持ちと腹立たしさがこみ上げました
でもね
とらじいが亡くなった今
そんなことを根にもっていても
とらじいが悲しむだけなので
ここに書いて終わりにします
ソルトさんの家で過ごした半年
とても短い間だったけど
飼い猫らしい時間を過ごせたのではないかと思います
回復して調子が上向きになったころ
窓の外を見るのが好きだったそうです


お気に入りの場所も
いくつかできました




パパさんにも可愛がってもらいました


お二人に見守られる中
とらじいは虹の橋へ
旅立ちました

この半年
とらじいがいつ急変するかもわからないからと
ソルトさんは長時間の外出を絶対しませんでした
強制給餌や、夜も胃液を吐いて起こされたり
私も知らない大変なことがたくさんあったと思います
とらじいが最後に
飼い猫らしい生活を送れたのは
ソルトさんがいたからです

ほんとに、ほんとにありがとうございます


とらじいも虹の橋の向こうで
感謝していると思います


今は痛みも苦しみもない世界で
走り回っていることでしょう
とらじい、ありがとう
またいつか会おうね






とらじいのご冥福をお祈りします。
とらじいも喜んでいると思います。
ソルトさんのお陰で最後は穏やかに過ごすことができたと思います。とらじいはどこまでも人が大好きなこだったから、裏切られて悲しい思いのまま天国へいかなくて良かったなと思っています。