お腹の大きい猫がいるから捕まえて手術してほしいと、知り合いから相談が入りました
過去にもTNRしたことのある
餌をあげることしかしない
餌やりさんのテリトリー現場です
私が知ってるだけでも
3回出産したことのあるメス猫を
ようやく捕まえる事ができ
ヒロくんたちを産んだお母さん猫
毒をもられて亡くなりました…
何ヶ月もかけてようやく捕獲&手術した♂も
去年病気になり虹の橋を渡りました…
子猫の時のヒロくん
今と変わらない
子猫の時のヒロくん
今と変わらない
落ち着いていたのもつかの間
また妊婦猫が現れたようです…
ただ餌をあげることしかしない
餌やりさんは、70才近い年齢
最後まで面倒を見ることもできない年齢を自覚していて、子猫は最後まで面倒みれないわね
というけど、避妊手術の話をすると
そこまでやるつもりはないと言い切る
やるつもりがある、ない、の問題ではない
やらなくてはいけないのではないのか？
自分で捕まえたりできなければ、せめてできる人を探したり、行政に相談したり、できる事を模索すべきではないだろうか？
せめて手術費用を少しでも負担して欲しいと言えば、お金がないと、、、
なのにハワイ旅行へ行くお金はあるんですね
ただ餌をあげることしかできない
もうそんな時代ではないでしょう？
とにかくこの人に関わると腹が立つことばかりなので、なるべく関わりたくないのですが、妊婦を見かねた知人からの相談を無視することはできない
現場に行ってみないとわからないけど
明日にも産まれそうな状態かもしれないので
捕獲後に出産させられる預かり先を
緊急で確保して、翌日捕獲に行きました
しかし…
なんとその日の朝から
餌場に姿を見せなくなったと
一応夜遅くまで捕獲器を置いてみたけど
やっぱり来なかった
どうやら出産してしまったようです…
出産から一週間ぐらいはエサを食べにきません
あと一日捕獲が早かったら
あと一日早く連絡をくれていたなら…
母猫は一週間後にお腹をぺたんこにして
餌場に現れたそうです
子猫を連れてくるまで
しっかり餌付けしもらうよう
知人を通じてお願いしました
ただ餌をあげることしかしない
人にはその後の捕獲や
子猫の里親探しが
どれだけ大変なことなのか
想像すらできないでしょうね
だったらほっとけと
思われる人もいるかもしれませんが
何もしなかったら野良猫が増えつづけるだけで
もっと悲惨な状況になります
それが想像できるから
何もしない
選択は私にはできない
どんなにムカつく
餌あげることしかしない
餌やりの現場でも無視することができないのです
そんな性格に生まれた自分が
嫌になります…
沈んだ気持ちでもう一つの現場へ行くと
知らない御老人が何やら話しかけてきます
珍しい花が咲いてるよ、と。
時計草の花だそうです
茂みを覗き込む私を見て
花好きと思ったのかな？
TNRする猫を見てたんですけどね
